おすすめのイチゴジャムと美味しい食べ方
様々な種類のジャムの中でも、定番となっているのがイチゴジャムです。ジャムはあまり食べないという方でも、イチゴジャムは食べたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
イチゴジャムはイチゴの爽やかな甘酸っぱい風味と、つぶつぶとした食感を楽しむことができます。最近では原料となるイチゴの品種や味わいにもこだわったジャムも作られ、昔からの定番でありながらも時代に合わせた進化をしているジャムです。
今回は、おすすめのイチゴジャムと美味しい食べ方をご紹介します。
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イチゴジャムの特徴
イチゴジャムは、イチゴの爽やかな甘酸っぱい味わいが特徴です。酸味は使われるイチゴの品種などによって違いはありますが、やわらかな酸味のため甘みと酸味のバランスがよく、食べやすい味わいとなっています。
香りには、フルーティーなイチゴの爽やかさが感じられ、くせのない香りは様々な食べ物や飲み物とも合わせやすいとされています。食感にはイチゴのつぶつぶ感が残り、作り方によってはやわらかな果肉も形を残して含まれるため、つぶつぶとやわらかな果肉の食感の違いも楽しむことができます。
鮮やかな赤色もイチゴジャムの特徴ですが、製品によって色の濃さには多少のばらつきがあります。イチゴジャムの赤色はイチゴに含まれるアントシアニンに由来するとされており、原料となるイチゴに含まれるアントシアニンの含有量の違いがイチゴジャムの色の違いとなると言われています。
また、賞味期限内のイチゴジャムでも色の鮮やかさが失われ、やや茶色がかることがあります。アントシアニンは日数の経過により退色してしまう色素のため、イチゴジャムも日数が経つと自然と色が変化してしまうとされています。鮮やかな色も楽しみたい方は、早めに食べるようにするといいでしょう。
イチゴジャムは甘酸っぱいイチゴを凝縮したような味わいで、くせもないため食べやすいジャムとなっています。赤い色も綺麗で食卓に彩りを与えてくれるので、酸味の強くない甘酸っぱい風味の食べやすいジャムが好きな方にはイチゴジャムがおすすめです。
また、家庭でもイチゴジャムは簡単に作ることができるので、そのままでは酸味が強く食べにくいイチゴは家庭でジャムにしてみてはいかがでしょう。自家製のジャムは甘さを好みに調節できますし、りんごやラズベリーなど他の果物と混ぜるといったアレンジもできるので、ジャム作りに挑戦してみてください。
イチゴジャムの美容効果について
イチゴには美容や健康への効果の期待できる様々な成分が含まれています。ここからはその中でも代表的な成分と、その効果について簡単にご紹介していきます。
- ビタミンC
- ポリフェノール:アントシアニン、エラグ酸など
イチゴはビタミンCを多く含むことで有名な食品です。1日に7粒から10粒のイチゴを食べることで、推奨されているビタミンCの摂取量を満たすことができるとされています。コラーゲンの合成に必要なビタミンCは皮膚や粘膜の健康維持に役立ち、抗酸化作用ももつため美容への効果が期待できる成分です。
体内のコラーゲンの量は年齢とともに減少していく傾向があり、コラーゲンが減少し肌の弾力が失われることは、シワやたるみの原因の1つとされています。さらに、抗酸化作用を持つビタミンCは、シミや老化の原因にもなる活性酸素から肌を守ってくれる効果も期待できます。
アントシアニン、エラグ酸などのポリフェノールもイチゴには含まれています。ポリフェノールも強い抗酸化作用があると言われており、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する、美白効果があると言われています。
また、ビタミンCは貧血の予防や免疫力を高める効果などの、健康への効果も注目されています。このように美容や健康によいとされている成分を含むことから、肌の弾力を保ちシワやたるみを防ぎ、シミとそばかすのない美肌を目指したい方にイチゴジャムはおすすめです。
イチゴジャムのおすすめの食べ方
イチゴジャムはパンに塗ったり、ヨーグルトにかけて食べるのが定番となっています。しかし、いつも同じ食べ方では飽きてしまうという方もいらっしゃるかと思うので、手軽に試せるおすすめの食べ方もご紹介します。
イチゴミルクのようなイチゴ味の飲み物が好きな方には、牛乳やスムージーにイチゴジャムを混ぜるのがおすすめです。ヨーグルトとの相性がよいので、飲むヨーグルトに混ぜても美味しくいただけます。他に飲み物に入れるなら、紅茶に砂糖の代わりに入れてもイチゴのフルーティーな風味を与えてくれます。
料理にイチゴを入れるというイメージはあまりないかもしれませんが、イチゴジャムは料理にも使用できます。カレーの仕上げに隠し味として少量入れると、まろやかなカレーへと導いてくれます。
甘酸っぱいイチゴジャムの味わいは肉料理との相性もよく、ソースやしょうが焼きのたれに少量加えると爽やかな甘酸っぱさが加わり、華やかな味わいに仕上げてくれます。酢豚のような、甘酸っぱい料理の味付けに使用するのも向いています。
イチゴジャムの甘酸っぱい味わいと鮮やかな赤い色は、味だけでなく見た目も重要なお菓子作りとの相性もよいです。本格的なお菓子を作る時間はなかなか取れないという方は、ヨーグルトとイチゴジャムを混ぜて冷凍庫で凍らせて作るシャーベットなら、簡単にできて見た目もピンク色で可愛らしいのでおすすめです。
市販の焼き菓子やパイも軽く温めなおし、イチゴジャムを添えるだけで見た目にもおしゃれで味わいにも華やかさが加わります。アレンジ次第で色々な使い方ができるので、いつもの食事に甘酸っぱいフルーティーな風味と華やかさを手軽にプラスしたい方にはイチゴジャムがおすすめです。
人気のイチゴジャムおすすめランキング:TOP5
それでは、人気のイチゴジャムおすすめランキングをご紹介します。
イチゴジャムは定番のジャムということもあり、製品数も多くなっています。砂糖不使用のジャムや無添加のジャムも入手しやすいので、自分の好みや目的にあう製品を選んでください。
第1位:明治屋 / つぶつぶイチゴジャム
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イチゴのもつ味わいと食感を楽しめるように作られた、イチゴジャムです。赤いイチゴ、粒よりのイチゴ、風味のよいイチゴなど、それぞれのイチゴの個性を大切にし美味しさが引き出されています。
糖度は45度の低糖度のため余計な甘さがなく、適度な酸味のある甘酸っぱい味わいとなっています。イチゴの果肉もたっぷりと入っており、果肉のやわらかさとつぶつぶとした食感が楽しめるイチゴジャムを求める方におすすめです。
甘さ控えめの自然な味わいで、酸味と甘みのバランスがよく食べやすいと評判です。価格も手ごろなためコストパフォーマンスがよく、家庭用として常備しているという方も多くみられる人気商品ということで、堂々の第1位に輝きました。
第2位:サン・ダルフォー / フルーツスプレッド ストロベリー
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フランスのサン・ダルフォー社製の砂糖不使用のイチゴジャムです。サン・ダルフォー社では健康のことを考えて果物由来の原料のみを使った製品が作られており、砂糖の他に保存料と着色料も不使用となっています。
イチゴ本来の甘みと爽やかな香りが広がり、イチゴの果肉もたっぷりと含まれているため果実感の強い仕上がりです。砂糖不使用ですが味と香りを取り除いた特殊なぶどう果汁で甘みをプラスしているため、糖度も52度あり果物の豊かな甘みが楽しめます。
砂糖を控えながら甘いイチゴジャムを食べたいという方におすすめです。イチゴの果肉の食感もよく、豊かな甘みがありながら果物の自然な甘さで食べやすいと好評となっていることから、第2位にランクインいたしました。
第3位:木之内農園 / 夢みる苺ジャム
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熊本県の木之内農園が手がける、手作りのイチゴジャムです。ジャム1キログラムに対して1キログラムのイチゴを使うという、阿蘇高原でイチゴの栽培などを行っている木之内農園だからこそできる贅沢なジャムとなっています。
イチゴの形を残したプレザーブスタイルで作られており、イチゴの果実がジャムの瓶の中にぎっしりと入っています。甘さは控えめに仕上げられているため、フレッシュなイチゴの旨みを存分に堪能できる仕上がりです。
イチゴそのものを食べているかのような、贅沢な味わいを好む方におすすめのイチゴジャムです。イチゴの濃い味わいとたっぷりと入った果実の食感が好評となっており、甘さ控えめのため飲み物やお菓子作りにも使いやすいイチゴジャムということで、第3位となりました。
第4位:アオハタ / くだものだより 長崎県産いちご
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長崎県産のイチゴを使用したイチゴジャムです。「夢つづき」というアオハタが開発した新品種のイチゴを使用しされています。夢つづきは鮮やかな色が美しく、ジャムに加工しても果肉と香りが残りやすい、ジャムに適したイチゴとなっています。
夢つづきを北海道産のてんさい糖と一緒に煮詰め、糖度は約58度の中糖度のジャムへと仕上げられています。糖度はやや高めですが上品な甘みでしつこさがなく、イチゴの心地よい酸味も感じられすっきりとした味わいが楽しめます。
国産のイチゴを使った、自然な味わいのイチゴジャムを好む方におすすめです。品のよい甘酸っぱい味わいが食べやすいと評判ですが、こだわりの新品種のイチゴの夢つづきを使用していることもあり、価格がやや高めのため第4位とさせていただきました。
第5位:富澤商店 / 富澤の無添加 いちごジャム
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九州産のイチゴを使用して作られたイチゴジャムです。原材料はイチゴと砂糖、ゆず果汁のみとなっており、イチゴの素材の味をいかした無添加ジャムとなっています。
糖度は38度から40度程度と低めになっており、甘さ控えめの食べやすい味わいに仕上げられています。かき氷やバニラアイスクリームとの相性がよく、甘さ控えめのためスイーツにかけやすいジャムとされています。
小さなお子さんも安心して食べられる無添加のジャムを探している方におすすめです。存在感のあるイチゴの果肉も豊富に含まれ、イチゴの味わいがしっかりと感じられると好評な一方で、容量がやや少なめのため頻繁に買う手間がかかるという意見もみられたことから、第5位に落ち着きました。