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プラムブランデーとは?種類や飲み方と定番銘柄

プラムブランデーについて

ブドウ以外のフルーツで作られるフルーツブランデーは、世界各国で作られており、フルーツの数だけ種類があると言われています。カルヴァドスなどのアップルブランデーが有名ですが、すももを原料としたプラムブランデーも人気です。

そんなプラムブランデーの種類や特徴、定番銘柄からおすすめの飲み方までご紹介します。

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プラムブランデーってなに?

プラムブランデーってなに?

ブランデーはブドウの果汁を発酵させてワインを作り、それを蒸留して作られています。フルーツブランデーも基本的には同様に、フルーツを原料として醸造酒を作り、それを蒸留して作られています。

プラムブランデーも同様に、プラム(すもも)から醸造酒を作り、それを蒸留して作られます。他のフルーツブランデーですと、フルーツをスピリッツに漬け込んだだけの「リキュール」もフルーツブランデーと呼ぶことが多かったです。

しかし、プラムブランデーはそういったことは無く、プラムを原料として醸造酒を作り、それを蒸留したものをプラムブランデーと呼んでいます。

プラムブランデーの代表格が「スリヴォヴィッツ」です。スリヴォヴィッツとは、スモモの仲間であるダムソン・プラムを原料とするフルーツブランデーのことです。スリヴォヴィッツは主に中欧や東欧のスラヴ諸国で作られています。

スリヴォヴィッツはほとんどは生産国で消費されているフルーツブランデーですので、日本では馴染みの薄いお酒ですが、世界的にも消費量の多い人気のフルーツブランデーです。

>>フルーツブランデーについて詳しくはコチラ

スリヴォヴィッツの主な生産国

前述した通り、スリヴォヴィッツは中欧や東欧のスラヴ諸国で作られています。その中でも代表的なのが「クロアチア」「スロベニア」「ボスニア・ヘルツェゴビナ」「セルビア」「スロバキア」「ハンガリー」「ブルガリア」「ポーランド」などです。

スリヴォヴィッツは商用として作られているのはもちろんですが、自家製の家庭用のスリヴォヴィッツはも盛んに作られています。スリヴォヴィッツの特徴としては、生産国と消費国がほとんど同じという点です。

それほど中欧や東欧のスラヴ諸国でポピュラーなフルーツブランデーであり、それ以外の国では馴染みの薄いフルーツブランデーでもあります。

スリヴォヴィッツの製造方法

簡単にスリヴォヴィッツの製造方法についてご紹介します。まずは原料となるスモモを種子ごと潰して圧搾します。ここに砂糖やでんぷん、酵母を加えて発酵させ、醸造酒を作ります。

この醸造酒を蒸留させ、熟成させて作られています。この時の蒸留回数や熟成については地域によって様々であり、決まりはありません。

プラムブランデー定番の銘柄とおすすめの飲み方

プラムブランデーの代表格である「スリヴォヴィッツ」は、前述した通り生産国でほとんどが消費されるため日本では馴染みの薄いフルーツブランデーです。そんなスリヴォヴィッツの中でも、日本でも手に入りやすい定番の銘柄をご紹介しますので、ブランデー選びの参考にしてみて下さい。

シュペヒト

現在の価格はコチラ

プラムブランデーのおすすめはシュペヒトのスリヴォヴィッツです。東欧産の良質な紫色すももを原料としたスリヴォヴィッツであり、豊かな風味とまろやかな口当たりが魅力です。

オーク樽で熟成させたスリヴォヴィッツであり、淡い琥珀色が美しいブランデーです。口いっぱいに広がるプラムの爽やかな香りを感じることのできる、おすすめのスリヴォヴィッツです。

おすすめの飲み方

スリヴォヴィッツの本場である東欧では、食前や食後にショットグラスに入れてクイっと一気飲みして飲まれることが多いです。もちろんこの飲み方もおすすめですが、アルコール度数が高くて飲みにくいと感じる方も少なくないと思います。

そこでおすすめなのが、紅茶に少し垂らして風味を味合う飲み方です。スリヴォヴィッツの爽やかな香りと紅茶のマリアージュを楽しめる、おすすめの飲み方です。

>>ブランデーの美味しい飲み方

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