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妊婦必見!カフェインレスでも注意なハーブティーの効果

ハーブティーのカフェインについて

妊娠を機に、カフェインの入っていないハーブティーを手に取る方も多いのではないでしょうか。

ハーブティーは上手に使用することでハーブの様々な効能を得ることができます。妊娠中の方には悪阻の緩和出産の負担軽減、むくみ解消、母乳の栄養価を高める等の効果が期待できます。

しかしながら、ハーブティー飲むにあたり気を付けなくてはならないことがあります。特に妊娠中は注意が必要、ハーブによっては子宮に刺激を与えたり、母乳が出にくくなるなど思わぬ影響を与えるものがあります。

しかし、神経質になる必要はありません。それぞれのハーブの個性を知った上でハーブティーの良い面を取り入れましょう。

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ハーブティーはノンカフェイン?

ハーブティーのカフェインについて

ルイボス、タンポポ茶(ダンディライオン)など、いわゆるハーブティーと呼ばれるものの多くは、ノンカフェインです。しかしながら、ジャスミンティーマテ茶にはカフェインが含まれますし、実はハーブの定義からすると緑茶紅茶もハーブに含まれます。

そのため、一般的にハーブティーはノンカフェインとされていますが、例外があることを知っておきましょう。

>>ノンカフェインハーブティーおすすめランキング

妊娠中のカフェインに注意すべき理由

妊娠とカフェイン

そもそもなぜ妊娠中にカフェインを控える必要があるのか、その理由は3つあります。

  1. 生育途中の赤ちゃんにはカフェインを分解することができない
  2. カフェインによる血管収縮作用によって胎盤への血量が減る
  3. カフェインの利尿作用によって、大切なミネラルが吸収されにくくなる

これらの理由から妊娠中のカフェイン摂取は控えた方が良いとされています。

ですが、全く摂取してはいけないというわけでもありません。カフェインの摂取量は1日あたり150mlまでであれば大きな影響はないとされています。神経質になりすぎることは精神的にも良くないので適量を守って摂るとよいでしょう。

ハーブティーのカフェイン含有量について

カフェインの含有量について

代表的な飲料とハーブティーのカフェイン含有量は以下の通りとなっています。いわゆるハーブティーノンカフェインのものがほとんどです、しかしながら例外もあります。

※数字は入れ方種類によって前後するため、目安です。

名称 100mlあたり
カフェイン含有量(mg)
玉露 160
コーヒー 60
栄養ドリンク
ココア
30
コーラ 15
紅茶 30
煎茶
ほうじ茶
烏龍茶
20
麦茶
黒豆茶
杜仲茶
0
マテ茶 60
ジャスミンティー 40
ルイボスティー 0
ダンディライオンティー 0

あまり一般的ではありませんが、ガラナと呼ばれるブラジル原産のハーブにはカフェイン様の物質がコーヒーの3倍近く含まれているとされます。

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カフェイン以外にもハーブティーで注意すべき事

妊娠中に注意すべきハーブ

ノンカフェインという点からどの世代にも良い、とすすめられることが多いハーブティーですが、幼いお子様年配の方アレルギーのある方、そして特に妊娠中の方は注意が必要です。

ハーブティーには様々な効能がある分、それだけ身体への影響があり、場合によっては思わぬ悪影響が出る可能性もあります。

>>ハーブティーの副作用やアレルギー

妊娠中の方がカフェイン以外で気を付けたい成分として、タンニン(ポリフェノールの一種)があげられます。タンニンには腹部(子宮周辺)の筋肉を収縮させたり、鉄分や葉酸の吸収阻害作用があるとされています。タンニンには良い効能も多くありますが、妊娠中の方にとって注意すべき成分の一つです。

>>妊娠中におすすめなハーブティーはコチラ

妊娠中に注意すべきハーブ

妊娠中にハーブティーを飲む場合の注意点妊娠中に注意すべきハーブについて紹介させていただきます。

覚えておきたい注意点

妊娠初期、3カ月まではハーブティーの摂取は控えたほうが良いとされています。安定していない時期は、身体に良いとされているハーブであっても刺激のあるものを摂取すること自体に懸念があるためです。

ハーブの種類によって飲む時期を意識する必要があります。

妊娠中に注意すべきハーブの種類
ハーブ 影響 注意すべき時期
ペニーロイヤル 流産の危険性 妊娠中は絶対に避けましょう
フキタンポポ(コルツフット) 肝毒性あり 妊娠中、授乳中
セントジョーンズワート 子宮の筋肉を緊張させる 妊娠中
ジュニパー(セイヨウネズ) 子宮を刺激する 妊娠中、授乳中
アロエ 子宮の収縮作用 妊娠中
マテ カフェイン様成分あり 妊娠中、授乳中
ベニバナ 子宮を刺激する 妊娠中
ラズベリーリーフ※1 子宮の収縮作用 妊娠初期~中期
セージ 子宮の収縮作用
母乳の分泌抑制
妊娠初期~中期
ローズマリー 子宮を刺激する・高血圧  妊娠中
エキナセア 子宮を刺激する 妊娠中
バジル 子宮の収縮作用 妊娠中、 授乳中
カモミール 子宮の収縮作用 妊娠初期~中期
フェンネル※2 子宮を刺激する 妊娠中
マジョラム 子宮を刺激する 妊娠中、 授乳中
リコリス 高血圧、子宮出血の恐れ 妊娠中、授乳中
ラベンダー 子宮を刺激する 妊娠初期~中期
チェストツリー 女性ホルモンに影響 妊娠中、授乳中
ペパーミント 母乳の分泌抑制
子宮の収縮作用
妊娠中、授乳中
レモングラス 子宮の収縮作用 妊娠初期~中期
ジャスミン カフェインを含む 妊娠中、授乳中
ローズヒップ 下痢 妊娠中
ショウガ 消化器系への悪影響
低血糖
妊娠中

※1ラズベリーリーフは妊娠初期では摂取を控えるべきものですが、妊娠後期から産後にかけては出産を助け、母乳の栄養価、出を良くします

※2フェンネル産後にのむことで母乳の出が良くなります

>>ハーブティーの種類と効果効能一覧

国立健康・栄養研究所より注意すべきハーブについての文書が提示されているので興味のある方はご確認ください。

>>国立健康・栄養研究所のページはコチラ

ハーブの効能は解明されていない部分が多く、懸念があるものは全て注意すべきハーブに入ります。そのため、種類が多くなっています。飲む上で注意は必要ですが、過剰に神経質になる必要はありません

これらのハーブは全て絶対に口にしてはいけないもではなく、多飲を控え、適量であれば大きな問題はないとされるものも多くあります。注意事項は頭の片隅に、ハーブティーを飲む時間を楽しむことがより大切です

ただし、心配な方は医師や看護師の方に相談しましょう

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