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アオハタの特徴や口コミ評判とおすすめジャム

アオハタの口コミや評判

日本で販売されているジャムには様々なメーカーの製品があります。海外製のジャムもスーパーなどで気軽に購入できますが、日本人の味覚に合うよう研究し作られた、日本のメーカーのジャムを食べたいという方もいらっしゃるでしょう。

そんな方にはアオハタのジャムがおすすめです。アオハタは国内に構えた工場でジャムを製造しており、日本人好みの低糖度のジャムを最初に作り出したジャムのトップメーカーです。

今回は、アオハタの特徴や口コミ評判とおすすめジャムをご紹介します。

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アオハタとは?

アオハタとは?

アオハタは、1932年に広島県竹原市で創業した食品会社で、現在も広島県竹原市に本社を構えています。創業者の廿日出要之進氏によって、みかんの缶詰加工とオレンジマーマレードなどのジャム類の製造を目的に創業されました。

関連会社に中島董商店とマヨネーズやドレッシングで有名なキユーピーがあります。元々アオハタは中島董商店の出資で創業したという歴史があり、同じく中島董商店が母体のキユーピーとは今も強く繋がっています。

ジャムやマーマレードなどでよく知られているアオハタですが、実はミートソースなどのソース類の製造も行われています。ミートソースは製造がアオハタ、販売はキユーピーとなっており、業界の先駆けと言われているキユーピーの缶詰入りのミートソースは1962年からアオハタでの製造が開始されました。

主力のジャム類は時代に先駆けた商品開発が行われ、日本で最初の低糖度ジャムを作ったのもアオハタとされています。ジャム作りにおける信念として「よい原料を使うこと」が掲げられており、2015年にはジャムに適したイチゴの新品種「夢つづき」の開発が発表されるなど、原料からこだわった製品作りを行うメーカーです。

アオハタのジャムの特徴

アオハタのジャムの特徴

アオハタのジャムの特徴としては低糖度の製品が多いことがあげられます。日本の低糖度ジャム市場におけるアオハタの占有率は70パーセントほどと言われており、日本人好みのすっきりとした甘さの製品が多く作られています。

甘さがしつこくないため、色々な食品ともあわせやすくなっています。定番のパンやヨーグルトにかけるといった食べ方以外にも、シリアルやフレンチトーストなど甘めの味付けのものとの相性もよいです。

原料については、ジャムの加工に適した果物を適した土地で育てる「適地適作」の考えの下、世界各国で栽培が行われています。果物の栽培は気候などの影響も受けるため、原料を安定して調達するために複数の国で栽培するといった工夫もされています。主な原料の産地は下記の通りです。

  • ブルーベリー:アメリカ、カナダ
  • イチゴ:中国、チリ、アメリカ
  • 冬だいだい、夏みかん:日本
  • ネーブル:日本、中国、チリ

アオハタはジャムの種類も多く、日本を代表するメーカーですのでスーパーでも簡単に入手することができます。すっきりとした綺麗な甘さのジャムを気軽に購入したい方には、アオハタのジャムがおすすめです。

>>ジャムの種類と特徴について詳しくはコチラ

アオハタのジャムの口コミや評判

アオハタのジャムに関する口コミや評判を、良い意見と悪い意見の両方をご紹介していくので、購入する際は参考にしてください。

良い口コミや評判

アオハタのジャムはすっきりとした甘さが自然な味わいで、美味しいと評価されています。くせもなく食べやすいため、家族みんなで食べられるという意見もみられました。価格もお手ごろでコストパフォーマンスがよいことから、家庭の定番とされている方が多いようです。

悪い口コミや評判

良い評価をされている方が多いのですが、甘さが物足りないという理由で評価を下げている方もみえました。一方で、洋酒を加えた濃厚な味わいのアフタヌーンシリーズでは甘すぎるといった評価もみえたため、好みによって評価が分かれているようです。

味の好みは人それぞれですので、ジャムの糖度を参考にしながら選んでみると、自分の好みにあう製品を購入しやすいでしょう。

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アオハタのジャムの種類

アオハタのジャムの種類

アオハタのジャムにはいくつかの種類があり、それぞれの特徴が異なります。簡単に種類ごとの特徴をまとめてご紹介します。

  • 55ジャム:日本で最初に開発された低糖度ジャム。すっきりとした甘さのジャムを好む方におすすめ
  • まるごと果実:砂糖を使っていないフルーツスプレッド。みずみずしい果実感を求める方におすすめ
  • トラディショナル:伝統的な製法で作られたマーマレード。コク深い味わいを好む方におすすめ
  • カロリーハーフジャム:カロリーを半分ほどに抑えたジャム。カロリーを気にする方におすすめ
  • アフタヌーン:果実と相性のよい洋酒を加えたジャム。芳醇な香りとコクを求める方におすすめ

このように種類によって特徴に違いがみられるため、自分の目的や好みにあったジャムを選ぶといいでしょう。シリーズごとの製品ラインナップなどについては、次からより詳しく紹介していくので参考にしてください。

55ジャムの特徴

55ジャムからは11種類の製品が販売されており、具体的には以下のようなラインナップとなっています。日本で最初の低糖度ジャムでもありますので、糖度もあわせてご紹介します。

  • イチゴ:糖度42度
  • オレンジママレード:糖度42度
  • ブルーベリー:糖度42度
  • リンゴ:糖度42度
  • アンズ:糖度44度
  • レモンママレード:糖度47度
  • イチジク:糖度43度
  • 3種のミックス(リンゴ、イチゴ、ブドウ):糖度45度
  • アップル&シナモン(レーズン入り):糖度45度
  • ピーチ・メルバ(白桃、ラズベリー):糖度46度
  • グレープフルーツ:糖度42度

イチゴ、オレンジママレード、ブルーベリーの3種類では、1食使い切りサイズのポーションタイプも発売されています。お弁当用などに、持ち運びに便利な少量のジャムを求める方にはポーションタイプがおすすめです。

アオハタのジャムの主力製品が55ジャムシリーズとなっており、製品の種類も最も多くなっています。日本人好みのすっきりとしたキレのよい甘さが特徴で、毎日食べても飽きにくいジャムとされています。

新鮮な果物の美味しさを引き出す、「ファインフルーティー製法」が採用されています。加熱量を低減し熱によるダメージを抑え、酸素濃度を低減することで酸化による風味の劣化を防ぎ、製造過程でとんでしまった香りを戻すというアオハタ独自の技術です。

キレのよい甘さとすっきりとした後味で、新鮮な果物の香りも楽しむことができます。種類も多いのでそのときの気分で選ぶことができ、ジャムを日常的に使う方には55ジャムがおすすめです。

まるごと果実の特徴

まるごと果実シリーズは砂糖を使わずに作られているため、分類としてはジャムではなくフルーツスプレッドになります。商品のラインナップは以下の7種類です。

  • いちご:糖度34度
  • 白桃:糖度30度
  • あんず:糖度33度
  • ブルーベリー:糖度33度
  • マンゴー:糖度30度
  • オレンジ:糖度約30度
  • いちじく:糖度約35度

砂糖は使っていませんが果汁を加えて作られているので、果実と果汁によって果物の自然な甘さが引き出されています。まるごと果実という名前の通り果実感を大事にしているシリーズとなっており、甘さを控えめにしすっきりとした後味にすることで、果実感をより強く感じられるよう工夫がされています。

まるごと果実シリーズにも「ファインフルーティー製法」が採用されています。果物のフレッシュな香りと味わいを引き出し、みずみずしい果実感が楽しめる仕上がりとなっています。

健康のために砂糖不使用の製品を選びたい方や、新鮮な果実の自然な味わいが楽しめる果実感の強い製品を好む方には、まるごと果実シリーズがおすすめです。

トラディショナルの特徴

みかんの缶詰の製造で創業したアオハタが、瀬戸内産の夏みかんと冬だいだい、ネーブルオレンジを使用し作っているのがトラディショナルシリーズのマーマレードです。製品は以下の3種類が作られています。

  • オリジナルママレード:糖度67度。創業当時から受け継ぐレシピで作られており、深みのある味わい
  • ビターママレード:糖度67度。厚切りのピールを使用したほろ苦くコクのある味わい
  • ネーブルママレード:糖度55度。ネーブルオレンジを使用した爽やかでコクと甘みがある味わい

トラディショナルシリーズの砂糖はざらめを使っていることが特徴で、柑橘類をじっくりと煮込んだ昔ながらのコクがある、味わい深いマーマレードとなっています。

昔ながらの深みのあるマーマレードを好む方や、瀬戸内産の柑橘類を使用しているということで、国産の果実を使ったマーマレードを求める方にもおすすめです。

カロリーハーフジャムの特徴

果実を砂糖と一緒に煮込むジャムは、食べるときにカロリーを気にしてしまう方も多い食品です。カロリーハーフジャムは一般的な低糖度のイチゴジャム、低糖度のオレンジ類マーマレード、ブルーベリージャムと比べてカロリーが半分に抑えられたシリーズで、ラインナップは以下の3種となっています。

  • イチゴジャム:糖度46度
  • オレンジママレード:糖度44度
  • ブルーベリージャム:糖度44度

カロリーは半分に抑えても美味しさは変わらぬよう工夫がされており、すっきりとした甘さとフルーツの香りで満足感のある仕上がりとなっています。摂取カロリーをなるべく抑えたいけれども、ジャムは食べたいという方にはカロリーハーフジャムがおすすめです。

アフタヌーンの特徴

アフタヌーンは果実と相性のよい洋酒を加えて作られているジャムで、ラインナップは以下の4種類です。それぞれに加えられている洋酒の種類もあわせて記載しておきます。

  • いちごジャム:ラム酒使用。糖度約60度
  • オレンジママレード:ウイスキー使用。糖度約67度
  • ブルーベリージャム:ブランデー使用。糖度約60度
  • いちじくジャム:赤ワイン使用。糖度約57度

特徴としてはやはり洋酒が加えられていることが挙げられます。洋酒を加えたことによってフルーツの香りが引き立てられ、芳醇な香りとコクのある味わいのジャムへと仕上げられています。アフタヌーンの名の通り、午後のティータイムの紅茶やスコーンとの相性がよいシリーズです。

アオハタのジャムの中では糖度が高めなので甘みの強いジャムを求める方や、香りが良く濃厚な味わいのジャムを好まれる方にはアフタヌーンシリーズがおすすめです。

アオハタのおすすめジャム:厳選3種

アオハタのおすすめジャム:厳選3種

それではアオハタのおすすめジャムをご紹介していきます。

アオハタのジャムはシリーズごとに商品展開がされているので、自分の求めるタイプのジャムはどのシリーズなのかを考えてから、好みの果実が使われている製品を選ぶといいでしょう。

55ジャム / リンゴ

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角切りりんごの食感と風味をいかした、爽やかな味わいのジャムです。ファインフルーティー製法で作られているため、豊かなりんごの香りと透明感のある鮮やかな色が楽しめる仕上がりとなっています。

糖度は42度とされており、控えめの甘さですっきりとした後味が特徴です。パン、ヨーグルトなど毎日の朝食として食べる以外にも、豚肉料理やアップルパイを作るのにも向いているので、幅広い使い方のできるジャムを探している方におすすめです。

余計な味付けがされていないため、りんごの自然な香りや甘みと食感が楽しめると人気の商品です。優しいりんご風味でくせもなく、世代を問わず食べやすいジャムということで、最初に選ばせていただきました。

>>おすすめのりんごジャムと食べ方について詳しくはコチラ

まるごと果実 / 白桃

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砂糖を使わずに作られたフルーツスプレッドです。果実と果汁を使うことで白桃のもつ自然な甘さを引き出し、糖度が30度と低いため余計な甘みもなく優しい白桃の味わいが楽しめる仕上がりとなっています。

ファインフルーティー製法を採用しており、生の白桃のようなみずみずしい果肉感とフルーティーな香りが特徴的な製品です。パンやヨーグルトといった定番の食べ方だけでなく、クリームチーズとの相性もよいのでレアチーズケーキや、クラッカーにクリームチーズとともにのせても美味しくいただけます。

砂糖不使用でありながら白桃の甘さを引き出しているため甘みが強く、砂糖を使った製品と比べても物足りなさを感じないと好評です。砂糖を控えたいけれど甘さも欲しいという方におすすめとなっています。桃をそのままつぶしたような、みずみずしい果実感が味わえる点を評価し、2番目に選ばせていただきました。

>>おすすめの桃ジャムと食べ方について詳しくはコチラ

トラディショナル / ビターママレード

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瀬戸内産の夏みかんと冬だいだいを使用した、厚切りのピール入りのマーマレードです。ざらめを使用した昔ながらの味わい深くコクのあるマーマレードの味わいの中に、厚切りピールのほろ苦さが加わった、甘みと苦味のバランスのよい仕上がりとなっています。

パン、ヨーグルトなど他の食品との相性もいいですが、お湯で溶いてホットマーマレードにするなどドリンクとしても楽しむことができます。ほろ苦さもきちんと感じられる、大人の味わいのマーマレードを好む方におすすめです。

甘酸っぱく深みのある味わいの中にほろ苦さも感じられ、ピールの歯ごたえもよいと評判です。マーマレードの特徴でもあるほろ苦さを楽しむことができる製品ということで、3番目に選ばせていただきました。

>>おすすめのマーマレードと食べ方について詳しくはコチラ

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