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壱岐焼酎の特徴とおすすめ銘柄

壱岐焼酎のおすすめ銘柄

長崎県の壱岐市において醸造される壱岐焼酎は世界貿易機関の協定に基づく産地指定銘柄の1つであり地理的表示が認められることで焼酎の中でも一定の地位を確立しているブランドです。島内にある7つの蔵元によって壱岐焼酎の伝統的製法は守り続けられており、ワイン界のボルドーやシャンパーニュのように焼酎を語る上では欠かせない銘柄となっています。

そんな壱岐焼酎をいう名前を冠するために必要な事、さらには壱岐焼酎が持つ特徴から、壱岐焼酎を楽しむなら絶対に飲んでおきたい!という美味しいおすすめ銘柄を厳選して紹介していきます。

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壱岐焼酎とは?

壱岐焼酎とは?

壱岐焼酎というのは地理的表示の1つであり、壱岐焼酎の確立した製法や品質だけでなく名声を世界的に保護しようとする制度にのっとり、WHT世界貿易機関が定めた「焼酎のブランド」のことです。

ウイスキーにスコッチバーボンといった地理的表示があるように焼酎にも地理的表示があり、その産地呼称銘柄の1つが壱岐焼酎なのです。
壱岐焼酎という名前を使用するには壱岐島内で醸造されること以外にも、定められた条件をクリアしなければなりません。壱岐焼酎には麦の貯蔵熟成酒が多く、まろやかな味わいの焼酎となります。

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壱岐焼酎の生い立ち

戦国時代の末期頃から廃藩置県時まで壱岐島は肥後国平戸藩の領地となっており、壱岐島内で生産された米は平戸藩に年貢として収めなければなりませんでした、しかし大麦は年貢の対象となっていなかったので、食用として使用するほかにも余裕のあるときは焼酎の原料として使用されていました、こういった経緯が現代の壱岐焼酎特有の醸造方法を産み出したと言えます。

壱岐焼酎の特徴

そもそも壱岐焼酎には3つの特徴があります。

1、原料を米麹1/3に対して大麦2/3を使用した製法を使用する事
2、島の水を使用して仕込まれること
3、上流から瓶詰めまでを島内で一貫して生産すること

壱岐焼酎を作り出す7つの蔵元

1、天の川酒造(代表銘柄:天の川
2、壱岐の華酒造(代表銘柄:壱岐の華 / 初代嘉助
3、壱岐の蔵酒造(代表銘柄:大祖 / 壱岐っ娘
4、玄海酒造(代表銘柄:壱岐 / 壱岐スーパーゴールド
5、山の守酒造場(代表銘柄:山の守 / 守政
6、重家酒造(代表銘柄:ちんぐ / 雪州
7、猿川伊豆酒造場(代表銘柄:猿川 / 円円

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壱岐焼酎のおすすめ銘柄

麦焼酎の本場、もしくは麦焼酎のふるさとの島とも呼ばれる壱岐、つまり壱岐焼酎こそが麦焼酎のルーツであり、麦焼酎を語るうえで壱岐焼酎というのは欠かせない存在とも言えます。そこで焼酎初心者から、もっと色々な焼酎を飲んでみたいというアナタに、本当に美味しいおすすめの壱岐焼酎を厳選して紹介していきたいとおもいます。

これぞ壱岐焼酎!といった醍醐味が味わえる【ちんぐ】

本当に質の高い素晴らしい壱岐焼酎、壱岐焼酎の真髄とも言える美味しさを持った焼酎が重家酒造の”ちんぐ”です。やわらかな米の甘みと、ほのかに香る麦が調和し、食中酒として通年楽しむことができる銘酒であり、個人的には「壱岐焼酎はちんぐに始まりちんぐに終わる」と思っている逸品です。是非とも飲んで欲しい壱岐焼酎です。

この焼酎は、重家酒造とちんぐ(親友)達が集まって産み出した焼酎であり、現代の流行に左右されず初心に帰り原点に戻るべしという初代蔵元からの言い伝えを守り続け壱岐で焼酎を造り付けている酒蔵です。「ちんぐ飲まずして、人生を謳うなかれ、ふるさとを想うなかれ、夢を描くなかれ、共に酒を喰いて真を語るのは、これ即ち、ちんぐ也」という格言が重家酒造にはあり、まさに壱岐焼酎を代表する焼酎なのです。

飲んでいる最中に、パンチのある麦の香りから米麹による甘みへと、温度や加水によって徐々に味が変化する、まさに壱岐焼酎といった味わいが魅力です。

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ウイスキーのように樽熟成させた壱岐焼酎【壱岐スーパーゴールド】

壱岐焼酎の中でも個性的な味わいを持つ玄海酒造の壱岐スーパーゴールド、この壱岐焼酎はウイスキーと同じスペイン産のシェリー酒に使用したホワイトオーク樽を使用して焼酎を貯蔵することで、オークの成分が麦焼酎に溶け出し液色は琥珀色へと変化、風味も一般的な麦焼酎が纏う事のない奥深い温かみのある香りへと変化していくのです。

しかもこの壱岐スーパーゴールドに使用されているのは、香りや味がもっとも優れていると言われている本垂部分であり、壱岐焼酎の中でも非常に贅沢な逸品となっています。この焼酎を飲めば壱岐焼酎に対して「美味しい麦焼酎」程度の考えだったものが「壱岐焼酎は奥深い」と改まるかもしれません。

麦焼酎の本場だからこそ出来た、非常に優れた独創性とイメージを焼酎に反映される技術力、壱岐焼酎の真髄を見ることのできる素晴らしい麦焼酎であり、是非とも壱岐焼酎を知っていくうえでオススメしたい、本当に美味しい壱岐焼酎なのです。

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壱岐焼酎の原点を感じさせる銘酒【大祖】

麦焼酎のルーツとも言える壱岐の島、そこで生まれた麦焼酎の大元祖という誇りから命名された壱岐の蔵酒造の銘酒「大祖」は、元祖麦焼酎と呼ぶにふさわしい芳醇な麦の香ばしさと強い個性を持った味わいが特徴であり、麦焼酎の本質に迫ることのできる、まさに壱岐焼酎を知る上で欠かすことのできない焼酎です。

壱岐の蔵酒造はもともと壱岐焼酎協業組合という名前であり、昔から壱岐にあった6つの焼酎蔵が集まり1984年に結成、各々の技術と江戸時代から伝わる伝統的な技法を守りつつ、貪欲に新しい技術を取りいれて壱岐焼酎の美味しさを追求している焼酎蔵であり、壱岐焼酎を発展させたパイオニア的な存在とされています。

まさに壱岐焼酎のルーツを探る焼酎でもあり、それは麦焼酎のルーツに迫る焼酎なのです、大祖の味わいを説明すると、麦の香ばしさがフワッと広がり余韻は長く続きますが、決してクドイわけではなく、非常に優しくホっとするような味、様々な焼酎を飲んだ後に「大祖」を飲んでいただければ、その美味しさがわかるはず!是非飲んでいただきたいおすすめの壱岐焼酎です。

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