おすすめのりんごジャムと美味しい食べ方
青森県や長野県など日本各地で栽培されているりんごは、家庭でもよく食べられている身近な果物です。爽やかな香りと優しい味わいから、世代を問わず愛されており、りんごを使ったお菓子なども人気があります。
そんなりんごを使ったりんごジャムは、日本では定番のジャムです。優しい甘みと淡い黄金色が美しく、やわらかなりんごの風味はパンやヨーグルトと合わせる以外にも、お菓子作りや料理にも使用できます。
今回は、おすすめのりんごジャムと美味しい食べ方をご紹介します。
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りんごジャムの特徴
りんごジャムはくせのないやわらかな味わいが特徴です。りんご風味の優しい甘みとほのかな酸味があり、小さなお子さんも食べやすいジャムとなっています。りんごの甘酸っぱく爽やかな香りも楽しむことができ、りんごの魅力が詰まったジャムです。
果肉は裏ごしをして滑らかに仕上げるジャムと、シャキシャキとした食感も楽しめるよう果肉の形を残した仕上がりのジャムがあります。形を残したジャムでも煮詰めることで柔らかくなっているため、生のりんごほど噛む力は必要ありませんが、食べる方の年齢や好みに合わせて選択するといいでしょう。
色は淡い黄金色からオレンジやピンクに近い赤みがかった色のものまであります。りんごの果肉のみを使ったジャムは黄金色のものが多く、赤みがかった濃い色のジャムでは皮も使って作られていることが多いです。
皮に含まれる栄養もとりたいという方もいれば、小さなお子さんのいるご家庭などでは皮を剥いていないことに不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。色の違いに関しては好みで選択してください。
やわらかな甘みで酸味も強くないりんごジャムは、くせのない味わいで食べやすいジャムとなっています。家族みんなで食べられる、優しい味わいのジャムを求める方におすすめです。
りんごは日本各地でも栽培されており、スーパーなどで手軽に購入できる果物です。家庭でもりんごジャムは簡単に作れるので、りんごが旬を迎える9月中旬頃から11月中旬頃にジャム作りに挑戦してみてはいかがでしょう。
りんごジャムの美容効果について
りんごは健康への高い効果をもつと言われており、イギリスには「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるほどです。健康だけでなく美容にもよいとされる成分が豊富に含まれているので、代表的なものをご紹介します。
- カリウム
- ペクチン
- ポリフェノール:プロシアニジン、ケルセチン、クロロゲン酸など
りんごにはミネラルの1種であるカリウムが豊富に含まれています。カリウムは体内でナトリウムとのバランスをとりながら存在しており、ナトリウムの摂りすぎによるむくみを防ぐためにはカリウムを摂ることが効果的とされています。
ペクチンはジャムをゼリー状に固めてくれる成分で、食物繊維の1種です。ペクチンには腸内環境を整える効果があると言われており、便通を改善し肌荒れの原因にもなる腸内にたまった老廃物が、きちんと排出される環境へと導く効果が期待できます。
プロシアニジン、ケルセチン、クロロゲン酸などの抗酸化作用をもつ様々なポリフェノールも、りんごには含まれています。シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する効果がりんごのポリフェノールにはあると言われており、美白と美肌への効果が期待されています。
このような効果の期待できる成分が含まれているので、シミやそばかすのない美しい肌を目指したい方や、便秘やむくみに悩む方にはりんごジャムがおすすめです。
りんごジャムのおすすめの食べ方
優しい味わいでくせのないりんごジャムは様々な食べ物との相性がよく、パンやヨーグルトにかけるといった定番の食べ方以外にも色々な楽しみ方ができるジャムです。ここからはりんごジャムのおすすめの食べ方をご紹介していきます。
りんご風味のアイスやシャーベットを好む方には、りんごジャムを使ったシャーベットがおすすめです。牛乳とヨーグルトとリンゴジャムを混ぜ合わせて冷凍庫で固めるだけで簡単に作ることができ、無添加のジャムを使うと子どもも安心して食べられるシャーベットになるでしょう。
パイやマフィンなどのスイーツや、パン作りでもりんごジャムを使用できます。砂糖と煮詰めたりんごを使うことが多いと思いますが、りんごジャムを使うことで煮詰める手間も省くことができ洗い物も減らせるので、忙しいときのお菓子やパン作りに向いています。
りんごジャムは料理にも使いやすいジャムです。塩とレモン汁やオリーブオイルと合わせてサラダのドレッシングにすることで、フルーティーで甘酸っぱい味わいのサラダへと導いてくれます。自家製のドレッシングは塩加減も好みに調節できますし、ハーブやスパイスでアレンジも簡単です。
カレーでは隠し味にすりおろしたりんごが使われることがありますが、りんごジャムで代用することも可能です。カレーにりんごジャムのフルーティーな甘みが加わることで、深みのあるまろやかなカレーへと導いてくれます。
爽やかなりんごの風味を与えてくれるので、肉料理のソースに加えても相性がよいとされています。りんごジャムを使うことで料理にまろやかな甘みとフルーティーな味わいを手軽に加えられますから、優しい味わいで幅広い食べ方のできるジャムを好む方にりんごジャムはおすすめです。
人気のりんごジャムおすすめランキング:TOP5
それでは、人気のりんごジャムおすすめランキングをご紹介していきます。
りんごジャムは果肉の形を残した食感も楽しめるタイプと、なめらかで食べやすいタイプのジャムがあります。好みや使いやすさなどを考慮して、自分に合うりんごジャムを選んでください。
第1位:アオハタ / 55リンゴ
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角切りのりんごを使った、プレザーブスタイルのりんごジャムです。プレザーブスタイルとは果実の原形を残したジャムのことで、りんごのシャキシャキとした食感も楽しめる仕上がりとなっています。
糖度は42度の低糖度のため、しつこくないきれいな甘さがありすっきりとした後味が特徴です。アオハタ独自の「ファインフルーティー製法」によって、りんごの香りを残し、透明感のある鮮やかな黄金色が美しいジャムへと仕上げられています。
りんごの食感も楽しめるジャムを好む方におすすめです。控えめの甘さとたっぷりと入った角切りりんごの果肉感が高く評価されており、価格もお手ごろでコストパフォーマンスに優れた商品ということで、堂々の第1位に輝きました。
第2位:nora / ふじ果肉ジャム
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青森県産の生食用の「ふじりんご」を使用して作られた、りんごジャムです。スライスしたふじの果肉がたっぷりと含まれた、ふじりんごの風味と果肉の味わいを楽しめるジャムとなっています。
糖度は約40度の低糖度に仕上げられており、控えめの甘さがりんご本来の自然な甘みを引き立ててくれています。スライスしたりんごの果肉はやや柔らかめの食感で食べやすく、りんごの果肉が豊富に含まれた食べやすいジャムを探している方におすすめです。
低糖度の上品な甘さが大人でも食べやすく、りんごの果肉もたっぷりと入っていると好評です。りんごの産地が青森県とわかることで安心感もあり、リピートされている方も多い人気商品ということで、第2位にランクインいたしました。
第3位:沢屋 / 紅玉りんごジャム
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信州名産の紅玉りんごを使用したりんごジャムです。国産の紅玉りんごと国産のグラニュー糖のみで作られた、保存料などは無添加のジャムとなっています。
沢屋のジャムは糖度が約40度とされており、しっかりとした酸味が特徴の紅玉りんごの味わいをいかした、爽やかな甘酸っぱいジャムへと仕上げられています。酸味も感じられるさっぱりとした味わいのりんごジャムを好む方におすすめです。
無添加ジャムということで、紅玉りんごの自然な甘酸っぱい味わいが楽しめると評判です。ピンク色がかった色も綺麗だと評価されており、紅玉りんごの魅力を存分に楽しめるジャムということで、第3位となりました。
第4位:成城石井 / オールフルーツスタイル ごろっごろっりんご
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長野県産りんごと青森県産りんごピューレを使用した、砂糖不使用のりんごジャムです。りんご本来の風味と香りを損なわずに、果実感のあるジャムへと仕上げられています。
ごろっごろっりんごの名前の通り、りんごの果肉がごろごろと入った果肉感の強いジャムとなっています。フルーティーな甘みと果肉の食感は、パンやクラッカーとの相性がよいとされています。
砂糖不使用ですが糖度は45度あるため、砂糖を控えながら甘いものを食べたいという方におすすめです。たっぷりと入った果肉と砂糖不使用でも甘みのある味わいは満足感があると好評な一方で、果肉が多いためすぐに使いきってしまい少し割高に感じられるという意見がみられたことから、第4位となりました。
第5位:明治屋 / 果実実感ジャム しゃきしゃきリンゴジャム
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角切りりんごとすりおろしりんごを使い、りんごの果実の美味しさを詰め込んだりんごジャムです。角切りりんごのシャキシャキとした食感と、すりおろしりんごのジューシーな味わいが同時に楽しめます。
糖度は45度の低糖度とされており、控えめの甘さとりんごの爽やかな酸味が感じられる、さっぱりとした味わいとなっています。果肉とジャムのバランスもよく、トーストに塗ったりヨーグルトにまぜたりしやすいことから、忙しいときにも使いやすいりんごジャムを求める方におすすめです。
甘さ控えめの優しい甘酸っぱい味わいに加え、しゃきしゃきとしたりんごの食感もよいと好評です。しかしながら、果肉の量がやや少なく感じられ物足りなかったという方や、ボトルのデザインがあまりおしゃれではないという意見もみられたことから、第5位に落ち着きました。