苦くて飲めない人におすすめな飲みやすいビールまとめ
ビールは苦味があって飲めないと感じている人や、ビール嫌いを克服したいと言う人までおすすめできる、苦味の少ないビールを紹介します!
ビールは苦いからこそ美味しいという意見を持った人も居ますが、昨今では苦味が弱いビールも増えてきており、苦くないビールを好む人も増加してきています。
ビールの楽しさや美味しさをもっと多くの人に知ってもらう為にも、苦くなくて飲み易いビールが知りたい!という人の要望に応え、ビールの専門サイトが教える苦くないビールをまとめましたので参考にしてみてください。
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苦味の弱いトラピストビール「シメイ・ブルー」
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ベルギー特有のトラピストビールと呼ばれる種類のビールで、日本のビールとは違ってフルーツやハーブ類を沢山使っているため、非常に爽やかかつフルーティーな味わいが特徴です。重厚感のある濃いめのルビー色は一見すると苦味が強そうに見えますが、味はその反対側であり、トラピストビール特有の濃厚なコクと苦味の弱いさわやかな味が特徴です。
まるで優しい赤ワインのように深い甘味や香りが口一杯に広がる為、そもそもお酒が苦手という人でなければ非常に飲み易いビールだと言えます、特にシメイのビールの中でもブルーラベルは苦味が弱く、甘みが主張する味わいな為、女性にも人気が高く、苦くないがビールの美味しさが感じられるとして評判です。
ほぼ苦味はゼロ「ヒューガルデンホワイト」
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美味しいビール!と言われる中でもトップレベルに苦味の少ないビールと言えば、ホワイトエールと言われる種類のヒューガルデンホワイトと呼ばれるベルギーのビールです。注いだ色合いは一般的なビールより白く濁っており、香りはほぼ一般的なビールと変わらないため、苦いのでは?と思いますが、味はとってもフルーティーです。
ビールの瓶には酵母が沈んでおり、その酵母が混ざっているためこのビールは白濁していて、その酵母が非常にフルーティーかつまろやかな口当たりにしてくれるため、全く苦くない!と感じる人も多いビールです。そのため飲み過ぎには注意!スルスルと喉を通るように入っていき、小麦の香りが甘くスッキリしたフレーバーで何杯でも飲めてしまう気分になります。
苦味は無いがコクは強い「フレンスブルガー・ヴァイツェン」
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苦くないビールは?と言われた、大抵のビール通はドイツビールと答えます。ドイツの白ビールであるヴァイツェンは小麦を使用しているため、非常にフルーティーで口当たりも良く、それでいてビール特有のコクを持っているため、ゆっくりとビールを堪能出来ます。喉越しでグビグビ飲みたい!という人にはちょっともったいないかもしれません。
とくにこのフレンスブルガーのヴァイツェンは、本来であれば10℃前後のぬるめな温度でのんびりと飲むのが1番美味しく飲めるのですが、冷やしてしまうと苦味を殆ど感じる事無くゴクゴク飲めてしまうため、逆に苦味を感じながらゆっくりと飲む方が難しく感じる可能性すら有ります。苦いビールは苦手!という人に非常におすすめな一本です。
サッパリ飲みやすい「コロナ・エキストラ」
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ビールの苦味を苦くないビールで克服しても、会社の人や友人と居酒屋に行った時に飲めるビールなんて置いてない!と困ってしまう人も居るかもしれません。かなり多くの居酒屋やバーといった場所に置かれているビールのなかで、最も苦味が弱くビールが苦手な人でも飲めるビールと言えばコロナのエクストラです。
そのまま飲むよりは、レモンやライムを絞ったりボトルの中に入れて飲む事で、もともと苦味が弱く軽い口当たりのビールなのが、フルーツのフレッシュな酸味と相まって、ほんのり苦いレモネードや炭酸飲料の様な味わいへと変化します。
後味もサッパリとしているため、食事との相性が良く、日本国内でも手に入り易いため、苦くないビールのなかでも最初に挑戦してほしいビールです。
苦味よりもフルーツの甘み「ベルビュー・クリーク」
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苦いビールが苦手と言う人や普通のビールは飲めないという女性におすすめなのが、普通のビールとは明らかに違う、赤紫色の見た目をしたちょっとオシャレな雰囲気のビール、ベルビュー・クリークです。
このビールはランビックと呼ばれる自然発酵によって作られたビールで、二次発酵をさせる際にチェリーを加えているため普通のビールよりもフルーティー。一般的なフルーティーは風味を指しますが、このビールは酸味も甘みもかなり強いため、ダイレクトにフルーティーさを感じられるビールであり、味だけで考えたらビールと言って良いのか迷う程の甘さです。
とくに苦味に弱い女性や、一般的なビールは飲めない!という人は、探してでも飲んでみる価値があるビールの1つです。もちろんビール通にもおすすめです。
苦くないビール「ヤッホーブルーイング・水曜日のネコ」
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大型のスーパー等では見かける事が増えてきました、このインパクトのあるパッケージが目印のビール「水曜日のネコ」。名前だけではどんなビールなのかサッパリ解りませんが、このパッケージで無茶苦茶に苦いビールが入っていたらある意味面白いですね(笑)。
どこかゆるい雰囲気のあるネコに似合う、軽い味わいのペルジャン・ホワイト・エールと呼ばれるビールの種類は、そもそも苦味が少なく非常に飲み易い味のビールであり、オレンジピールとコリアンダーを使用しているため爽やかな香りと甘酸っぱい味がする、まさに「ビールは苦いから飲めない!」という人にビールを好きになってもらう為のビールと言えます。
角の無い苦味「ヤッホーブルーイング・よなよなエール」
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先ほど解説した"水曜日のネコ"を生み出したブランドの主力ビールです。コチラも最近ではコンビに等で手に入るため、ビールが苦くて飲めないという人達には非常におすすめです。が!、水曜日のネコの方が苦くないので、本格的にビールが苦くて飲めないという人はそちらを先に飲んでみて下さい。
よなよなエールは「ペールエール」というビールであり、一般的なビールは喉越しを味わうためキリッとした苦味とドライな後味で作られるのですが、ペールエールはまろやかな苦味と続く余韻や甘みを楽しむビールなため、スーパードライやプレモルの「尖った苦味」が嫌いと言う人にお勧めなビールです。
ずっと飲みやすい「コエド・紅赤-Beniaka-」
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コエドブルワリーの地元、川越で栽培されているサツマイモ"紅赤"を石焼して醸造しているビールであり、非常に複雑な風味と心地の良い甘みが特徴のビールです。どこか和のテイストを感じさせてくれる味わいは、一般的なビールにありがちな"刺さる苦味"や"突き抜ける苦味"ではなく、深く香ばしい苦味となるため、ビールが苦手な人にも挑戦してほしい逸品です。
カラメル系のテイストなため、飲み易いビールとして紹介した中では苦い部類に入るかもしれませんが、苦味の種類のせいでビールが苦手だったと言う人であれば、非常に美味しいと感じられるはずです。
特に「ビールは1口目だけ異様に美味しい」と感じる人であれば、このビールは最後まで美味しく飲みやすく感じられるでしょう。
カクテルもおすすめ
美味しいと呼ばれている物には、基本的に苦味が存在しています。
それは料理の基本とも言える"五味の調和"と呼ばれる物であり、「カレーの隠し味にコーヒーをひと振りすると美味しくなる」というのも(甘)(辛)(酸)(塩)の4味が揃ったカレーに(苦)を調節する事でバランスが取れて美味しくなるからです。
そこでビールの苦味を生かしたカクテルを作る事で、ビールの五味を調和させて、飲みやすく美味しいビールカクテルへと変化させる事が出来ます。
酸味をプラスすする為にレモネードを混ぜるカクテルや、甘みを増やす為にコーラを混ぜるカクテル、さらには苦味を抑えてまろやかな味にする為に生卵を落とすというカクテルまで存在します、まずはレシピや特徴をチェックしてみて、自分にあったビールベースカクテルで苦味を克服してみませんか?
>>美味しさ広がるビールを使用したカクテルのレシピはコチラ!