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ひき肉向け!おすすめのナツメグと特徴や美味しい食べ方

ナツメグ

ハンバーグを作るときに使用されることが多く、多種類あるスパイスの中でも比較的名前が知られているのがナツメグです。ハンバーグ用に常備している家庭も多いのではないでしょうか。

しかし、ナツメグは非常に優れた効果を持つスパイスだということはあまり知られていません。そこでここではハンバーグだけではもったいない、ナツメグの魅力について詳しく調べてみました。

また、ナツメグに潜む危険性についても詳しく解説しています。これを読んでナツメグを上手に使いこなしましょう。

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ナツメグとは?

ナツメグとは?

ナツメグとはニクズク科の高さが16~18mにもなる常緑高木です。実は直径4cm程度で、外皮の部分は香辛料のメースとして使用されています。一方、ナツメグは種子の中の仁から作られます。仁を石灰、石灰液に3ヵ月ほど浸し、その後乾燥させることでナツメグが出来上がります。

石灰液に浸すのはナツメグが発芽しないようにという意図で行われていましたが、科学的に意味のない習慣ということで近年はこの工程が省かれる場合も多いようです。一般的に市販されているナツメグは粉末状になっていますが、粉末にされる前のナツメグの種子は小さなくるみのような形状をしています。

独特の甘い香りとエキゾチックな風味が特徴で、ハンバーグを作るときなどに使用されています。また、香辛料として以外にも漢方などにも使用されています。

>>スパイス(ハーブ)とは?

歴史

ナツメグが登場する最も古い書は、インドのバラモン教の教典ベーダです。当時の医師たちがナツメグを頭痛、熱病、整腸薬、口臭消しとして使用していたと記されています。古代インドの人たちがナツメグを生活に取り入れていたことは間違いないでしょう。

一方、果肉をお菓子にしたナツメグは昔のヨーロッパでよく売られていました。16世紀の栄養学者が栄養補助食品としてナツメグを学生たちに勧めていたという記録も残っています。この当時のナツメグは砂糖漬け、あるいは砂糖煮で売られていたようです。

中世になるとナツメグは支配者層などの富裕層が使えるものとして、一種のシンボルのような扱いをされています。この頃の一般家庭はガーリックやハーブなどを利用しており、ナツメグなどの香辛料は使用できなかったようです。

日本には1848年に長崎へ苗木がもたらされ、以降薬用として使用されていたという記述があります。

ナツメグやメースは西欧にて古くから親しまれてきた香辛料でしたが、オランダが貿易を独占していた時代はナツメグとメースが同一の木から作られていることはほとんど知られていなかったようです。そのため、ナツメグの木を伐採し、もっとメースの木を植えるようにオランダの商社が指示を出したという記録が残っています。

ナツメグの特徴

ナツメグの特徴

ナツメグは独特の甘い香りとエキゾチックな風味、そしてほろ苦さが特徴です。同一の木から作られているメースも似た特徴を持っていますが、こちらはナツメグは清涼感を持っているのに対して、メースはより甘い香りを濃く感じさせ、繊細な風味になっています。

ナツメグはオレンジや黄色がかった茶色い色をしています。挽く前のナツメグは形状も色もくるみに似ています

料理に使用する際、香辛料の類は料理の仕上げ段階で投入されることが多いのですが、ナツメグはひき肉を練る段階など、料理の下ごしらえ段階で使用されることが多いのも特徴と言えるでしょう。

非常に風味が強いので多量に入れると香りがきつく感じてしまいますが、加熱することにより香りの刺激性が弱まり甘さが際立つようになります。そのため、肉料理だけではなく、甘いお菓子を作るときなどにも多く使用される香辛料になっています。

>>スパイスの種類と選び方について詳しくはコチラ

効果・効能

漢方に使用されるほど、ナツメグには優れた効果があります。ここでは、ナツメグが持つ効果効能についてまとめてみました。

消化促進作用

ナツメグに含まれるピネンという有機化合物には胃の粘膜を保護し、消化を促進してくれる働きがあります。この効能から胃腸薬にニクズクとして配合されていることもあります。ナツメグが古くから整腸剤として使用されているのも、この働きによるものです。

食欲増進効果

ナツメグにはミスチリン酸という飽和脂肪酸が含まれています。このミスチリン酸には食欲を増進させてくれる効果があり、体調不良の時や夏バテで食欲が出ない時などに非常に効果的です。

ミスチリン酸にも整腸作用があるので、お腹が張りがちな人にもおすすめです。

疲労回復

ナツメグはビタミンB1の吸収を高めてくれ、さらに新陳代謝を促す作用がありますこの作用で効率的にビタミンB1を摂取することにより疲労回復につながるのです。

ナツメグはしばしば豚肉と調理されることがありますが、豚肉にはビタミンB1が含まれているので、ナツメグと一緒に調理することにより疲労回復効果が高まります。理にかなった調理法と言えるでしょう。

冷え性改善

香辛料には体を温める効果を持つものが多々ありますが、ナツメグにもその効果があります。血行を促進し、血流が良くなることで末端まで血液が行き渡り、冷えの改善になります。

体を温めることは免疫力の上昇にもつながります。体が冷えて風邪をひきやすい人などにも効果的です。

解熱効果

体を温める効果により発汗が促されます。この効果により、解熱の効果があるのです。風邪のひきはじめなどに、温かい飲み物にナツメグを入れて飲むようにすると風邪の症状が緩和され、治りが早くなります。

鎮痛作用

ナツメグには高い鎮痛作用があります。この鎮痛作用はどこの痛みでも緩和してくれる効果があります。頭痛、腹痛、関節痛などで悩んでいる人は意識して摂取すると良いでしょう。

白髪予防

ナツメグに含まれている銅は髪の黒い色素の元になります。白髪で悩んでいる人は普段の料理にナツメグを使用することを意識すると、予防効果が期待できます。

まだまだあるナツメグの効果

優れた抗菌作用口臭の予防にも役立ちます。また、肉体疲労のみならず精神的疲労の回復にも効果的です。

ナツメグには頭をすっきりさせる効果もありますが、実際インドの研究では記憶力や学習能力の向上が報告されています。その他にも集中力の向上や、月経不順の改善などナツメグの効果は非常に多岐に渡ります。

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ナツメグの美味しい食べ方・使い方

ナツメグの美味しい食べ方・使い方

ナツメグはそのままだと苦味を強く感じてしまいます。しかし、熱を加えることで、ナツメグが持つ甘い香りが際立ちます。そのまま使用するのではなく、加熱調理で使用するようにしましょう。

野菜の青臭さを取る効果も高いのでスープなどに入れるのもおすすめです。野菜の甘みをぐっと引き出してくれます。

また、タンパク臭を消してくれる作用があるので肉料理にはもちろん、牛乳を使った料理にもナツメグがおすすめです。牛乳の臭いを消してくれます。

胃腸の調子を整え、体を温めたいのなら、ハーブティにして飲むのがおすすめです。ホールタイプのナツメグをおろしてハーブティを作るとより効果が増幅します。飲みにくさを感じる場合はジンジャークミンなどを入れると飲みやすくなります。

もっと簡単に摂取したい場合はミルクティーに粉末のナツメグをひと振り加えるだけでも充分な効果を得られます。冷え性の人におすすめです。

>>スパイスの賞味期限と保管方法について詳しくはコチラ

注意点

非常に優れた効能を持っているナツメグですが、実は致死量があります。一般的にナツメグの推奨使用量は肉1kgに対して0.2~0.5g程度とされています。

死亡例から出されているナツメグの致死量は10gです。ナツメグを頻繁に使用する人はこの数字を覚えておきましょう。また、10gに満たなければ安全かと言うとそうでもありません。

過去の症例においてナツメグを5g以上摂取すると、酩酊状態になり幻覚症状が引き起こされ、肝機能障害になるという実例があります。とは言え、普通に料理に使用する分には全く問題は無いので、少量を心がけて調理すれば問題はありません。

しかし、妊娠中の人は少量であってもナツメグを摂取すること自体を避けた方が無難です。ナツメグは昔堕胎薬として使用されていたこともあります。これはナツメグに子宮を収縮させる作用があるためです。

ナツメグは体に様々な効果をもたらしてくれる分、刺激にもなり得ます。妊娠中は不安材料になるくらいなら使用することを控えることをおすすめします。

また、子供には少量であれば問題ないとされています。離乳食期であっても影響は無いですが、離乳食期に香辛料はあえて食べさせる必要が無いとも言われています。影響が気になる人は、2歳程度まではなるべく控えると良いでしょう。

おすすめのナツメグ:厳選3種

おすすめのナツメグ:厳選3種

現在、店頭では様々なナツメグが販売されています。しかし、種類がたくさんあるとどれを購入したら良いのか悩んでしまいますよね。ここでは市販されているナツメグの中からおすすめのものを3種類紹介したいと思います。

マスコット / ナツメグパウダー

現在の価格はコチラ

粉末状でも香り高いナツメグを探しているのなら、マスコットのナツメグパウダーがおすすめです。市販されているナツメグパウダーは少量では香りが感じられないものもありますが、このナツメグは指先で少量入れる程度で香りがしっかり感じられるのが特徴です。

マスコットのナツメグパウダーの香りを嗅いでナツメグの本当の香りを知ったという人も居るほど香り高いこのナツメグは、料理の出来を大きく変えてくれること間違いなしのおすすめの製品です。

GABAN / ナツメグパウダー

現在の価格はコチラ

使いやすさと量を求める人におすすめなのがGABANのナツメグパウダーです。GABANのスパイスは量が多く入っているのも特徴の1つですが、ナツメグも例外ではありません。

ガラムマサラを自作するひと人にも適しています。調理の際にもさっと振り入れられる形状で使用しやすく、ネームバリューから比較的どこでも入手しやすいというのものも大きなメリットでしょう。

VOXSPICE / オーガニック ナツメグ

現在の価格はコチラ

香りにこだわりたい人には、やはりパウダーではなくホールがおすすめです。特にVOXSPICEのナツメグは、農薬や化学肥料に頼らずに作られた高品質で、安心して使用できるのが特徴です。手間暇をかけた高品質でありながら、リーズナブルな価格設定も嬉しいポイントです。

使用するときはおろし金で欲しい分だけおろすだけ。粉末よりも長く使用できるので、コストパフォーマンスにも優れています。おろしたてのナツメグを使用して作る料理はまさにお店の味。贅沢な気分が味わえることでしょう。

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