万能調味料!おすすめのクレイジーソルトと歴史や特徴
クレイジーソルトは、どんな料理にも一振りするだけで一流シェフ顔負けの一品に早変わりさせることができる万能調味料です。
アメリカやヨーロッパではレストランだけでなく、家庭の食卓でも欠かすことのできない調味料として定着しています。
ここではおすすめのクレイジーソルトと特徴や歴史について紹介していきます。
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クレイジーソルトとは?
クレイジーソルトとは、ハーブソルトと呼ばれる塩にハーブやスパイスの調味料をブレンドした調理塩の一種です。
ニュージャージー州のHaddon House Food Products社が製造を行い、JANE'S(ジェーン)というブランドで販売されています。日本では「日本緑茶センター株式会社」が輸入・販売を行っています。
無添加、無香料、無着色の天然の調味料のみで作られたその味は、あらゆる味にマッチする魔法の調味料として古くからアメリカやヨーロッパの食卓に並んでいました。
マジックソルトとの違い
クレイジーソルトとマジックソルトとの違いは大きく分けて2つあります。
1つめは、製造している会社が違います。クレイジーソルトがアメリカの「Haddon House Food Products社」であるのに対して、マジックソルトは「エスビー食品株式会社」です。
2つめは、原材料が違います。以下にそれぞれの原材料の比較を行っていきます。
クレイジーソルトの原材料
- 岩塩
- オニオン
- ガーリック
- オレガノ
- コショウ
- タイム
- セロリ
の7種類です。
クレイジーソルトは砂糖が入っていないので甘味はなく、ガーリックの香りを強く感じ、調味料の相乗効果により肉類の臭みを消してくれたり香りで料理を引き立ててくれ、どんな料理にも相性が良いです。
マジックソルトの原材料
- 食塩
- こしょう
- 砂糖
- ごま
- トマトパウダー
- パセリ
- フライドオニオン
- ガーリック
- タラゴン
- その他香辛料
- 加工デンプン
とパッケージに記載されています。マジックソルトは、トマトパウダーが含まれているので、イタリアンのような風味のある調理塩で、クレイジーソルトよりも優しい味わいなので、基本的にどんな料理にも合いますが、特に野菜との相性が良いです。
クレイジーソルトの歴史
クレイジーソルトは、1960年代にニュージャージー州で誕生しました。当時、60歳の考案者であるジェーンさんは、自分だけが知っていたとっておきの岩塩にハーブを加え、手作りの調味料を楽しんでいました。
ある時、クリスマスの贈り物として人に配ったところ、大好評で、1年中この味を楽しみたいという要望に応える形で商品化を行いました。そのような背景からブランド名は、考案者の名前からとって「JANE'S(ジェーン)」と名付けられ、パッケージもクリスマスを意識して赤と緑でデザインされています。
日本にクレイジーソルトがそれから10年近く経ってからのことです。はじめに目を付けたのは、現在クレイジーソルトを販売している日本緑茶センター株式会社です。「なぜ、お茶を販売する会社が塩を売っているのか」と疑問に思う人もおられるかもしれませんが、この会社は日本にハーブティーを広めた会社でもあります。そのことにより、ハーブの会社としてイメージが定着した日本緑茶センター株式会社は、ハーブソルトであるクレイジーソルトに着目したのです。
当時アメリカでは、塩は専売制で、国が塩の販売の管理を行っていたため、日本に輸入することがとても困難でした。しかし、クレイジーソルトの大ファンであったニクソン大統領夫人に働きによって、ホワイトハウスから外務省、そして塩の専売公社へと話が通り、唯一の例外としてお店に置かれるようになりました。
クレイジーソルト豆知識
クレイジーソルトとは、「狂った塩」という意味ではありません。一度食べれば「夢中に」なる塩という意味が込められているのです。
また、クレイジーソルトのパッケージには、もうひとつの秘密が隠れています。ここには商品名として日本語とともに英語で、「Krazy Mixed Up Salt」と記載されています。
しかし、クレイジーの綴りは、本来「Crazy」と頭のアルファベットに「K」ではなく、「C」を使います。なぜこのようになったのでしょうか。
「Crazy for you」=「あなたを夢中に」という意味の中に「キッチンを楽しくする調味料」という意味を含めて「Kitchen」の頭文字である「K」を「C」の代わりにつけたのです。
クレイジーソルトの特徴
クレイジーソルトは化学調味料の使用が一切なく、岩塩・オニオン・ガーリック・オレガノ・コショウ・タイム・セロリの7つの素材を使った100%天然の調理塩です。
オニオンとガーリックのインパクトが強く、タイムとセロリの香りが深みある味わいを生み出し、プロの作った料理ような仕上がりになります。
肉料理・魚料理・卵料理・サラダなど、どんな料理との相性も良く、繊細な日本人の味覚にもとても合います。
また、ハーブの芳醇な香りがある為、普通の塩を単体で使うよりも少量の塩で事足ります。減塩することができるので健康面でも優れているのも特徴のひとつとなっています。
クレイジーソルトにおすすめの料理
アイスクリームとチョコレート以外なら何でも相性が良いといわれるクレイジーソルトですが、その中でも厳選した特におすすめしたい料理を紹介しています。
まずは、おすすめしたいのはローストビーフです。洗練された100%天然素材の風味豊かな調理塩は、素材本来の持つ旨みのポテンシャルを最大限に引き上げます。そして、クレイジーソルトに含まれる7つのスパイスが肉にじんわりとしみ込んで、信じられないくらい深みのある味わいにしてくれます。他にも素材を活かして、クレイジーソルトとオリーブオイルのみで作ったチキンソテーも非常に格別です。
つぎに、サラダです。意外かと思われるかもしれませんが、素材本来の旨みを引き出すといった点では野菜と相性のが良いのは当然のことなのです。クレイジーソルト、オリーブオイル、バルサミコ酢、たった3つの調味料だけでイタリア料理店ででてくるような本格的なドレッシングが簡単に作れます。ぜひ試してみてください。
おすすめのクレイジーソルト
どんな料理にも合うクレイジーソルトには、さらに用途に合わせて特化した「クレイジーソルト」もあります。それらを使い分けることでより本格的な料理が簡単に作ることができます。
ここでは、それぞれのクレイジーソルトの違いを分かりやすく説明するとともに、どんな料理がどの種類のクレイジーソルトに合うのかということも合わせて紹介していきます。
クレイジーソルト
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最もオーソドックスな定番のどんな料理にも合う超万能調味料。シンプルな卵焼きや野菜炒めにも一振りするだけでプロの味に変わると、多くのお客様に絶賛され、リピーターになる方も続出しています。
普通の食塩を使っているところをこのクレイジーソルトに変えるだけで、独特なハーブの芳醇な香りが口の中に広がります。ハーブが苦手な方以外は、クレイジーソルト入門として是非とも味わって頂きたい商品です。
また、持ち運びにも便利なミニサイズも出ているため、バーベキューなどのアウトドアクッキングに大活躍で、料理のクオリティをもう1段階高めてくれます。
クレイジー岩塩
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クレイジーソルトの7つの調味料の1つである岩塩のみからできた個性的な一品。この商品は、北米の地下700m下にある4億2千年前に形成された岩塩層から溶解採掘を行い、平釜で結晶化されたこだわりの塩を使用しています。
通常の食塩と比較して純度の高いナトリウムが含まれているため、塩辛さがより際立ち、少量でもシャープな塩辛さを楽しめます。
スパイスのようなパンチのある塩なので、ミートソースやデミグラスソースなどのしっかりと味付けをする必要のある料理との相性が良いです。
クレイジーレモンペッパー
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「クレイジーレモンペッパー」は、岩塩の旨味とペッパーのパンチのきいた味、さらにレモンの爽やかな香りを兼ね備えた唯一無二の調味料です。こってりした料理にもこの一品で、嫌なしつこさがなくなり、いくらでも食べられる料理へ変身します。
スッキリとしたその味わいは、マリネに最適な調味料で、他にも肉や魚はもちろん、どんなスタイルの料理にも相性抜群です。クエン酸のようなしっかりとした酸味があるので、魚の臭みもしっかりと消してくれます。
また、癖もなく、しょっぱすぎず、ガーリックも主張しすぎないので、サラダにマヨネーズと一緒に振りかけることで、イタリアンのような味わいになります。
クレイジーガーリック
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一振りするだけでガツンとパンチのきいた料理に大変身させる魔法の調味料です。キャッチコピーの通り、まさに「一流レストランの隠し味」と言えるほど、この調味料の有無で料理の味が大きく変わります。
クレイジーガーリックは、フライパンで炒めた時のような香ばしいニンニクの香りを楽しめるので、ニンニクの欠かせないペペロンチーノやペスカトーレなどのパスタ料理をはじめ、魚料理や肉料理にも大変おすすめです。
焼いた肉に振りかけるだけで最高のガーリックステーキに早変わりで、この商品を使って作ったガーリックトーストも絶品です。また、普段よくニンニクを料理に使っている方もこれを使うと余計な手間も減り、料理の時間短縮にもなります。
クレイジーバジル
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「クレイジーバジル」さえあれば、これだけでバジルの風味を一身に感じることができるオリーブオイルやワインに合う地中海料理が簡単に作れるようになり、料理の幅が広がります。
この調味料は、ただ単に塩やコショウをふりかけるだけでは絶対に生まれない旨味や味の深みが加わります。岩塩をベースとして、バジルやブラックペッパー、ガーリックなどが絶妙に配合されているため、トマトを使った料理はもちろんのこと、スープやパスタ、チキン、サラダなどに振りかけることによって、一味違う深みのある味わいを楽しめます。
ハーブとの配合が絶妙で料理の腕を確実に上げてくれる調味料なので、ワンランク上の料理を作りたいと思っている方は是非試してみてください。