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おすすめのマカダミアナッツオイルと特徴や美味しい食べ方

マカダミアナッツオイル

かつてテレビでも取り上げられ話題になったマカダミアナッツオイル。みなさん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

エゴマ油やアマニ油など健康や美容にと注目されているオイルが多くなっていますが、どのようなオイルでどのような使い方をすれば良いのか分からないこともあり、長く使い続けられないこともあります。

健康に良いというものは出来るだけ長く続けたいものですが、健康に良いからといって過剰摂取は良くありません。

そこで、マカダミアナッツオイルについてまとめましたのでご紹介します。特徴や効果・効能を知り、ぜひ役立ててください。

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マカダミアナッツオイルとは?

マカダミアナッツオイルとは?

マカダミアナッツオイルは、その名前の通りマカダミアナッツを原料として作られている植物油のひとつです。オーストラリア原産のマカダミアの殻果から抽出され、揚げ物やサラダといった食用として使われる他に石鹸や化粧品などの材料などの美容用(スキンケア用)としても使われています。

日本ではあまりなじみがありませんが、オーストラリア料理ではポピュラーであるマカダミアナッツオイル。オリーブオイルよりもオレイン酸を多く含んでいます。そして、糖質ゼロで他の植物油よりもサラサラとしています。

マカダミアナッツオイルにはオレイン酸(約60%)・パルミトレイン酸(約19%)・リノレン酸等が含まれています。オイルは透明でうっすらと琥珀色をし、ほのかにナッツのような香りがします。

低温圧搾(コールドプレス)製法されているオイルを選ぶことが重要で、それ以外の方法での製法の場合にはマカダミアナッツがもつ栄養分が損なわれてしまう場合があるからです。せっかくの良い成分が損なわれているものよりも、損なわれていないものを使いたいですね。

>>食用油の種類やカロリーについて詳しくはコチラ

マカダミアナッツオイルの特徴

マカダミアナッツオイルの特徴

マカダミアナッツ特有の甘味が特徴であり、糖質が含まれていないことから近年注目されている人気のオイルのひとつです。

また、マカダミアナッツの香りがするのでフレーバーオイルとしても活用されており、中には香りが軽めのものもあるのでナッツ系の香りが苦手な人でも活用しやすいです。ココナッツオイルほどのクセはありません。

酸化・熱に対して強い性質を持っているので、加熱時間が長い揚げ物や毎日の料理に取り入れやすいのも大きな特徴でしょう。

酸化されにくいということは動脈硬化や心筋梗塞等に有効だということでもあります。「食べるコスメ」と言われることもある優秀なオイルなので、美容・健康志向の人におすすめできるオイルです。

また、食用としてだけでなく皮膚への浸透性の高さを利用してマッサージにも活用されています。老化防止に働くパルミトレイン酸が含まれており、メタボリックリンドロームの改善にも効果があるとされています。

効果・効能

パルミトレイン酸にはインスリン感受性の改善効果があると言われています。

このパルミトレイン酸糖尿病予防に関係があり、肝臓の代謝を良くする働きでインスリン感受性を高めてくれるため糖尿病予防になると言われています。

また、マカダミアナッツオイルに含まれる脂肪酸は主にオレイン酸とパルミトレイン酸であり、ほとんどが不飽和脂肪酸です。

不飽和脂肪酸には悪玉コレステロールを下げる効果があります。このため、血行を良くし動脈硬化予防にも繋がり、高血圧予防にも適しています。油を使った料理が好きな方や病気で節制をされている方には嬉しいオイルです。

血行改善の点から脳梗塞の予防にもなると言われています。血行改善の働きはとても大きいものです。また、酸化がしにくい点から、皮膚の老化を防ぐ働きといった美容効果も期待されており美容マッサージや化粧品にも使用されています。

  • 不飽和脂肪酸とは…脂肪酸のひとつであり血中の中性脂肪コレステロール量の調節を助ける働きがあります。また、脳神経の発達やアレルギー症状の緩和など他の脂肪酸にはない有効な働きを持っています。不飽和脂肪酸は魚類や植物油に多く含まれ、動物性の脂肪に含まれているのが飽和脂肪酸です。
  • パルミトオレイン酸とは…一価不飽和脂肪酸であるパルミトオレイン酸は脳血管に入ることができる数少ない脂肪酸であり、血管に入り込みやすい性質を持っています。脳をはじめ全身の血管の栄養となるため、脳血管の栄養不足からなることが原因の多くを占めている脳卒中の予防効果に期待ができます。

良いものでも過剰摂取は健康を害するものとなりますので、摂取の加減と適量を心がけましょう。

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マカダミアナッツオイルの美味しい食べ方・使い方

マカダミアナッツオイルの美味しい食べ方・使い方

他の調理油と比較すると沸点は175度と高いため、加熱調理が出来ます。酸化しにくい性質から調理のひとつとして揚げ物におすすめのオイルです。

  • 炒め物や揚げ物
  • ドレッシング
  • お菓子づくり
  • マッサージ
  • 美容(スキンケア)などに利用

揚げ物だけではなくお菓子作りにも最適です。お菓子作りは砂糖が使われるレシピが多いため砂糖をオイルに置き換えて作ることができ、美味しさを損なうことなく楽しめます。

お菓子を作るときにカロリーを気にする方は多く、マカダミアナッツオイルは糖質がゼロなので最近ではオイルを使用してお菓子作りをする方が増えています。

また、砂糖の代わりにヨーグルトにいれて食べると、マカダミアナッツオイル特有の甘い香りで甘みをいれなくても美味しく召し上がれます。

前述したように通常の油と同じように炒め物や揚げ物、お菓子作りに使える一方でマッサージオイルとしても使われています。肌なじみがよく浸透性が高いために肌にすっとなじみ、うるおいと保湿効果を与えすべすべの肌となります。

マッサージ等の美容に使う場合には食用ではなく美容用(スキンケア用)のオイルを使われることをおすすめします。

食品としてだけではなく、スキンケアや美容商品としても用いられる幅広く優秀なオイルです。

注意点

健康に良いものとは言ってもオイルは脂質ですので、過剰摂取はおすすめしません。

成人では一日に必要なエネルギーの20〜30%ほどを脂質からとるのが良いと言われています。

これは、1日2,000kcalだと脂質はおよそ55gとなります。しかしながら食生活の欧米化が進み、肥満や生活習慣病の原因とも指摘されているため現在の日本人の平均脂質摂取状況はおよそ25%という統計もあり、それがほぼ適量とされています。

  • 調理や食用に使う油脂
  • 食品中の素材に含まれる油脂

脂質は上記に2点に分ける考え方があります。脂質の取り過ぎは健康を害するものとなり本末転倒となってしまいますので、配慮しながら摂取するように心がけることをおすすめします。

このため、使い分けをするのではなく毎日の料理に使う油と置き換えると摂取量を気にせずに使いやすいかもしれません。

色々と健康効果の高いマカダミアナッツオイルではありますが、アレルギーを起こす可能性もあります。マカダミアナッツが有するものからアレルギー反応を起こす場合がありますので、異変を感じた場合はすみやかに病院にかかるようにしましょう。

おすすめのマカダミアナッツオイルランキング:TOP5

おすすめのマカダミアナッツオイルランキング:TOP5

これまでにご紹介しました通りマカダミアナッツオイルは、パルミトレイン酸を多く含む油のひとつで健康的な油のひとつでもあります。油を使った料理は美味しいですがついつい食べ過ぎる傾向にありますので、少しでも体に良いものを取ることで美味しさも増してきます。

料理だけではなくペストリー系のパンを焼くのにも適しているマカダミアナッツオイルは、万能なオイルです。様々な種類の中からおすすめのマカダミアナッツオイルランキングにしましたのでぜひ参考にしてみてください。

第1位:マックリード / マカデミアナッツ ピュアオイル

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日本国内で製造されているマックリードのマカデミアナッツピュアオイルは、パルミトレイン酸が多く含まれています。熱に強く酸化しにくいオイルで、ナッツの香味が取り除かれていることが特徴で料理に使いやすいと評判です。

ケニア産マカダミアナッツを使用、コールドプレス製法で抽出され添加物を一切使用していません。パルミトレイン酸が多く含まれていることからも人気のオイルです。

テレビで紹介されたこともおすすめ1位とした理由ですが、ナッツの匂いが薄いためナッツの香りが苦手な方にもおすすめです。

 

第2位:ユウキ食品 / マカダミアナッツオイル

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ユウキ食品は中華・エスニック料理を中心とした調味料や食材を広く扱っているメーカーです。

安心安全な素材から美味しい食材を作ることを目標にした世界各国の商品を取り扱うユウキ食品ならではのマカダミアナッツオイルは、南アフリカ産のマカダミアナッツをコールドプレス製法で抽出しています。

クセがなくさらっとしているためサラダにそのままかけたりドレッシング作りにもおすすめの食用油です。パンに浸けて食べても美味しく召し上がることができ、値段も手頃なため毎日使いたい方におすすめです。

第3位:エミール ノエル / オーガニック ヴァージン マカダミアナッツオイル

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フランスのエミールノエル社のマカダミアナッツオイル。

エミールノエル社は品質の高さで有名で、ファーストコールド製法のオーガニックヴァージンオイルのパイオニアとしてフランスの市場を席捲しています。

原料がもつ本来の味や香りと栄養価をそのままに提供することを心がけており、化学処理は一切しておらず高品質なオイルを生み出すための原料も世界中の有機農家から調達されています。有機JAS認定のマカダミアナッツオイルであり、マカダミアナッツそのままの香り豊かな食用油です。

サラダやドレッシング作りにおすすめです。

第4位:エリージアンアイル / マカダミアオイル

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良質なマカダミアナッツから作られたマカダミアオイルで、ドレッシングや炒め物、肉料理や魚料理におすすめです。加熱調理はもちろんのこと、そのまま使うことができて使い勝手が良いという口コミもある食用油です。

また、料理やお菓子作りはもちろんのこと手作り石鹸コスメマッサージに利用されている方が多いオイルでもあります。この点からも使い勝手の良さで支持されているようです。

第5位:オーフスカールスハムン / マカダミアナッツオイル

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イギリス高級オイルメーカーであるオーフスカールスハムンのマカダミアナッツオイルです。

コールドプレス製法で抽出されていることはもちろんのこと、品質や老舗高級オイルメーカーという安心感がありますので、安心して使えるものをお探しの方におすすめです。

ナッツの香りがしっかりと感じられるためソース作りのアクセントや温野菜にかけたりするのはもちろんのこと、肉・魚料理にもおすすめです。濃厚な風味が楽しめる食用油です。

また、食用だけではなく美容オイルとしても評価の高いオイルです。

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