アイラモルトの魅力と種類、おすすめ銘柄を徹底解説!
アイラモルトと呼ばれるアイラ島で製造される美味しいシングルモルトウイスキーは、一説にはスコットランドにウイスキーをもたらした場所とも言われる歴史ある蒸留所。そこで今回はアイラ島産の美味しいおすすめウイスキーの種類を紹介していきます。
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アイラウイスキーのスモーキーな魅力とは?
一説には、アイルランドで生まれたウイスキーの蒸留方法がアイラ島を経由して、スコットランドに渡りスコッチ・ウイスキーが出来たとも言われる歴史的な蒸留所。アイラ島で蒸留されるモルトウイスキーの特徴といえば薬品のようなヨード臭です。
そして海の潮の香りが豊かで、強烈な味わいがあり、非常に解りやすい特徴です。コレを魅力と思うか、苦手と思うかは別として、非常に個性的な味わいを持つため、アイラ島のウイスキーには根強いファンが存在し、人気を獲得しているのです。
それでは、1度は飲んでもらいたいアイラ島の美味しいウイスキーのおすすめ銘柄を、解説とともに紹介して行きますので、お付き合い下さい。
おすすめなアイラウイスキー厳選5種類
アイラウイスキーの定番:ボウモア(Bowmore)
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アイラウイスキーの女王との異名をとるアイラウイスキーの定番銘柄がボウモアです。全身で受け止めろと言わんばかりの強烈な味は、ボウモアを口に含んだ瞬間に訪れます。
澄み切った煙の様な香りと、フライパンの上で醤油が焦げる様な蒸気を纏った香りは、アイラウイスキー特有のヨード臭であり、ベッドに沈み込む様な落ち着きを得られます。そんなアイラウイスキーのド定番を味わえる、おすすめの美味しいウイスキーです。
クセの強さが人気のアイラウイスキー:キルホーマン(Kilchoman)
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非常に骨太なスモーキーフレーバーとシトラスやバニラの香りが特徴のキルホーマン。アイラウイスキー特有のヨード臭にのって舌の上を滑り落ちるように喉へ流れます。
食事と合わせるには癖が強すぎると感じる人も多い程に深い味わいを持ったウイスキーで、オン・ザ・ロックスなどで飲めば、感じた事の無い様な強烈なスモーキーさに酔えます。初心者向けでは有りませんが、アイラウイスキーが好きなら絶対に外せない逸品です。
初心者向けアイラウイスキー:ブルイックラディ(Bruichladdich)
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天才的なブレンド技術を持つジム・マッキュワンが復活させたブルイックラディ蒸留所。マッキュワンが買った時の値段の5倍で蒸留所を売りに出せる程までに成長させた同氏が、自身の生み出したウイスキーをべた褒めしている事からもこの凄さが解るはずです。
アイラウイスキーの中でも非常に実験的なウイスキーであり、初心者にもお勧めな味わい。若すぎるようにも感じる麦の香りに、甘みや渋みがさり気なくミネラルの味が飲みやすい。
賛否両論あるアイラウイスキーの名作:ラフロイグ(Laphroaig)
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なぜ、このラフロイグという銘柄のアイラウイスキーが賛否両論なのかと言いますと、それはズバリ「日本人からすると正露丸の様な香りがするアイラウイスキー」なのです。
この香りは、アイラ特有のヨード臭が強烈であり、さらに非常に強いピート香と混ざり、バーテンダー達からは"煙たいウイスキー"との異名をとっている有名なウイスキーです。しかし、アイラのウイスキーらしさを存分に堪能出来ると合って人気も高いのが特徴です。
高級アイラウイスキー:アードベッグ(Ardbeg)
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アイラウイスキーの中でも高級な原料を使用して作られた高品質なアードベッグ。鼻を突く様な鋭いピート香とヨード臭がアイラウイスキーの楽しみを教えてくれて、薫製の様なスモーキーフレーバーが、ウイスキーの新しい世界を開いてくれるでしょう。
一般的なウイスキーからすると強烈な個性に相当クセのある味わいと感じるでしょうが、アイラウイスキーの中では洗練された飲み口であり、非常に魅力的な一本と言えます。