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明利酒類の歴史や特徴とおすすめの梅酒

明利酒類の梅酒

梅酒は、和のお酒として瓶に詰められラベルも和風のものが用意されているものがほとんどです。もちろん日本で伝統的に作られるものなので当然と言えば当然なのですが、中には現在風にアレンジされたユニークなものを販売するメーカーがあります。

また梅酒だけでなく、その原料として使われる梅果汁単体を製造販売するメーカーとしても有名で、日本一の販売量を誇ります。こちらではそんな商品を販売する明利酒類の歴史や特徴とおすすめの梅酒をご紹介していきます。

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明利酒類とは?

明利酒類とは?

それではまず明利酒類についてご紹介していきましょう。

明利酒類は茨城県水戸市元吉田町に本社を置く、酒造及び食品製造会社・明利酒類株式会社、及びその銘柄になります。酒造では日本酒や焼酎、またそれをベースとした梅酒を製造し、特に日本酒と梅酒は高い評価を得ているお酒となっています。

>>人気のおすすめ梅酒メーカーはコチラ

明利酒類の歴史

さて、この明利酒類の歴史ですが、その創業は実のところ定かになっていません。安政年間に明利酒類の前身となる加藤酒造が創業されています。安静と言えば1854年から1860年の期間を指すため、この6年の間に創業されたと考えられています

それからおよそ90年間、酒造にて経営を続けていましたが、1950年に現在の明利酒類株式会社を設立し、前身の加藤酒造の事業をそのまま継承しています。その際、現在の主力である焼酎「明利」と合成清酒「明徳」の製造販売を開始しています。

さらに1952年には葡萄酒、1960年には梅酒の製造免許を取得しています。これにより、「百年梅酒」や「水戸の観梅」、「梅香DX」などの製造が次々とされるようになり販売されています。この中の百年梅酒は2008年の全国梅酒大会である「天満天神梅酒大会」で日本一を受賞しています

また2010年にはコミケッとSP in 水戸とのタイアップ商品として漫画家である蒼樹うめがパッケージイラストをデザインした「うめ物語」、イラストレーターであるまるたけんたろうがパッケージイラストを担当した「梅香」も製造され話題を呼びました。

明利酒類の梅酒の特徴

明利酒類の梅酒の特徴は何といっても深みのある味わいでしょう。先述したように梅酒の全国大会で日本一に輝くほどの評価を得た梅酒を製造している銘柄です。その品質の高さはもはや疑う余地はありません。

原料には白加賀という品種名の国産青梅を100%使用し、熟度が揃ったものを厳選して漬け込むことで、深い味わいを作り出しています。これらを長期熟成することで、梅本来の香りと味をしっかりと抽出し、さらにブランデーとハチミツを加えることで味と香りを整えるという、明利酒類独自の製法を作り上げています

その味わいは芳醇で厚みがあり、ほんのりと香る梅の香りが梅酒本来の風味をしっかりと楽しめる商品に仕上がっています。

このような味わいのある百年梅酒の他、水戸の観梅や梅香も本格梅酒として販売されており、そのどれもが明利酒類で製造された焼酎をベースとしています。ベースは同じながらも、1つ1つに特徴を持たせているので、違った表情を楽しめるラインナップとなっているのも明利酒類の特徴となっています。

また先ほども出てきましたが、タイアップ商品では味や香りだけでなく、瓶でも楽しみを持てるように、というコンセプトのもとでユニークな企画として梅酒が作られています。

百年梅酒などはアルコール度数14%程度で、梅本来の色が抽出されていますが、タイアップ商品では、アルコールが苦手な方でも飲みやすいように、アルコール度数は8%とやや低めで、澄んだ赤色になっているのも葡萄の果汁を加えたことによるもので、爽やかな酸味がある仕上がりとなっています。

蒼樹うめやまるたけんたろうのデザインを好む方だけでなく、アルコール度数が低めの明利酒類の梅酒を求める方にも好評となっています。表紙買いした方でも、中身の梅酒を高く評価されている方もいらっしゃるため、決してデザインだけで販売している商品ではないことが分かります。

どの商品もその品質の高さから、どこで口コミを見てもその評価の高さが伺える銘柄として有名となっています。

>>梅酒の上手な選び方とポイントについてはコチラ

明利酒類のおすすめ梅酒

明利酒類のおすすめ梅酒

それでは明利酒類のおすすめ梅酒をご紹介していきましょう。先ほどもご紹介した通り、スタンダードなものからユニークな物まで様々ですが、ここでは特に明利酒類が主力としており、評価が高くおすすめのものを2選ピックアップさせていただきました。

本格梅酒 百年梅酒

現在の価格はコチラ

梅の実には高級品種である白加賀の青梅を100%使用し、大きさと熟度が揃った梅を漬け込み長期間熟成することで生まれた梅酒です。さらに仕上げにはブランデーとハチミツをブレンドすることで、香り高さとコクのある味わいを生み出しています。

その芳醇で重厚感のある味わいは一般的な梅酒にはない濃厚さとなっており、梅酒らしさを持つ商品と高評価を得ています。それにより2008年の大阪天満宮梅酒大会優勝など、数々の輝かしい賞を受賞するほどの評価を得ています。

アルコール度数は14%とスタンダードなものとなっていますが、ボトルサイズは720mlと1800mlでやや大きめのサイズですが、ニーズに合わせて選びやすい大きさとなっています。

本格梅酒 百年梅酒プレミアム

現在の価格はコチラ

百年梅酒に厳選された新鮮な国内産青梅と黒糖を使用し、熟成期間を延ばすことでさらに手間暇をかけ、とろみと重厚感のある仕上がりとなった商品です。その熟成期間もあり、アルコール度数は高めの20%となっているのも特徴です。

これにより生まれたこの最高傑作梅酒は全国梅酒日本一を決める2013年度の大会で、最優秀である水戸黄門に因んだ黄門賞を受賞しています。プレミアムな梅酒であるため、生産量も限定されており、ボトルサイズも720mlのみとなっており、価格も高めですがそれでもその味わいを求めるファンが多い商品となっています。

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