毎年7月10日は納豆の日!由来やイベントをご紹介
7月10日は「納豆の日」です。誰が想像してもわかるように7月(なっ)10日(とう)という語呂から来ています。今回はそんな納豆の日がどうやってできたのか、納豆の日にはなにかイベントが行われているのかなどを詳しく紹介していきます。
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誰がいつ納豆の日を制定したの?
実は納豆の日は最初は全国的なものではなく、関西限定の記念日だったのです。「関西納豆工業協同組合」が関西の納豆の消費拡大のため、昭和56年に関西地域限定の記念日として定めました。
それを「全国納豆共同組合連合会」が平成4年に改めて「納豆の日」と定めたことで全国的な記念日になりました。
関西納豆工業協同組合とは?
関西の納豆製造業者からなる組合で、納豆の認知拡大、消費拡大を目指している組合です。
全国納豆協同組合連合会とは?
全国納豆協同組合連合会は納豆製造業者からなる全国的な組合です。納豆PRセンターというホームページを通して納豆の歴史、栄養価、レシピなどの情報発信をしたり、全国納豆鑑評会を主催し納豆の日本1を決めるなど、納豆の認知拡大、消費拡大を目指している組合連合会です。
その他ナットウエンジェルというユニットをホリプロに要請するなど、納豆の拡大のために様々な努力をしています。
納豆の日に行われるイベント
全国的な記念日ですのでイベントも大なり小なり各地で行われています。どんなイベントをやっているのか簡単にご紹介します。
- いばらきの納豆祭り
- 茨城マルシェ「納豆の日」イベント
- 納豆詰め放題
- 各お店でのキャンペーン
いばらきの納豆祭り
茨城県納豆商工業協同組合がおこなっている納豆の日にちなんだイベントです。当日は納豆ご飯を試食できる「納豆食堂」などがある他、海苔や納豆商品のプレゼント、水戸の梅大使による納豆PR、音楽団体の演奏やダンスなどのアトラクションが行われます。
茨城マルシェ「納豆の日」イベント
東京の茨城アンテナショップでも納豆の日にイベントを開催しているようです。限定ではありますが、なんとわら納豆を無料でもらえるそうです。お近くの方はぜひ足を運んでわら納豆を味わってみましょう。
納豆詰め放題
せんだい屋下北沢店では毎年納豆の日にちなんで「納豆の詰め放題」を開催しています。対象の3種類の納豆を600円で詰め放題にできます。その袋で30個詰めていった方もいるようなので、消費者にとっては嬉しいイベントとなっています。
各お店でのキャンペーン
あまり大々的におこなわれているイベントは少なめですが、小さなキャンペーンはたくさん行われています。例えば茨城のだるま食品では納豆商品が当たる抽選会をするなど、納豆屋さんにとっては最高の日なので、近くに納豆屋さんがある場合には覗いてみると思わぬイベントに出会えるかもしれません。
7月10日の納豆以外の記念日
- 指笛の日
- 潤滑油の日
- 植物油の日
- ブナピーの日
- ウルトラマンの日
- (旧)国土建設記念日
- バハマ独立記念日
- 四万六千日
指笛の日
2006年に沖縄県の指笛愛好家グループ「指笛王国おきなわ」が制定しました。7はかぎ形に人差指を曲げて吹く形が7の字に似ていることから7月、10は十本の指を使って様々な吹き方ができることから10日、さらに、エイサーの盛んな夏の初めがふさわしいとして7月10日を記念日としました。
潤滑油の日
全国石油工業協同組合がOILを半回転させると710に見えることから制定しました。
植物油の日
日本植物油協会が1994年に710を逆さにするとOILになることから設定しました。のちに、テンプラ油のテンから毎月10日の記念日に変更されています。
ブナピーの日
ホクト株式会社が2002年に開発したブナシメジの新品種商品で、発売された日付けをもって日本記念日協会の認定を受け、記念日となりました。
ウルトラマンの日
1966年の7月10日、TBSテレビでウルトラマンの放映が開始されたので記念日となりました。
(旧)国土建設記念日
1948年の7月10日に建設院が省に昇格して建設省を開庁しました。2001年の中央省庁再編によって運輸省・国土庁等と合併して国土交通省となり、記念日も7月16日の国土交通Dayに移行したので、(旧)となります。
バハマ独立記念日
1973年の7月10日に中米のバハマがイギリスから独立したので記念日となりました。
四万六千日
浅草・浅草寺の縁日で、この日に参詣した者には4万6千日参詣したのと同じご利益があるとされています。
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