無調整でもおすすめ!豆乳の美味しい飲み方レシピ
豆乳を飲む上で慣れない方や苦手な方だと飲みにくいのが無調整豆乳です。大豆由来の味や香りが強いため、飲み切るのが難しいとする人も多いと思います。しかし栄養素やダイエット効果が高いことも確かなので、できれば飲みたいという方もみえるはずです。
そこでそんな方々の為にこちらでは豆乳の美味しい飲み方レシピをご紹介していきます。
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豆乳の美味しい飲み方基本レシピ
まずは豆乳の美味しい飲み方を考えていく上で基本的なアレンジレシピから触れていきましょう。基本のアレンジは以下の3つになります。
- ソイラテ風
- ミネラル豆乳風
- ヨーグルトドリンク風
美味しいアレンジをしていく上で、まずはこの基本を知っていただこうと思います。
ソイラテ風のアレンジ
ソイラテ風のアレンジはコーヒーや抹茶の粉末を豆乳に混ぜて作るアレンジになります。
そもそもラテ(Latte)とはイタリア語で牛乳を意味します。またソイ(soy)は大豆を表すsoybeanという英語からきています。つまりソイラテ(soy latte)とは暖めたコーヒーなどに豆乳を加えたものということになります。
コーヒーや抹茶は独特な香りと味が特徴的となっており、豆乳の臭みなどをうまく調和あるいは打ち消してくれるのでアレンジしやすい組み合わせとなっています。
ミネラル豆乳風のアレンジ
ミネラル豆乳風のアレンジは100%フルーツジュースや野菜ジュース、トマトジュースを使って行います。こちらも爽やかな風味が香るので大豆の臭みを上手く打ち消してくれます。
また野菜ジュースは飲料にする時点で栄養素が半減してしまっていますが、豆乳を混ぜることでその不足分を補充できるので、味の調整もできて一石二鳥になります。豆乳を使ったダイエットレシピとしても有名なので、ぜひ挑戦してみてください。
ヨーグルトドリンク風のアレンジ!
ヨーグルトドリンク風のアレンジと聞くとヨーグルトを入れるのかと思いきや、酢を混ぜます。酢を混ぜることでヨーグルト風の味になります。フルーツ酢やビネガーだとより深みのある味になり、しかもおしゃれなアレンジになります。黒酢でも美味しくなります。
ちなみに「酢=ビネガー」は正しい表現ですが、一般的にはビネガーはワインビネガーを指します。ワインのアルコール成分を酸化し酢である酢酸としているので、ワイン酢というものだと思っていただければいいです。
間違ってもワインに酢を入れて作っているわけではないので注意が必要です。
組み合わせ色々!おすすめ豆乳レシピ
このようなアレンジの仕方が可能となっています。上記のものはあくまでも基本でありアレンジの仕方はごく一部になります。そこでこちらではおすすめの組み合わせのレシピをご紹介していきます。
紅茶豆乳
紅茶豆乳は実際に販売されている紅茶とのアレンジになりますが、紅茶を入れ1:1の割合で豆乳を加えればできるアレンジです。そのままだと飲みにくいという方は砂糖を加えてもいいでしょう。
通常ミルクティーにはアッサムの茶葉を使用するのがおすすめとなっています。しかしアールグレーなどのフレーバーティー系茶葉ならその濃い香りで豆乳の臭みを消してくれるので相性抜群です。
ただ紅茶自体が渋みを持っているので、初めて挑戦する方は無調整豆乳ではなく、調製豆乳から始めてみてもいいかもしれません。また割合はあくまで目安なので、自分の好みの割合をいろいろ試してみてください。
豆乳麦茶オレ
ご家庭にある麦茶と砂糖を使って麦茶オレなどいかがでしょうか?麦茶の香ばしい香りと砂糖の甘みが大豆特有の臭みや味を緩和してくれます。夏場などは特にたくさん作ることもあると思うので、それを利用して冷たくて美味しいアレンジとしておすすめです。
バナナ豆乳
こちらも普通に販売されていますが、豆乳150~200mlに対してバナナ1本を入れミキサーで攪拌すれば簡単に作れます。バナナは栄養素も高く、独特の香りと甘味があるので非常に飲みやすくなります。
またバナナ自体が腹持ちがいい食材で、豆乳と混ぜてもそれは効果として残るので、空腹感を感じにくいというメリットがあります。バナナ豆乳は栄養が豊富でカロリーも低めに抑えられるのでダイエットや美容への効果も期待できます。
ただこちらも無調整豆乳だと独特の臭いが少し残ってしまうため、初めて作る時は調製豆乳でおこなうといいでしょう。
豆乳ミックスジュース
バナナ豆乳の発展形としてミックスジュースにするという方法もあります。バナナをはじめとして桃やみかんなど好みのフルーツを入れてミキサーで混ぜると出来上がります。あまり入れすぎると味が分からなくなってしまうことがあるので、入れるフルーツは2、3種類に抑えておきましょう。
レモン豆乳
レモン汁と豆乳を混ぜるという方法もあります。さっぱりして美味しい味付けになります。ただ酸味だけになってしまうので、少し飲みにくいという方は砂糖を混ぜるとさらに飲みやすくなります。
カルピス豆乳
カルピスと混ぜても美味しいです。混ぜることで牛乳よりもまろやかになり飲みやすく、豆乳特有の臭いもカルピスの香りが打ち消してくれるので気になりません。こちらは無調整豆乳でもすんなり飲めるアレンジです。
カルピスもいくつか種類があるので、例えばぶどうカルピスなど果汁が入っているものを豆乳と合わせても美味しいので好みの味で試してみてください。
きな粉豆乳
きな粉を混ぜるのもアレンジとしては相性がいいです。きな粉はそのままだと粉っぽいですが、豆乳に混ぜればきな粉の香ばしい香りが楽しい豆乳になります。どちらも大豆から作られているので、イソフラボンなどの含有量が高くなり健康食品としての効果も上がります。
きな粉にプラスして黒蜜なども入れるとより甘みととろみが出て美味しくなります。ただ大豆の栄養素は摂りすぎると体に悪影響を及ぼすこともあるので、美味しいからと言って飲みすぎには注意が必要です。
豆乳の醤油かけ
豆乳は元々大豆製品なので醤油を混ぜても美味しくなります。意外に思われるかもしれませんが、醤油も大豆由来なので相性は良いのです。
ただ混ぜると言ってもそれほど量は入れません。豆乳に醤油を一回しする程度にしてください。入れすぎは塩分濃度が高くなってしまい血圧を上げてしまうことになるので危険です。
量にさえ気を付ければとても美味しい飲み物になります。ただいきなり無調整豆乳では癖に慣れない方もみえると思うので、こちらも調製豆乳から入るといいでしょう。
豆乳のポン酢かけ
こちらも変わり種のアレンジレシピです。豆乳にポン酢を1回しすることで一気に飲みやすい豆乳が出来上がります。味はポン酢の酸っぱさがありますが、その酸っぱさが癖になります。
もともと酢でヨーグルト風の味になるのでポン酢でもアレンジとしては相性が良いと言えます。1回しで足りない方は少し多めに加えてもいいかもしれません。
甘酒豆乳
甘酒と豆乳を1:3の割合で混ぜても美味しくいただけます。甘酒は飲む点滴と言われるほど栄養価が高いです。豆乳と合わせて飲むことで健康に更なる効果を期待することができます。
特に甘酒に含まれる麹酸はメラミンを抑制する働きがあるため、美肌効果や美髪効果を期待できます。それ以外にも便秘解消、疲労回復、冷え性改善、ダイエット効果と女性には嬉しい効果ばかりなのでおすすめです。
アップルパイ風豆乳
こちらもアップルパイ風であってアップルパイを混ぜるという奇天烈なアレンジレシピではありません。りんごとシナモンパウダー、ハチミツを混ぜることでりんごとシナモンの香りがまるでアップルパイを思わせる組み合わせとなっています。
スイーツフレッシュなドリンクとなっているので大豆の香りも味も気にならない飲み物となっています。