天然?合成?人工?甘味料の種類
甘味料の種類について紹介していきます。甘いのにダイエットの味方とも言われる甘味料。天然・合成・人工・糖アルコールなど様々な種類があります。
1つ1つの特徴やそれぞれの違いについても紹介していき、割と有名な人工甘味料の種類をいくつかあげていきます。成分ごとの特徴にも注目してみてくださいね。
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甘味料とは?
そもそも甘味料とは、簡単に言うと甘みをつける調味料の事を言います。食品衛生法的には食品添加物といわれているものです。 甘味料は大きく分けて「天然甘味料」と「人工甘味料」2つの種類に分けられます。
天然甘味料は、食品が本来持っている甘味を抽出して精製したものを指し、人工甘味料は、その名のとおり人工的に合成して作られた甘味成分の事です。
人工甘味料はさらに2つの種類に分けることができ、それが「合成甘味料」「糖アルコール」と呼ばれるものです。 合成甘味料は甘み成分が強いのにもかかわらず低カロリーという特徴を持ち、糖アルコールは虫歯予防効果があり、食品の日持ち成分などとしても活躍する万能な甘味料です。
2つをあわせるとたくさんの成分がありますが、アメリカで認可を受けているものは6種類になります。それでは具体的な違いを紹介していきます。
天然甘味料
天然甘味料とは、食品から抽出した自然の甘みを精製し、濃縮したものをいいます。サトウキビやメープル、ハチミツなど、食品本来が持っている甘味をつかっているので、人間の体にも優しい甘味料です。
近年注目されているのはラカントという甘味料で、これは羅漢果エキスと、エリスリトールというトウモロコシなどから取り出した成分を混ぜ合わせた天然の素材です。
甘味を感じるのにも関わらず、カロリーがゼロなのでお菓子に採用されることが多く、ダイエット女子や健康を考える方に人気が出てきています。 オススメの天然甘味料は、SARAYAの「ラカントS」。
契約栽培をおこなっており、収穫の度に現地におもむき品質を確認するほどの徹底ぶりで無添加という所も魅力です。
いつも使っている砂糖をラカントに変えるだけで、30kcalほどのカロリー制限になるので嬉しいですよね。砂糖を購入する金額よりは少々お高めではありますが、もたらせてくれる効果を考えると、試してみる価値はあると思います。
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人工甘味料
人工甘味料は大きく分けると「合成甘味料」と「糖アルコール」に分けられます。合成甘味料は存在しない成分を化学的に作り出している成分で、糖アルコールはもともとある天然の成分を人工的に作り出した成分の事を言います。
合成甘味料
合成甘味料は、いまや人工甘味料と同じ意味合いで使われていますが、本来は合成して作られた成分だけを指す言葉です。人工甘味料の中には、自然の甘味料を手に加えて作っているものもありますが、合成甘味料は食品にはない甘味成分を人工的に作り出したものをいいます。
糖アルコール
糖アルコールはアルド―スなどの成分が還元されることで生まれる糖の事を言います。合成甘味料との大きな違いは、自然界に存在する成分を人工的に作り出しているという所です。
FDAに認められている人工甘味料
合成甘味料と糖アルコールの2つをあわせて、米食品医薬品局(FDA)が認めている有名な人工甘味料を紹介していきます。
アスパルテーム
カロリーがゼロとうたわれるジュースや、シュガーレスガムなどに使われている成分。
スクラロース
別名スプレンダとも呼びます。アスパルテールと並ぶくらいの比率でミントガムなどに使用されています。
ステビア
スティックドリンクの粉末やビタミンウォーターに使われることが多い成分です。
サッカリン
トライデントガムやシュガーレスガムなどに使われている成分で、ダイエット用の食品にはほぼ全て、この成分が使われています。
アドヴァンテーム
最新の人工甘味料です。まだ認可されたばかりなので、市場にはでまわっていませんが、砂糖の2万倍の甘味を感じるということもあり期待の新成分です。
アセスルファムK
サッカリンなどの有名な成分を補佐するために用いられることが多い成分で、サネットというブランド名が有名です。
人工甘味料も、カロリーが少ないのにも関わらず甘味をだせるという事で便利な面がありますが、うらで体に悪いのでは?などと心配や噂が多いのも事実。
しかし、NTP(米国国家毒性プログラム)やNCI(アメリカ国立がん研究所)など有名な機関で長期的に研究され、安全性に問題ないという成分が多いです。
オススメの人工甘味料
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オススメ人工甘味料は「ステビアスイート ゼロ」。最高品質の甘味を表現しており、スッキリした後味が人気で、世界中で愛用されています。料理が焦げにくい点や、煮物などの調理時間を短縮できるとうたっているので、そこも1つの魅力要素。
商品名通りカロリーはゼロですから、ダイエット時の調味料として重宝されています。甘味レベルが高いので、1杯あたり砂糖3杯分に相当するため容量に気をつけて使ってみましょう。