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賞味期限は?だしの上手な保存方法

だし(出汁)の保存と賞味期限

料理を美味しくする魔法の調味料でもあるだし。自分でだしを取ったは良いけど、保存期間はどれくらい?と思う人もたくさんいるはずです。

そんな人は、この記事を読めば疑問解消です!保存期間だけではなく、どのように保存したら良いのかまで詳しく解説していきます。これから自分でだしを取ろうと考えている人は、覚えておきましょう!

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自分で取っただしの保存期間はどれくらい?

自分で取っただしの保存期間はどれくらい?

料理に使うだしを多く作り過ぎてしまった場合には、保存しておかなければなりません。しかし、その辺にポンと置いて保存するのではだしが悪くなってしまいます

どうしても使いきることができずに保存しなければならないときには、冷蔵保存か冷凍保存をしておくのがおすすめです。

冷蔵保存であれば、一週間程度。冷凍保存であれば、1ヶ月程度。この期間はあくまで目安であり、鮮度が約束されているものではないのでご注意ください。

自分で取っただしの常温保存は良くない?

だしといっても食品と大差はありません。特に自分で取っただしは、市販品のような最初から味が付いているだしに比べると傷みやすいです。

仮に、冷蔵・冷凍保存ではなく、常温保存をした場合には腐敗や酸化をして、だしもすぐに悪くなってしまいます。特に真夏の暑い季節には、だしを冷ましたらすぐに冷蔵庫に入れた方が無難です。

取っただしを鍋に入れたまま、コンロの上に置きっ放しにする人がいます。その日のうちに使うのであれば問題はありませんが、そのまま一晩放置とかは避けましょう

保存期間はだしの種類によって違う?

保存期間はだしの種類によって違う?

冷蔵・冷凍保存をすれば、ある程度は日持ちさせることができます。では、だしの種類によっての保存期間はどうでしょうか?

だしにも色々な種類がありますが、保存期間はどれも似たり寄ったりです。冷蔵保存の場合には2~7日、冷凍保存の場合には2週間~1ヶ月程度は持ちます。

ただこれは目安に過ぎません。だしは作る人によって味が異なります。塩分濃度の違いによっても日持ちする期間というのは違ってきます。

冷凍保存しただしは、保存できる日数の変化もそんなに無いかもしれませんが、冷蔵保存の場合には塩分濃度にかかわらず、早く使いきるようにしましょう

>>だしの種類と美味しい取り方はコチラ

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上手なだしの保存方法

上手なだしの保存方法

自分で取っただしを保存する場合は、上述したように常温で保存するのではなく、冷蔵や冷凍で保存する方が長持ちしますし、使い勝手も良いためおすすめです。

冷蔵と冷凍、どちらの保存方法が良いかは、だしの使い方や生活スタイルによっても変化します。大まかにいうのであれば、普段からだしを水出しする場合は冷蔵保存がおすすめです。一人暮らしや夫婦二人など少人数のご家庭であれば冷凍保存がおすすめです。

では、それぞれの保存方法について詳しくご紹介いたします。

だしを冷蔵保存する方法

冷蔵保存をすれば、微生物の繁殖をおさえることができるので、いくらか日持ちします。だしを冷蔵庫に入れて保存する場合には、最初に作っただしを良く冷まします。

冷ましたあとにピッチャーやタッパーなど、密封できる保存容器に入れてから冷蔵庫にしまっておけば、2~7日程度は持ちます

また、一度作っただしは継ぎ足しをすることは避けます。継ぎ足しをしてしまうと味が落ちてしまい、せっかく作っただしが台無しになります。

最初から冷蔵保存を考えていたら水だしが楽!

最初からだしを作り置きする考えであれば、お湯だしではなく水だしでだしを取った方が楽です。

水だしなら、ピッチャーやタッパーなどの容器に入れてだしを取ることができます。この方法であれば、わざわざ冷ます必要がありませんし、火を使うことが無いので経済的です。

水だしをしたときのだしの原料は、一晩水に浸けたら取り除いてください。そのままにしておくと雑味やぬめりの原因となるので注意が必要です。

水に浸ける期間は、好みによって違ってきます。数時間で満足する人もいれば、一晩浸けなければ満足しない人もいます。味を確かめながら浸けていき、好みの味になったら浸けている原料を取り出すのも手です。

また、水だしをしたときの保存期間は2~3日と短くなるので、早めに使いきることを心がけてください。水だしのときには水道水ではなく、ミネラルウォーターを使うことでさらに美味しいだしが取れるので、覚えておきましょう。

だしを冷凍保存する方法

だしを冷凍保存すると、冷蔵保存に比べ長く保存できるので、長期間保存することができます。保存する際には、料理に必要な分を小分けで凍らせておくことで、使うとき便利になります。

前もって冷凍保存をしようと考えている人は、小分けできる容器を用意しておきましょう。

冷凍庫にしまうときに使用する容器は、ジッパー式のフリーザーパックやタッパーなど、冷凍庫におさまるものであればどんなものでもかまいません。

次の日にだしを使うことがわかっていれば、あらかじめ冷凍庫から出して冷蔵庫に入れておきます。そうすることによって次の日には自然と解凍されているので、すぐ料理に使えます。

冷凍庫での保存期間は2週間~1ヶ月と幅がありますが、冷凍した場合にも、なるべく早く使いきることを心がけてください。長い間保存しておくと、時間と共に風味が落ち、さらには冷蔵庫内の臭い移りが起こるため美味しくなくなります。

製氷皿でだしを凍らせれば使うときにとっても便利!

冷凍保存でのおすすめは、製氷皿でそのままだしを凍らせてしまうことです。製氷皿でだしを凍らせておけば、氷を使うのと同じようにだしを使うことができます。

使いたいときに必要な個数を取り出し、そのまま鍋や味噌汁に入れるだけで、手軽に美味しいだしを味わうことができます。わざわざ溶かす必要が無いので、料理において役に立つこと間違い無しです!

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