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おすすめのバイオレットリキュールと美味しい飲み方

バイオレットリキュールのカクテルやおすすめ銘柄

ギリシャの国花であり、香り豊かなスミレ「スイート・バイオレット」を使ったリキュール「バイオレットリキュール(パルフェ・タムール)」。歴史あるリキュールであり、その豊かな香りから「飲む香水」と称され、媚薬効果があると謳われていました。

そんな、セクシーなバイオレットリキュールの飲み方と選び方、おススメについてご紹介します。

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バイオレットリキュールとは?

バイオレットリキュールとは?

バイオレットリキュールとは、スミレを原料の1つとするリキュールです。「スミレの花の香りと色を写し取ったお酒」と称されており、豊かな香りと美しい紫色が魅力のリキュールです。

バイオレットリキュールに使われているスミレは、ニオイスミレ(英名:スイート・バイオレット)という種類のスミレであり、独特の香りが特徴で他のスミレからは作れないと言われています。

バイオレットリキュールの歴史

バイオレットリキュールの歴史は古く、1760年にフランスで生まれました。ソルミニという商人がスイート・バイオレットの香りを溶かしたリキュールを売り出したのがバイオレットリキュールの起源だと言われています。

そのバイオレットリキュールは完全な愛という意味の「パルフェ・タムール」と名付けられ、媚薬効果があるという謳い文句で販売されました。当時は紫色以外にも赤や黄色のバイオレットリキュールも販売されていましたが、セクシーな印象の強い紫色が残りました。

バイオレットリキュールの製法

バイオレットリキュールの一般的な製法は、まずスイート・バイオレットの花弁のエキスを抽出し、それにレモンやオレンジなどの柑橘系果実の皮、バニラやコリアンダーなどの香辛料を配合したものに中性スピリッツやシロップ、着色料を加えて製造します。

バイオレットリキュールの飲み方

バイオレットリキュールの飲み方

バイオレットリキュールはスイート・バイオレットの豊かな香りと、セクシーな紫色が特徴のリキュールです。古くから「飲む香水」とも称されており、媚薬効果があると謳っていました。

そんなバイオレットリキュールの飲み方は、鮮やかな色を活かしたカクテルとして飲まれることが多いです。そこで、自宅でも簡単に作れるバイオレットリキュールのおすすめの飲み方をご紹介しますので、参考にしてみて下さい。

ヴァイオレット・フィズ

バイオレットリキュールを使ったカクテルの代表格「ヴァイオレット・フィズ」がおすすめです。ヴァイオレット・フィズは日本でも人気が高い一般的なカクテルであり、美しいスミレの色合いと香りが楽しめます。作り方も簡単ですので、ぜひ試してほしい飲み方です。

  • バイオレットリキュール:45ml
  • レモンジュース:20ml
  • 砂糖:1tsp
  • 炭酸水:適量

ブルー・ムーン

こちらもバイオレットリキュールを使ったカクテルの代表格「ブルー・ムーン」もおすすめです。ジンの爽やかな香りとスイート・バイオレットの豊かな香りが楽しめる人気の飲み方です。色合いやロマンチックな名前も人気のおすすめの飲み方です。

  • バイオレットリキュール:15ml
  • ドライ・ジン:30ml
  • レモンジュース:15ml
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バイオレットリキュールの選び方

バイオレットリキュールの選び方

250年以上の歴史を誇るバイオレットリキュール。古くは「飲む香水」と称され、媚薬効果を謳われていた時代もあります。現在でもセクシーな色と香りから、世界中で高い人気を誇っています。そんなバイオレットリキュールを選ぶうえで重要なポイントをご紹介します。選び方のポイントとしては以下の3点です。

  • エキスの割合
  • アルコール度数
  • 種類

この3つもポイントを押さえればバイオレットリキュールの選び方で失敗することは少ないと思います。まずエキスの割合についてです。スイート・バイオレットのエキスの割合によって香りや味わいが変わります。

ですので、スイート・バイオレットの濃厚な香りを楽しみたい人はエキスの割合が高いバイオレットリキュールを選び、さっぱりとした味わいが好みの方はエキスの割合が低いものを選ぶことがポイントです。

次のポイントは、アルコール度数です。説明する必要はないかもしれませんが、アルコール度数が高いほど強いお酒となります。カクテルとして飲まれる方にはあまり重要なポイントではありませんが、ストレートやロックで飲みたい方はよくご確認ください。

最後のポイントはバイオレットリキュールの「種類」です。明確な規定があるわけではありませんが、現在販売されているバイオレットリキュールは「パルフェ・タムール」と称している物と、「クレーム・ド・ヴァイオレット」と称している物に分類されます。

「パルフェ・タムール」系のバイオレットリキュールは、スイート・バイオレット以外にも各種香辛料の香りが溶け込んでいる複雑な香りが特徴です。一方、「クレーム・ド・ヴァイオレット」系のバイオレットリキュールは、スイート・バイオレットの香りが非常に強く、ハーブ酒の傾向が強いリキュールです。

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バイオレットリキュールのおすすめ銘柄

250年以上に渡って世界中で愛されてきたバイオレットリキュール。バイオレットリキュールの中でも現在主流となっている「パルフェ・タムール」系のバイオレットリキュールのおすすめをご紹介しますので、バイオレットリキュール選びの参考にしてみて下さい。

ボルス・パルフェ・タムール

現在の価格はコチラ

初めてのバイオレットリキュールなら、ボルスの「パルフェ・タムール」がおすすめです。ボルスはオランダを代表する大手酒造メーカーであり、世界最古のリキュールメーカーと言われています。ボルスの「パルフェ・タムール」は、バイオレットリキュールを代表する銘柄であり、バーなどでもよく見かけます。

エキス分は30%、アルコール度数は24度です。スミレの美しい色合いと豊かな香りが楽しめるおすすめのバイオレットリキュールです。

マリー・ブリザール・パルフェ・タムール

現在の価格はコチラ

マリー・ブリザールの「パルフェ・タムール」もおすすめのバイオレットリキュールです。フランス原産のバイオレットリキュールであり、紫色ではなく青色が特徴です。この青色を活かしたカクテルも多いおすすめのバイオレットリキュールです。エキス分は28.7%、アルコール度数は25度です。

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