あなたにオススメのチーズをご提案!
ピントルのチーズ専門ページ

チーズの食べ過ぎは危険?1日の目安と注意点

チーズの食べ過ぎについて

濃厚なコクと芳醇な香りから人気の高いチーズ。イタリアンなどの洋食に使われることが多く、おつまみとしても人気です。その美味しさから、ついつい食べ過ぎてしまう人も少なくありません。

では、 チーズを食べ過ぎてしまうとどうなるのでしょう?チーズの適量と共にご説明します。

スポンサーリンク

チーズを食べ過ぎるとどうなる?

チーズを食べ過ぎるとどうなる?

イタリアンを中心に洋食で使われることが多く、おつまみとしても高い人気を誇るチーズ。濃厚な香りとコクが魅力であり、ついつい食べ過ぎてしまいます。しかし、チーズを食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?チーズを食べ過ぎた時に起こり得る症状は以下の通りです。

  • 頭痛や吐き気
  • 体臭が強くなる
  • 下痢

これらの症状ごとに、体の中で起こる変化をご説明します。

頭痛や吐き気

チーズに含まれる成分に「チラミン」というものがあります。「チラミン」は体内に蓄積されると血圧が上昇し、頭痛や吐き気を誘発する作用があります。チーズにはこのが比較的高い濃度で含まれており、チーズを食べ過ぎると頭痛や吐き気を誘発する危険性があります。

「チラミン」が原因の頭痛は、頭の片方のみがズキズキと傷む「片頭痛」である点が特徴です。しかし、この「チラミン」は体質や体調に大きく左右されますので、チーズを食べ過ぎるても、必ず頭痛になるという訳ではありません。

体臭が強くなる

チーズには多くの脂質が含まれています。脂質は腸に運ばれると、腸内の絨毛の突起の間に詰まるので、腸内を汚してしまいます。それゆえ、腸の働きが弱くなってしまいます。

さらに、この絨毛の突起に詰まった脂質が酷い腐敗臭を放つので、体臭が強くなってしまいます。脂質の摂取量が多い欧米人の体臭が強いのは、このためです。

下痢になる

前述した通り、チーズには脂質が多く、それに加えて動物性たんぱく質も豊富な食品です。しかし、分解する酵素が無いので、チーズは非常に消化の悪い食品と言われています。

また、チーズに豊富に含まれる質や動物性のタンパク質は腸内の悪玉菌の好物であり、チーズの食べ過ぎは悪玉菌の大量増殖に繋がり、結果として腸内環境が悪化します。腸内環境の悪化は下痢の原因になります。

チーズは1日何グラムが適量?

チーズは1日何グラムが適量?

チーズを食べ過ぎると、上述したように頭痛や下痢などの症状になる可能性があります。では一体どのくらいまでの量であればチーズを食べても問題ないのでしょうか?

チーズの食べ過ぎによる頭痛や下痢は、それぞれの体質やその日の体調によって大きく左右されますので、一概には言えません。いくらチーズを食べても頭痛にならない人もいれば、一口のチーズで頭痛になる人もいます。

そこで、ここでは栄養的な側面からチーズの「適量」についてご説明しますので、参考にしてみて下さい。

カロリーから見たチーズの適量

まずは、カロリーからチーズの適量を探っていきたいと思います。成人男性の基礎代謝の平均が1500キロカロリー、女性で1200キロカロリーです。基礎代謝とは、何もせずにいても消費するカロリーのことです。

一日に必要な摂取カロリーは基礎代謝のおおよそ1.5倍から2倍程度ですので、2000キロカロリーから3000キロカロリーが平均となります。一般的なプロセスチーズのカロリーが100グラム当たり340キロカロリー程度ですので、全てのカロリーをチーズから摂取したとしたら、580グラムから880グラムの摂取が上限となります。

もちろん、様々な食品からバランスよく栄養を摂取することが望ましいので、チーズのみでのカロリー摂取は避けた方が良いです。

一般論として、おやつや嗜好品のカロリーの目安は1日200キロカロリーですので、これをプロセスチーズで換算すると「60グラム弱」となります。あくまで目安ですが、カロリー的な側面からはチーズの適量は60グラムまでです。

>>チーズのダイエット効果について詳しくはコチラ

塩分から見たチーズの適量

塩分の摂り過ぎは高血圧などの生活習慣病の原因となり得るので、健康を考えて塩分を控えている人は少なくありません。厚生労働省が推奨している塩分(食塩相当量)の目標は男性で1日8グラム未満、女性で7グラム未満です。

この塩分量は三食・おやつ含めてですので、チーズなどの間食や嗜好品には1日2グラム程度が目安とされています。一般的なプロセスチーズは100グラム当たり塩分相当量が2.8グラム程度ですので、塩分から見たチーズの1日の適量は70グラム程度と考えられます。

脂肪分から見たチーズの適量

脂質の1日の摂取量の目安は50グラム程度と言われています。一般的なプロセスチーズに含まれる脂質は100グラム当たり26グラム程度ですので、脂質摂取量の1/3をチーズから摂取すると考えれば、脂質から見たチーズの適量は約65グラム程度と考えることが可能です。

1日のチーズの目安は60グラムまで!

これらの栄養から考えると、プロセスチーズで言えば1日のチーズの適量は60グラム程度と考えられます。スライスチーズが1枚約17グラムですので、スライスチーズで言えば3枚半食べられる計算になります。

これくらいの量であれば、毎日食べても健康的な問題が発生するとは考えにくいので、安心してお召し上がりください。ただ、当たり前ですが、食事は多くの品目からバランスよく栄養を摂取するよう心掛けて下さい。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
おすすめの記事はコチラ
フレッシュチーズ
フレッシュチーズ
種類や食べ方
白カビチーズ
白カビチーズ
種類や食べ方
ウォッシュチーズ
ウォッシュチーズ
種類や食べ方
シェーブルチーズ
シェーブルチーズ
種類や食べ方
ブルーチーズ
ブルーチーズ
種類や食べ方
セミハードチーズ
セミハードチーズ
種類や食べ方
ハードチーズ
ハードチーズ
種類や食べ方
プロセスチーズ
プロセスチーズ
種類や特徴