知っておきたい世界の人気ビールまとめ
日本では珍しいビールとして海外のビールが紹介されるように、海外では日本のビールが珍しいと評価されていたりもします。
国によって文化も違えば人気を獲得しているビールメーカーも違いますよね!海外旅行が趣味な人であれば「あの国はあのビールが人気だった!」という記憶も有ると思います。
そこで今回は、世界の国別に定番となっている人気ビールのブランドや銘柄について紹介していきたいと思います。
現地で飲むも良し!通販で購入して飲んでみるのもおすすめです!
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日本のビール:アサヒ「スーパードライ」
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この記事の趣旨を伝える為にも、日本のビールは欠かせません。日本のビールと言えばアサヒのスーパードライ!
もちろん日本人であれば他にも沢山のビールを知っているため、人によって「本当に美味しいのは・・・」と言いたくなるかもしれません。
しかし海外でも浸透しており、アジア圏ではコンビニなどでも手軽に手に入るため、外国人からすれば日本のビール=アサヒのスーパードライだったりする訳です。
つまりこの記事では、こういった側面からも「日本=アサヒスーパードライ」のような「ドイツ=?」「アメリカ=?」というその国の定番とされているビールについて紹介していこうと言う事なのです。
ドイツのビール:エルディンガー「ヴァイスビア チャンプ」
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ヴァイツェンと呼ばれる白ビールが有名なドイツと言えばエルディンガーのヴァイスビア。中でも軽い飲み心地のヴァイスビア・チャンプは若者や女性からの支持も高く人気です。
レストラン等でもエルディンガーのヴァイスビアは良く出されるため、ドイツ旅行に行った事がある人であれば「そうそうコレコレ!」となるのではないでしょうか。
白ソーセージを食べながら、ちょっとぬるいエルディンガーのヴァイスビアを飲めば、あの時の記憶が蘇って来るかもしれません!
エルディンガーのヴァイスビアにはノンアルコールのビールもあるため、ドイツではお茶代わりに飲んでいるシーンもよく見かけたと思います。
ベルギーのビール:ウェストマール「トリプル」
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バラエティに富んだビールが豊富なビール大国ベルギーでも、もっとも特徴的で代表的なビールと言えばトラピストビールと呼ばれる修道院で作られるビールです。
そんな伝統的なビールの中でもウエストマール・トリプルは有名で、多くのベルギー人が観光にきた友人に「ベルギーが誇るビール」として飲ませてくれる定番銘柄です。
”ビール好きの為のビール”とも呼ばれるフルーツやスパイスを使用した芳醇な香りと、まるでワインの様なビールであり、日本のビール(ラガー系ピルスナー)しか飲んだ事の無い人は、ベルギーのビールを飲んで驚いたかもしれません。
そんなベルギーのビールの中でも定番と言えるのがこの、ウエストマール・トリプルなのです。
アイルランドのビール:ギネス「エクストラ スタウト」
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日本でも結構人気がある海外のビールですが、日本で普及しているギネスのスタウトは「ドラフト」と呼ばれる日本人の舌にあわせたアッサリとした味わいのビールです。
アイルランドで日常的に飲まれている定番のギネスビールは、エクストラスタウトという、スタウトビールを体現しているような味わいのビールです。
アイルランドのパブでギネスを扱ってないとなれば、よほどマスターがギネスを忌み嫌っている場合であり(笑)
どこでも飲める、それこそ日本のスーパードライの様な定番のビールとなっている為、アイルランドにいってスタウトビールの魅力に取り憑かれた!というのも良く有る話です。
フランスのビール:クローネンブルグ「1664」
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ビジネスマンのランチでさえ軽く一杯飲む事もあるフランスにおいて、食前酒というのは食事に無くてはならない物です。
カフェやバーといった場所での軽食にはビールが定番となっており、比較的若い層の人達にとってビールはワインよりも定番のアルコール飲料となっています。
中でも濃い青色のに楕円のラベル、そして四つのリボンがついて「1664」の文字が輝くクローネンベルグの1664は何処でも手に入る定番のビールであり、フランスでは「セーズ(セーズソワトンキャトルの略)」として呼ばれ多くの人に親しまれています。
フランス国内で生産されるビールの40%はセーズだったりします。
イタリアのビール:ビッラペローニ「ペローニ」
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そもそもイタリアではそれほど「毎日ビールを飲む」というような習慣は有りませんが、イタリアの若者達からビールは支持されており、パブでの飲み物としてビールは定番ですです。
ピッツェリアでピッツァを食べる時はビールが最も合う!とされているため日本人が観光に行った際は結構ビールを飲む機会も多いでしょう。
そこで出されるビールの定番と言えば小さめのボトルで出て来るビッラペローニのペローニです。
そしてイタリアに旅行へ行った人が驚くのは、ビール瓶の温度が温い事!イタリア自体が「冷たい飲み物は体に悪い!」という風潮が有りますから、ここはあえてその風潮に習い、ぬるめのペローニを注いでピッツァと頂きたいところです。
イギリスのビール:バス「ペールエール」
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イギリスのビールといえばブリティッシュ・ペールエール!
イギリスと言っても行く地域によって銘柄は変わると思いますが、何処のパブにいってもペールエールが定番のビールとして出てきます、その中でもやっぱり定番とされているのはバスのペールエールでは無いでしょうか。
今ではアサヒビールが輸入代理していますから、比較的手軽に手に入るのも魅力ですね。
日本で本格的にビールが輸入されるようになった最初のビールなんて事も言われているバスペールエールは、イギリスが生んだペールエールの原点を感じさせるアッサリとした飲み口が特徴のビールです。
オランダのビール:ハイネケン
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日本でも海外ビールとしてかなり有名なブランドとなっているハイネケンはオランダのビールです。
地元オランダでは完全に定番として親しまれているのですが、実はオランダのハイネケンと日本のハイネケンは大きく違うのです。
キリンビールがライセンスを取得し海外ブランドとして販売しているため、日本のハイネケンはほぼキリンビールなのです。
オランダ旅行でハイネケンに親しんだ人が日本の戻ってきてハイネケンを飲むと、「なんだか違うけど、雰囲気のせいかな?」となりますが、あなたの舌は間違っていません!
キリンビールが製造したハイネケンと、輸入物のハイネケンは結構違うため、是非共輸入ハイネケンを飲んで、あの旅行の時のビールを思い出して頂きたいです!
アメリカのビール:アンハイザーブッシュ「バドワイザー」
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「アメリカのビールと言えばバドワイザー!」というほどあまりにバドワイザーのイメージが強すぎるため、アメリカのビールは水っぽいような薄味で発泡酒の様な甘みがある、と日本人の多くが固定観念を持ってしまう程です。
もちろんアメリカ国内でも多く飲まれていて、アメリカのカラッとした気候の中、汗をかいて観光をした後で飲む喉ごし爽やかなバドワイザーに魅了された人は多いでしょう。
世界で一番売れているビールとしても知られており、日本国内で販売されているバドワイザーの多くはキリンがOEM生産しているため、バドワイザーラベルのキリンビールと言っても過言ではありません。
是非アメリカのバドワイザーを購入して飲んで頂きたい所です。
その理由は、日本だと本場のバドワイザーは副原材料が多く発泡酒扱いになる為、キリンが麦芽を増やしてビールとして醸造するので味が全然違ってくるのです。
メキシコのビール:コロナ「エキストラ」
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メキシコといったらテキーラ!なんて思う人も居ますが、実はビールの消費量が世界で6番目に多い国。
メキシコ人はビールが大好き!およそ20のブランドがしのぎを削り、美味しいビールを生み出そうと躍起になっている国でもあるのです。
そんな中で人気が高くどこに行っても見かけるメキシコのビールと言えばコロナのエクストラ!
世界159カ国で販売されているため、ほぼ世界中で飲む事が出来るプレミアムビールとして若者達の心を掴んで話さない人気ぶりです。
メキシコ旅行に行った人であれば解りますが、道を歩いていればいたるところにコロナの看板を見かけます。
まさに日本のアサヒスーパードライと言った所で、スッキリした口当たりがメキシコのスパイシーな食事ともマッチしています。
中国のビール:チンタオ(青島)ビール
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中国のチンタオ(青島)ビールは、まさに日本のアサヒビールの様な定番ブランドで、コンビニや酒屋のビール売れ場を見れば、大瓶小瓶に生ビール、黒ビールと様々な種類がズラッとならび、一面チンタオビールという姿もよく見ます。
お酒が好きで中国に旅行した人で、チンタオビールを飲まずに帰ってくる方が難しいほどの定番ビールブランドなのです。
味はスッキリ爽快な日本人好みの味で、若干日本のビールよりは薄味ですが、中華料理と合わせた瞬間に化けます。
濃い味でスパイシーな中華料理とあっさりしたチンタオビールの相性は素晴らしく、ビールの奥にあるコクも感じ取れるようになるのです。
まさにビールは現地で飲むのが美味い!を体現している人気のビールです。