桃屋の口コミ評判とおすすめめんつゆ
ご飯のお供を提供し、日本の食卓の味方として名が知られている桃屋。ビン詰の調味料や、ご飯のお供は誰しも1度は口にしたことがあるのではないでしょうか。そんな桃屋が販売しているめんつゆもまた、長い期間愛されているヒット商品です。
ここではそんな桃屋のめんつゆの特徴や魅力について詳しく調べてみました。長い期間愛され続けるその理由がきっと分かってもらえるのではないでしょうか。
また、桃屋のめんつのおすすめ商品の紹介もあるので、購入する際の参考にしてみてください。
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桃屋とは?
桃屋は海苔加工品や、漬物、調味料などを取り扱う食品メーカーです。創業は1920年。当時は漬物などのビン、缶詰の製造販売を行っていました。1925年には漬物類を販売する傍ら、大手問屋から仕入れた商品をデパートや小売店に販売し、経営状態を順調なものにしていきます。
1938年にはフルーツの缶詰を製造し、デパートや一流問屋などに納品し、その扱い高さでトップを収めます。しかし戦時統制や空襲などを経て、終戦後には缶詰事業を止め、ビン詰め製品への1本化を行います。これに伴い社名を創業時から使用していた桃屋商店から現在の桃屋へと改めました。
ちなみに桃屋の名前の由来は創業者の小出孝男氏が中国の商学校出身であり、中国において桃が吉兆や長寿のシンボルであることから、事業の長い繁栄などを願って付けたようです。以降、桃屋は主にご飯のお供となるビン詰製品、食べる調味料、そして調味料と開発販売を行い、日本の食卓を支える企業として高い知名度を誇っています。
>>めんつゆの歴史や用途と代表的なメーカーについて詳しくはコチラ
桃屋のめんつゆの特徴
桃屋のめんつゆは1978年に発売。老舗の蕎麦屋から本格的な製法を学び開発した、いわゆるお店のつゆの味わいが特徴です。蕎麦屋の製法そのままの厚削り節をふんだんに使用した1番だしの上品で贅沢な味わいを再現している製品になっています。
化学調味料を使わず、上質なだしが際立つ旨みが魅力的な製品で、すっきりとした深い味わいが楽しめます。さらにそうめんやうどんなどの白麺に合うめんつゆも独自に開発販売しており、つゆに対する強いこだわりが感じられます。
今でこそ当たり前に販売されている2倍濃縮のめんつゆも当時は珍しく、桃屋は濃縮めんつゆのパイオニア的な存在なのです。
また、桃屋のめんつゆは黒いボトルを使用していることも特徴の1つです。これはめんつゆの味が紫外線で劣化することを防ぐためで、味にとことんこだわる桃屋のこだわりと言えます。この黒いビンは再生ガラスを90%以上使用しており、味だけではなく、エコロジーにも配慮しているのも特徴と言えるでしょう。
口コミ・評判
桃屋のめんつゆを実際に使用している人の口コミや評価は非常に高評価のものが多いのが特徴です。化学調味料を使っていない素材が持つ美味しさを感じられる点を評価している人が多く見受けられました。
桃屋のめんつゆが他の商品より優れているのは、その香り高さにあるようです。鰹節の風味がしっかりと生かされているめんつゆなので、そばつゆとして使用すると非常に香り高く、お店のそばのような味が楽しめるという意見も見られました。
リピーターが多いのも特徴で、めんつゆは昔から桃屋のめんつゆと決めているという人も多いようです。長年変わらない美味しさを提供し続けている何よりの証ではないでしょうか。
口コミや評価で、味に対する良い評価が目立つ一方、ビンにやや難色を示している意見も見受けられました。どうしても重くなってしまうので、味には満足していてもその点が使いにくいと感じる人も居るようです。
どんな人・料理におすすめ?
化学調味料不使用で安心安全、そして確かな美味しさを持つ桃屋のめんつゆは、口に入るものの安全にこだわりだい人に非常におすすめの製品です。
また、非常に手軽に味がしっかりと決まるので、料理の手間を少しでも省きたいという人にも適しています。
桃屋のこだわりで美味しさが長持ちするように作られているので、家族が少なく市販のめんつゆがなかなか使い切れないという家庭にもおすすめです。
おすすめの桃屋のめんつゆ
長年変わらない美味しさと安心を食卓へ届けている桃屋のめんつゆ。ここではそんな桃屋のめんつゆの中からおすすめのものを紹介したいと思います。
つゆ 大徳利(濃縮2倍)
現在の価格はコチラ |
1978年の販売以来、沢山の人に愛されてきた定番の味、それが「つゆ 大徳利(濃縮2倍)」です。濃縮2倍のパイオニア的存在で、老舗の蕎麦屋の製法から学んだ本格的な味わいが特徴。
本鰹、宗田鰹、鯖の厚削り節からとった1番だしをたっぷりと使用した、だしの香りが際立つめんつゆになっています。だしの風味がしっかりと活きており、旨さと伸びが違うのも大きな特徴です。
そば、そうめんにぴったりなのはもちろん、様々な料理に使用できる万能な調味料と言えます。野菜の浅漬けなどにも適しています。
つゆ淡麗(濃縮2倍)
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厳選したまろやかな醤油を使用しつつ、その使用量を控えめにすることでだしの旨みや香りを引き立たせているのが「つゆ淡麗(濃縮2倍)」の特徴です。
厚削り鰹節からじっくりと抽出した1番だしをたっぷりと使用し、コクがありながらすっきりとした味わいがクセになる、まさに淡麗の名にふさわしいめんつゆです。
通常のめんつゆと変わりなく使用できますが、おすすめなのはそうめんやうどんなどの白麺のつゆとして使用する方法です。
「つゆ淡麗(濃縮2倍)」は白麺に合うように作られているめんつゆなので、非常につゆの旨みが活きた味わいを楽しむことができます。
>>人気のうどん・そうめん向けめんつゆおすすめランキングはコチラ
つゆ特級(濃縮2倍)
現在の価格はコチラ |
「つゆ 大徳利(濃縮2倍)」のコクのある美味しさを活かしながら、よりすっきりとした美味しさを追求して作られたのがこの「つゆ特級(濃縮2倍)」です。
だしは厚削りの本鰹節のみを使用、本格的な蕎麦屋同様ザラメ糖で上品な甘味と旨みを引き立たせためんつゆです。
無駄なものを一切使用せず、醤油、砂糖、鰹節、みりんのみで仕上げた絶妙なバランスが醸し出す美味しさはあらゆる和食にマッチします。甘めのつゆが好みの人におすすめしたい製品です。