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ナチュラルチーズの種類や分類

ナチュラルチーズの種類

原料や製造方法などの違いで様々な種類があるナチュラルチーズ。それぞれの種類に特徴があるので、自分の好みのナチュラルチーズを見つけてみるのもたのしいかもしれません。

近年では料理やお菓子作り、ワインのおつまみなど、幅広い人気を見せているナチュラルチーズの種類について紹介していきます。

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ナチュラルチーズとは?

ナチュラルチーズとは?

原料に牛や山羊、羊、水牛などの乳を使用し、乳酸菌や酵素の働きによって発酵させて固めたものがナチュラルチーズです。乳酸菌が生きているので時間が経つにつれて熟成していきます。味や風味の変化を楽しむことができる魅力を持ったチーズです。

プロセスチーズの原料にもなっているチーズであり、原料とする乳や製造方法、使用する菌などで様々な種類が存在しているのが特徴です。初心者でも食べやすいチーズから、チーズ好きにはたまらないチーズまで幅広い種類があります。自分の好みのナチュラルチーズをぜひ見つけてみてください。

>>ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いについて詳しくはコチラ

ナチュラルチーズの種類

ナチュラルチーズの種類

ナチュラルチーズは以下の種類に分けられています。種類によって味や香り、食感、相性の良い料理などそれぞれ違いがあるので、ナチュラルチーズを選ぶ時は以下の種類を目安にすると選びやすくなります。

また、ナチュラルチーズは硬さによっても分類されています。

4種類に分けられていますが、チーズ選びの時は硬さで選ぶのはおすすめしません。例えば軟質チーズにはフレッシュチーズ、白カビチーズなどが含まれていますが、このふたつのチーズは特徴がまったく違います

チーズ屋さんに行って「軟質チーズが好きです!」と言ってもどんな味が好きなのか伝わらないことになるわけですね。硬さによる種類は、消費者目線よりも製造者目線の分類になっています。

ナチュラルチーズを選ぶ時は、上述した8種類で選ぶようにするとチーズの味などの特徴がわかりやすいです。

>>チーズの種類について詳しくはコチラ

ナチュラルチーズの種類の一覧表

ナチュラルチーズの種類がどのように分けられているのか、わかりやすく一覧表を用意しました。頭に入れておくとチーズが選びやすくなるのでチェックしてみてください。

チーズの分類 代表的な種類や特徴
ナチュラルチーズ 軟質チーズ フレッシュチーズ モツァレラチーズ
など
(熟成させるチーズ) 白カビチーズ カマンベール
など
ウォッシュチーズ エポワス
など
シェーブルチーズ
(山羊の乳が原料)
ヴァランセ
など
セミハードチーズ 青カビチーズ
(ブルーチーズ)
ゴルゴンゾーラ
など
セミハードチーズ
(青カビ以外で熟成)
ゴーダチーズ
など
ハードチーズ
(エキストラハードチーズも含む)
チェダーチーズ
パルミジャーノ
・レッジャーノ
など

フレッシュチーズ

フレッシュチーズ

原料の乳に乳酸菌や酵素を加えて凝固させ、水を切って出来上がるのがフレッシュチーズです。熟成させないチーズなので、爽やかな風味と軽い酸味が特徴となっています。他のチーズと比べると水分を多く含んでいるので非常に柔らかく、粒状やペースト状になっているチーズが多いです。

味や風味にクセがないので初心者でも美味しく食べることができます。

【代表的なフレッシュチーズ】

>>フレッシュチーズの種類と美味しい食べ方について詳しくはコチラ

白カビチーズ

白カビチーズ

チーズ表面の白カビを繁殖させることによって熟成させるのが白カビチーズです。もちっとした食感とマイルドな味わいが魅力となっています。外側は白いですが中はクリーム色で、熟成が進んでいくと徐々に柔らかくなって溶け出すほどになります。他のチーズの中でも食べ頃が大事とされているのが特徴です。

【代表的な白カビチーズ】

>>白カビチーズの種類と美味しい食べ方について詳しくはコチラ

ウォッシュチーズ

ウォッシュチーズ

チーズ表面の菌で熟成させるチーズです。菌の分解力が強く匂いが強烈なので、チーズの外皮を塩水やブランデーなどで洗いながら熟成させることから、ウォッシュチーズと呼ばれています。

チーズの外皮が硬く独特な香りがしますが、中は柔らかくマイルドな味わいになっているのが特徴です。

【代表的なウォッシュチーズ】

  • エポワス
  • リヴァロ
  • ランクル
  • モン・ドール
  • ポン・レヴェック
  • ショーム

>>ウォッシュチーズの種類と美味しい食べ方について詳しくはコチラ

シェーブルチーズ

シェーブルチーズ

山羊の乳を使用しており、独特な風味とコクが特徴となっているのがシェーブルチーズです。柔らかくクリーミーなチーズではありますが、個性が特に強いチーズなので、食べなれていない初心者には少しハードルが高いかもしれません。しかしクセがある分、やみつきになる人も多いチーズとして人気の種類のひとつとなっています。

【代表的なシェーブルチーズ】

  • ヴァランセ
  • クロタン・ド・シャヴィニョル
  • サント・モール・ド・トゥレーヌ
  • セル・シュール・シェル

>>シェーブルチーズの種類と美味しい食べ方について詳しくはコチラ

青カビチーズ

青カビチーズ

青カビを使ってチーズの内側から熟成させていくのが青カビチーズです。硬さの分類ではセミハードチーズに該当します。

一般的にはブルーチーズと呼ばれており、強烈な匂いと強い塩味が特徴となっています。チーズは好きだけどブルーチーズは苦手な人も多いのではないでしょうか。もちろん個性的なチーズではありますが、中には初心者でも食べやすい青カビチーズもあるのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

【代表的な青カビチーズ】

  • ゴルゴンゾーラ
  • スティルトン
  • ロックフォール
  • フルム・ダンベール
  • ババリア・ブルー
  • カンボゾラ
  • ブルー・デ・コース

>>青カビチーズの種類と美味しい食べ方について詳しくはコチラ

セミハードチーズ(青カビ以外で熟成)

セミハードチーズ

チーズ作りの工程で圧力をかけ、水分を38%~46%に減らした少し硬めのチーズです。きめ細かくクセがない味わいなので、ナチュラルチーズを食べ慣れていない初心者でも美味しくたべることができるのが特徴となっています。

保存性が高くなっており、熟成がゆっくり進むので味が変わりづらく、食べ頃の期間が長いチーズです。

【代表的なセミハードチーズ】

  • ゴーダ
  • マリボー
  • サン・ネクテール
  • フォンティナ

>>セミハードチーズの種類と美味しい食べ方について詳しくはコチラ

ハードチーズ

ハードチーズ

製造工程において水分を38%以下に減らしたセミハードチーズよりも硬いチーズです。大きく重量があるのが特徴で、熟成期間が長いので濃厚な風味やコクを味わうことができます。食べ方のバリエーションが豊富で、チーズフォンデュに適したチーズとして人気があります。

【代表的なハードチーズ】

>>ハードチーズの種類と美味しい食べ方について詳しくはコチラ

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