今注目されている人気のプレミアムビールまとめ
日本のビール市場で欠かせない存在となった"プレミアムビール"と呼ばれるジャンル。醸造方法などの定義は有りませんが、各メーカーが威信をかけて作り出す高品質ビールであり、ビールに使用する原料や醸造方法にコダワリを持たせたプレミアムビールは代わり映えのしないビール市場に魅力的なビールを多数登場させました。
そんな昨今のビール好きの間で、いわば中心的なビールとなりつつ有るプレミアムビールの中でも、特に美味しいと評価の高いプレミアムビールをまとめました、もし飲んだ事が無いビールがあれば要チェックです!
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エビス・エビスビール
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プレミアムビールの先駆け的存在であり、100年もの間愛され続けている、いわばプレミアムビールの代名詞てきなビールがこのエビスビールです。
メーカーのサイトに「このコクはとつぜん作れない!」と書かかれていますが、まさにその通り。ビール純粋令に則り、純粋に麦芽を使用し、原料となる畑から酵母やホップに至るまで、100年の歴史をかけて磨き上げたコダワリは、非常に豊かなホップの香りと滑らかな口当たりで、ビール本来の苦味もしっかりと感じられる、まさにプレミアムビールに相応しい一本。
エビスビールを飲んだ事が無い、もしくは深く考えて飲んだ事が無いのであれば、今一度このプレミアムビールを見直してみるのも良いかもしれません。
アサヒ・ザ マスター
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匿名掲示板2ちゃんねるのビール板でも絶大な人気を獲得しているプレミアムビールで、「初めてこの"ビール以外飲めなくなる"という意味が理解できた」という人も続出しており、本格的なドイツビールをアサヒの解釈で生み出した、まさにプレミアムビールと呼ぶに相応しい逸品です。
ドイツの高度な醸造専門資格である"マスター"が監修したプレミアムビールで、苦味とコクが際立ち、非常に飲み答えのある一本。安定感のあるビールでありながら、一般的なビールの全てを上回る旨味を持っており、本場の味わいが楽しめるとしてプレミアムビール市場では多くのビール通から支持されています。
※残念ながら現在は生産が終了しています。
エビス・シルクエビス
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プレミアムビールの名門エビスブランドが、小麦麦芽を配合して白ビールに寄せた滑らかな口当たりをエビスビールに持たせた、プレミアムホワイトビールと呼ぶに相応しい一本であり、通常のエビスビールよりも上品な味わいが特徴です。
何倍でも飲めてしまう口当たりのよさと、コクの強さがベストバランスで、どんな料理でも美味しく飲めるビールであり、きめ細かいホップのアロマとクリーミーな舌触りは、プレミアムビールの中のプレミアムビールを感じさせる、まさに「ちょっと贅沢なビール」に仕上がっています。このビールを飲まずにプレミアムビールをを飲んだとは言えません。
コエド・瑠璃-Ruri-
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プレミアムビールの中でもコンビニ等では手に入らないため、飲んだ事が無いと言う人も多いかもしれない”コエドブランド"のプレミアムビール「瑠璃-Ruri-」は、ちょっとマイナーなマイクロブルワリーがこだわって作っているため、真のプレミアムビールはコレ!という人も多いビールに詳しい人達がお勧めするプレミアムビールです。
甘さとは無縁の大人の味が特徴であり、強めなホップの香りと苦味が主張しており、日本人が好きなピルスナーを突き詰めたらここに辿り着いた!と言わんばかりの絶品です。
非常にクリアな黄金色と白く柔らかな泡のコントラスト、まさに非の打ち所がないプレミアムビールと言えます。プレミアムビールを語るなら、このブランドも外せません!
コロナ・エキストラ
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日本で最も輸入されている海外のプレミアムビールと言えばコロナのエキストラ。日本人特有の「高級な物は濃厚である」という考えの場合このビールをプレミアムビールとするのは違う!という意見も出てきそうですが、日本のビールには無い透明感のある味わいとと優しいフレーバーは、こだわり抜いたビールだからこそ成せる味わいです。
スッキリと飲みやすくよどみのない苦味、そしてビール本来の旨味よりも爽快感を優先させる飲み口は、日本人の愛する「キンキンに冷やして喉で味わう」という飲み方と最もマッチしているため、グビグビと飲めるプレミアムビールなら、おそらくこのビールが最高と言っても過言ではありません。
いまや定番的なビールとなりつつ有りますが、今一度このビールを飲み直して、多くの人が再評価すべきプレミアムビールだと言えるでしょう。
サントリー・プレミアムモルツ
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エビスビールがプレミアムビールの先駆者なら、プレミアムビールのトレンドを作り上げたのは日本ビール界の革命児ことサントリーが生み出した”ザ・プレミアム・モルツ”と言えるでしょう。とはいってもこのビールはもはや飲んだ事の無い人の方が少ないかもしれませんね、居酒屋さんのビールですら現在ではプレミアムモルツが主流ですから。
しかし、やはりプレミアムビールのブームを作っただけあって、華やかなホップの香りと深いコクがググっと詰まった様な味わいで、日本人の舌に合わせた高級感のバランスが堪らないビールと言えます。
いまでは定番のプレミアムビールとなってしまい、味わって飲むと言うよりも喉を潤す感覚で飲んでしまっている人も多いでしょうから、是非共1度ゆったりとした時間の中で再確認して頂きたいプレミアムビールです。
エビス・琥珀エビス
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カラメル風味をもったアンバービールとして、伝統的なエビスビールの製法に則って作られたプレミアムビールであり、通常のエビスビールよりも強い味わいと深いコクに、ローストされた麦芽の香りが合わさり、一般的な「プレミアムの定義」であれば、コチラの琥珀エビスの方が高級感のあるプレミアムビールらしい味わいとなっています。
プレミアムビール市場の中では、随一の飲みごたえがあり、ビールが苦手と言う人なら"最も嫌いなビール"と言われても仕方が無い程の強いビール感があって、喉で味わうも良し、少しぬるくして口の中で味わうもよしな、まさにプレミアムビールといった仕上がりのプレミアム・アンバービールと言える逸品。
コエド・伽羅-Kyara-
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正直、マイクロブルワリーの美味しいビールをインターネット上で多くの人に紹介してしまうと、入手が困難になってしまったり価格の高騰が怖いため、本当は紹介したくないという気持ちと、もっと多くの人に知ってもらう事でよりこのビールが有名になって手に取りやすくなるのではないかという気持ちが葛藤してしまうのですが。
日本のプレミアムビールで1番美味しいのは、このコエドの伽羅であると、あえて断言しておきましょう。
いろいろとビール関連の賞を取っているビールですが、この際そんな事は抜きにして、少し高めのアルコール、ビール自体の味の膨らみ、そしてミディアムボディな飲み応え。まさに極上のプレミアムビールと言って相応しい味わいです。
ぶっちゃけ、このビールを飲んだ事が無いと言っている自称ビール通を、筆者は下に見てしまいます(笑)