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本当に安全?人工甘味料の危険性と副作用

人工甘味料の危険性と副作用

人工甘味料の危険性についてリサ―チしました。一般的に認知度もあがり、今や我々の生活に欠かせない人工甘味料ですが、昔から危険性についてずっと注目されてきました。

実際どんな危険があるのか調べ、どんな副作用があるのかなども具体的に調査しました。安全に使用するための1日の許容摂取量も紹介していきます。

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人工甘味料の危険性

人工甘味料の危険性

人工甘味料には2つの種類があり「合成甘味料」と「糖アルコール」と呼ばれています。合成甘味料は地球上には存在しない成分を人工的に作り出した成分のことをいい、糖アルコールは自然にある成分に人の手を加えて新しく作り出したものの事を言います。

一般的に糖アルコールは自然の成分から作られているので安全性が高いといわれており、逆に合成甘味料はすべてが人工的という所でより危険性を指摘されています。人工甘味料の危険性は1つ1つ成分によって違いますので一概にこれといった原因はありません。

ただ現在の人工甘味料はEFSA(欧州食品安全機関)・WHO(世界保健機構)・FAO (国連食糧農業機関)・厚生労働省など、食の安全について研究するプロの機関から認可を得て販売されているものが多く、安全性が高い人工甘味料もあるともいう事を覚えておいてくださいね。

>>人工甘味料の種類と危険性について

人工甘味料の副作用は?

人工甘味料の副作用は?

一口に人工甘味料といっても様々な種類が存在しています。多くの人々は「人工甘味料」を一括りにして、全てが危険で全てに害があるような事を囁いていますが、それぞれの成分ごとに特徴や危険性を理解しなければ、正しく使用する事すら出来なくなってしまいます。

ここからは、人工甘味料の危険性・副作用をはじめ、安全性や1日の許容摂取量もあわせて成分ごとに紹介していきます。

スクラロース

スクラロースは、先ほど紹介した海外の公的な機関全てから認可を受けており、さらに日本でも研究が行われ安全性が高い人工甘味料として有名です。しかしこのスクラロースを化学式で見ると、猛毒の農薬やダイオキシンなどと同じ有機塩素化合物に分類されています。

実際の症例などは報告されていないのにも関わらず、そのことから危険性が高いと認知している方も多いです。

  • 1日の摂取量…体重1kgあたり5mg
心配される副作用

白血病の原因、赤血球の減少、リンパ腫、マグネシウムの欠乏、甲状腺の衰え、白内障の危険性、卵巣収縮、成長の遅れなど。

>>スクラロースについて詳しくはコチラ

アセスルファムカリウム

厚生労働省が発表している実験結果に、アセスルファムカリウムを大量摂取したラットの死亡例が認められており、また妊娠中のラットでは子供にも影響があったと報告されています。

ただ摂取量大幅に超えなければ問題はないという結果もあり、今までに人の死亡などの報告などもありません。

  • 1日の摂取量…体重1kgあたり15mg
心配される副作用

発がん性、うつ病、吐き気、頭痛、肝疾患、腎疾患など。

>>アセスルファムカリウムについて詳しくはコチラ

エリスリトール

糖アルコールであるエリストールはこれといった危険性は報告されていません。しかし他の甘味料と使われることが多い成分ですので、主成分がエリストールだからといって安心せず、混合している甘味料が何なのか調べてみましょう。

また糖アルコール全体の特徴でもありますがお腹を下しやすくなります。一過性のものであれば問題はありませんが、長く続く際は使用を考えましょう。

  • 1日の摂取量…特に注意する必要はないですが、お腹が緩くならない目安は成人男性1kg0.66g、成人女性1kg0.80g
心配される副作用

緩下作用。

>>エリスリトールについて詳しくはコチラ

サッカリン

1960年におこなわれた動物実験で、オスのラット45匹のうち8匹にガンが発見されたことから、発がん性があるとの結果が出されました。

一度はFDA(米国食品医薬品局)から危険成分だと公表されましたが、FDAが依頼した研究機関で20年間かけて実験が行われ、実際は混ぜ合わせて使っていた違う成分に発がん性が認められたとの結果がでました。

本当はサッカリン自体に問題は無いとアメリカ連邦保健福祉省が発表したにも関わらず、一度広まってしまった危険性というレッテルは中々ぬぐえず今でも危険性を疑われています。

  • 1日の摂取量…体重1kgあたり5mg
心配される副作用

緩下作用、胃酸過多、不妊。

>>サッカリンについて詳しくはコチラ

アスパルテーム

アスパルテームに配合されている成分フェニルアラニンは、唯一気をつけなければいけない成分としてハッキリと忠告がされています。

一般の人が使う分には特に気をつける必要はありませんが、フェニルアラニンを体の中で代謝させることが出来ない「フェニルケトン尿症」という病気の方には毒になってしまうため摂取を避けなければいけません。

  • 1日の摂取量…体重1kgあたり40mg未満
心配される副作用

不妊症、知能の低下、眼球突出、肝障害、うつ病、認知症、糖尿病、生理痛、ポリープ、蕁麻疹、アレルギー、心疾患、不眠症。

>>アスパルテームについて詳しくはコチラ

トレハロース

トレハロースは実は人工甘味料ではないのです。よく勘違いされる成分なのですが、トレハロースは糖質という部類に入ります。なぜ間違えられてしまうのかというと、冒頭でも少しふれましたが人工甘味料の1つである糖アルコールは、自然にある成分から人工的に作り出しているという特徴があります。

トレハロースは自然にある成分なのですが抽出できる量が少ないため、人工的に手を加えることで大量生産をする方法が開発されています。結果的につくられる過程が合成甘味料と同じため、勘違いされやすいのです。

心配される副作用

WHOや厚生労働省からも安全な成分であると太鼓判を押されているほどなので、副作用なども心配されていません。本来なら1日の許容摂取量は決められるのですが、安全性が高いため摂取量の決まりもありません。

>>トレハロースについて詳しくはコチラ

キシリトール

糖アルコールであるキシリトールは、厚生労働省が健康情報の所に掲載するほど安全性が高い成分で、正式な研究機関などから危険性は見つかりませんでした

しいてあげるならば、キシリトールは虫歯の予防になると広く認知されていますが、実は既定の量を満たしていないとその効果は表れません。キシリトールだからといって一概に虫歯にならないとは言えないのが本当のところです。

  • 1日の摂取量…制限はありませんが、お腹が緩くならない目安は30mg
心配される副作用

緩下作用、急激な血糖値下降

>>キシリトールについて詳しくはコチラ

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