テキーラ&サングリアの作り方と美味しい飲み方
テキーラを飲む時の「飲むおつまみ」として本場メキシコでも親しまれているトマトジュースを使った飲み物がサングリア(サングリータ)です。テキーラを飲む時の正しいチェイサーであり、トマト独特のクサさもなく、テキーラの味をまろやかにしてくれます。
ここではそんなサングリアの作り方と美味しい飲み方を紹介しています。口直しというよりもおつまみにように飲むチェイサーなので、テキーラを飲む時はぜひ用意してみてください。
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テキーラのお供!サングリア(サングリータ)とは?
一般的にサングリアというと赤ワインとフルーツを使用した甘いお酒として有名ですが、トマトジュースをベースとしたアルコールが入っていない飲み物もサングリアと呼ばれます。本場の飲み方としてテキーラのチェイサーとして一緒に飲まれており、サングリータとも呼ばれています。
ちなみにチェイサーとは強いお酒などを飲む時に、主に口直しを目的とした飲み物を指します。
普通チェイサーというと水やビールなどを想像する人が多いかもしれませんが、トマトジュースにオレンジジュースや塩、唐辛子などが入っている飲み物なので、テキーラでは飲むおつまみのように楽しまれています。
トマト嫌いな人でも美味しく飲めるほどトマト独特のクサさがないので飲みやすく、アルコール度数が高いテキーラの尖っている部分を抑えてくれるので、まろやかな味わいにすることができます。
メキシコでは一般家庭でもサングリアが作らており、コンビニやスーパーでも売られています。日本でもスーパーなどに普通に売られている材料を使って作ることができるので、ぜひ自宅でサングリアを作ってみてください。
サングリア(サングリータ)の作り方
サングリアは簡単に作ることができる飲み物です。基本的な作り方や材料はありますが、いろいろな材料でアレンジすることができるので材料や作り方をチェックしてみてください。
サングリア(サングリータ)の材料
- トマトジュース
- オレンジジュース
- ライム
サングリアの基本的な作り方に必要な材料です。
分量に関してはトマトジュースとオレンジジュースが1:1になるように用意してください。トマトジュースとオレンジジュースの量にもよりますが、ライムは10ml~20mlを目安に用意しましょう。
あくまで基本なので、自分の好みによって割合は調整してみてください。
サングリア(サングリータ)をアレンジできるおすすめの材料
- ウスターソース:20ml
- タバスコ:大さじ1/2
- ニンニク:大さじ1/2
- 塩:大さじ1/2
- たまねぎ:大さじ1
- 胡椒:少々
上記の材料をお好みで用意してください。ベースのサングリア350mlを基準にした分量を記載していますが、好みによって調整してみてください。
他にもサングリアと相性が良さそうな材料を探してみても楽しいかもしれませんね。
サングリア(サングリータ)を作る手順
手順などは特になく、混ぜ合わせるだけで作ることができます。
コツとしては、まず最初にトマトジュースとオレンジジュースを混ぜ合わせ、その後にトッピングにようにして他の材料を入れるようにしましょう。最初に塩や胡椒を入れてしまうとダマになってしまうことがあるからです。
テキーラとサングリア(サングリータ)の美味しい飲み方
サングリアを少量口に含んだままテキーラを飲むのが基本的な飲み方です。口の中で混ざることによってテキーラに味をまろやかにすることができます。
あくまで基本的な飲み方なだけであって、それこそおつまみのようにサングリアを飲んだ後にテキーラを飲んでもいいですし、自由な飲み物として認識してしまって問題ありません。
テキーラの味がまろやかになるので、まろやかなレポサドやアネホでももちろんいいですが、ブランコのテキーラと併せて飲んでみると味わいの違いをしっかりと感じることができるのでおもしろいかもしれません。
サングリアとテキーラを使ったバンピーロとは?
テキーラの中に、サングリアとグレープフルーツジュースを使用したバンピーロというカクテルもあります。
バンピーロは英語でVampiro(Vampire)の事、つまり吸血鬼です。メキシコ生まれのテキーラを使った赤いカクテルで吸血鬼とは、ネーミングセンスにもおもわず感銘を受けてしまいます。
トマトジュースを使ったカクテルといえばウォッカベースのブラッディマリーや、ビールベースのレッドアイなどがありますが、この手のカクテルが好きな人は、ぜひテキーラベースのバンピーロも試していただきたいところです。