りんごのブランデー「カルヴァドス」のおすすめランキング
最近人気が高まっており、女性でも飲みやすいブランデーとして注目されているのがカルヴァドスです。りんごを原料にしたブランデーであり、アルコール度数が高いブランデーでありますが飲みやすく、カクテルや製菓にも使われている身近なブランデーといえるかもしれません。
特にAOCによって厳格に定められた基準をクリアしたアップルブランデーであるカルヴァドスは、男女問わずファンが多いブランデーでもあり、興味がある人も多いのではないでしょうか。
ここではそんなカルヴァドスのおすすめ銘柄ランキングを用意したので、カルヴァドスが気になっている人はぜひ参考にしてみてください。
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第1位:ブラー グランソラージュ
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非常にリーズナブルな価格でカルヴァドスを楽しめるのが「ブラー グランソラージュ」です。ノルマンディー地方のペイ・ドージュ地区に自社農園を保有しており、創業した1825年から現在まで変わらない製法で作り続けています。
リンゴの風味がしっかりとありながらもまろやかな口当たりを楽しむことができます。ストレートで飲むのはもちろんですが、ケーキなどの香り付けとしても使いやすいカルヴァドスです。デイリーカルヴァドスとして手軽に購入できる点を評価しおすすめランキング第1位としました。1度もカルヴァドスを飲んだことがない初心者さんにもおすすめです。
第2位:クール・ド・リヨン ポム・プリゾニエール
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ノルマンディー地方のペイ・ドージュ地区の中でも最優良地であるフィエフ・サンタンヌに自社リンゴ園を保有しているのが「クール・ド・リヨン」です。1960年代から蒸留、熟成、ブレンドをすべて自社で行ってカルヴァドスを作り続けています。
クール・ド・リヨンの定番であるポム・プリゾニエールは、熟成5年のカルヴァドスにリンゴが丸ごと入っているユニークなカルヴァドスです。リンゴの実がまだ小さいうちに瓶に詰め、瓶の中で育てます。甘い口当たりと香りが特徴であり、非常に飲みやすいブランデーとして人気で、風変わりな見た目からプレゼント用にも支持されています。
全部飲み干してリンゴだけ残った瓶に、好みのブランデーやカルヴァドスを入れて楽しめるという点もおすすめポイントです。
第3位:デュポン オルダージュ カルヴァドス
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ノルマンディー地方のペイ・ドージュ地区に6000本のリンゴの樹を保有し、収穫から瓶詰めまでのすべて工程を家族で行っているのが「デュポン」です。世界中の高級レストランやバーでの取り扱いがある最高級のカルヴァドスであり、ミシュランの三ツ星レストランの半数以上が取り扱っている信頼性の高いカルヴァドスの銘柄です。
徹底した品質管理によって安定した味わいのカルヴァドスになっており、価格は少々高いものの、しっかりとしたリンゴの甘みや香りを味わうことができるカルヴァドスとして愛飲している人が非常に多いおすすめ銘柄です。
第4位:ルモルトン レゼルヴ10年
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フランスのドンフロンテ地区の農園であるルモルトン家が自家蒸留、熟成させて作られているカルヴァドスが「ルモルトン レゼルヴ10年」です。蒸留を2回することによってやわらかい味わいになっているのが魅力のカルヴァドスです。
なによりも特徴になっているのが原料の比率です。通常カルヴァドスは原料にリンゴを使っている比率が高いですが、ルモルトンのカルヴァドスは洋ナシ80%にリンゴが20%となっています。やわらかい口当たりで非常に飲みやすいカルヴァドスなのでチェックしておいて損はありません。
第5位:ローリストン レゼルヴ
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カルヴァドスの有名銘柄である「クール・ド・リヨン」を製造しているクリスチャン・ドルーアン社のオーナーが手掛けているブランドが「ローリストン」です。熟成年数3年以上の原酒をブレンドしており、フルーティーな香りがメインであるながらもスパイシーな香りも感じることができるカルヴァドスです。
原料のメインにリンゴを使用しつつも、30%以上洋ナシを使用しているので、やわらかい口当たりも魅力です。リーズナブルな価格に飲みやすい口当たりなので、カルヴァドス初心者におすすめの逸品です。もちろん、定番のカルヴァドスに飽きたという玄人も、洋梨による個性を楽しむことができます。