ウイスキーを使ったおすすめカクテルの作り方
ウイスキーの芳醇なコクや奥深い甘みは様々なカクテルにも相性抜群で人気です。男性的なイメージが強いウイスキーもカクテルでは女性票を多数獲得しているのです。今回はそんなウイスキーを使ったおすすめカクテルの作り方を紹介していきます。
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オシャレなウイスキーベースのカクテルの作り方
ハーブの風味がウイスキーと相性抜群のカクテル【マンハッタン】
ウイスキーベースのカクテル【マンハッタン】の作り方
- ウイスキー:2/3
- スイート・ベルモット:1/3
- アロマチック・ビターズ:1ダッシュ
- レッドチェリー:1個
人気のウイスキー系カクテル【マンハッタン】とは?
ウイスキーを使用したカクテルの中でも最も古い部類に入る歴史有るカクテルで、1876年にニューヨークのマンハッタンにあるカクテルで初めて提供されて流行した事から、このカクテルにはマンハッタンと言う呼び名が付き、今なお愛されているカクテルです。
スイート・ベルモットに溶けているハーブの香りがカクテル全体をグッと引き締め、ウイスキーの深いコクと合わさって優しくも力強い味わいが楽しめるカクテルです。カクテルにチェリーがついているイメージを連想しやすいのはマンハッタンの影響です。
NYC定番ウイスキーベースのカクテル【ニューヨーク】
ウイスキーベースのカクテル【ニューヨーク】の作り方
- カナディアン・ウイスキー:3/4
- ライム・ジュース:1/4
- グレナデン・シロップ:1/2tsp.
- 砂糖:1tsp.
人気のウイスキー系カクテル【ニューヨーク】とは?
第二次世界大戦より前から今現在まで多くの人に愛され続けるウイスキーカクテルの定番。いつ誰が作ったカクテルなのかは不明で、古くはご当地カクテルとして飲まれていました。ニューヨークでシェイカーを振るバーテンダー達はカナディアン・ウイスキーを使用します。
ここでバーボンを使用して砂糖を抜いた場合は「ニューヨーカー」という別のカクテルになり、これもまた、若者を中心に多く飲まれているスタイリッシュなカクテルとして有名です。オレンジピールの酸味とほろ苦さが絶妙にマッチしたカクテルです。
>>ニューヨークに使用するカナダ産カナディアンウイスキーの特徴と魅力
>>ニューヨーカーに使用するアメリカ産アメリカンウイスキーの特徴と魅力
ドランブイの味がウイスキーに響くカクテル【ラスティネール】
ウイスキーベースのカクテル【ラスティネール】の作り方
- スコッチ・ウイスキー:40ml
- トランブイ:20ml
人気のウイスキー系カクテル【ラスティネール】とは?
錆びた釘という意味のラスティーネルですが、味は錆びる事無く今なお受け継がれています。カクテルのレシピに使用されているトランブイはイギリスで量産されたリキュールなため、ウイスキーにはスコッチ・ウイスキーを使用する事でカッチリはまる味になります。
スモーキーフレーバーとトランブイの相性は抜群で、多くの人に愛飲され続けています。ステアするだけで簡単に出来るため、自宅でも楽しめるのが魅力のウイスキーカクテル。
ウイスキーをビシッと整わせるカクテル【ゴッドファーザー】
ウイスキーベースのカクテル【ゴッドファーザー】の作り方
- ウイスキー:45ml
- ディサローノ・アマレット:15ml
人気のウイスキー系カクテル【ゴッドファーザー】とは?
ニューヨークのバーテンダー達が虜になった1972年公開の映画「ゴッドファーザー」。公開からほどなくしてニューヨークではこのカクテルが大流行し、今でも愛されています。
ウイスキーの濃厚な香りとアマレットが生み出すアーモンドの風味に思わず唸らされる、たった2つの材料でウイスキーをビシっと決める、まさにゴッドファーザーな一杯。映画にちなんでイタリアのリキュールを使うという裏話もニクい文句無しの傑作です。
ウイスキーを包む清涼感が逸品のカクテル【ミントシュレップ】
ウイスキーベースのカクテル【ミントシュレップ】の作り方
- バーボン・ウイスキー:60ml
- 砂糖:2tsp.
- ミントの葉:3枚
人気のウイスキー系カクテル【ミントシュレップ】とは?
現在人気沸騰中のミント系カクテルのなかでもウイスキーベースの物は圧倒的な美味しさ。アメリカ南部で生まれたカクテルはバーボン・ウイスキーを使用する事がポイントです。
バーボンウイスキーと少々の水だけで作るカクテルは、カクテルの心髄を感じさせる、まさに「酒を混ぜれば美味しいって物じゃない」という男気を感じさせる一杯で、その男気に惚れたのか女性からの支持も高く、爽やかなミントの風味が絶品です。