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アミノ酸が豊富!おすすめの黒酢と特徴や美味しい食べ方

おすすめの黒酢と特徴や食べ方

穀物酢の内の1つである黒酢。特産地として鹿児島県が有名です。黒酢には体に欠かせない必須アミノ酸が8種類もバランスよく含まれています。まろやかな口当たりで酸味が強くないので、少々のはちみつや水に薄めて、豊富な栄養分を効率的に摂取できる飲む酢としても人気があります。

黒酢は、主原料に米・米麹・水を使い、長期間の発酵・熟成させられて作られています。手間暇をかけて作られた黒酢は艶のある黒褐色で、独特な香りとコクのある味わいが特徴です。健康食品として今注目されているおすすめの黒酢厳選3種と特徴や美味しい食べ方を詳しくご紹介していきます。

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黒酢とは?

黒酢とは?

黒酢とは主原料に米・米麹・水を使っているものを言います。

全国では、鹿児島県の坂元醸造株式会社が壺つくりの米酢を「くろず(黒酢)」と命名して販売したのが始まりです。「アマン」と呼ばれる壺に蒸した玄米・米こうじ・天然の地下水を入れ、壺を並べて約半年の間、自然発酵をします。さらに熟成に1年から3年もの長い時間をかけて丁寧に作られています。

黒酢は玄米をそのまま発酵させて作られており、胚芽部分や米ぬかは発酵しないまま熟成されて、長期間の熟成の間にそれらがアミノ酸へと分解されます。黒酢の発酵にはこうじ菌、乳酸菌、酵母、酢酸菌などさまざまな微生物が関わっています。

その働きを最大限引き出すには、醸造技師が毎日壺をチェックして発酵状態をしっかりと見極めながら、週に2~3回ほど空気を入れ替える撹拌作業をしてつくられています。

黒酢はひとつの容器の中ですべての工程が行われており、原材料を無駄なく酢にでき栄養分を逃がさないのが特徴です。

世界でもあまり見られない製造方法であり、江戸時代からずっと伝統の技法によって製造されています。玄米を酢1リットルに対し180g以上使用し、長期間手間ひまをかけて発酵 ・熟成することにより艶のある黒褐色になります。

>>おすすめの黒酢はコチラ

黒酢の特徴

黒酢の製造工程における麹菌の作用によって、アミノカルボニル反応(メイラード反応)という化学反応が起こります。この反応は黒酢に含まれるアミノ酸などの成分が褐色物質を発生させる反応です。黒褐色の色は長く発酵すればするほど色が濃くなります。

黒酢にはアミノ酸が豊富に含まれており、長期間発酵させて作られているので艶のある濃い黒褐色になっています。黒酢は穀物酢や米酢の持つツンとした香りと酸味の強い味に対して、独特のまろやかな香りとコクのある風味が特徴です。

黒酢と大麦黒酢の違い

黒酢には米黒酢と大麦黒酢の2種類があります。

農林水産省のJAS規格では、1000mlにつき180g以上の米(玄米)を使用し、発酵・熟成によって褐色または黒褐色になったものを「米黒酢」と分類しています。

一般的に黒酢と呼ばれているものは、この米黒酢の事を指しています。

米黒酢は玄米を原料として作られたもので黒酢の種類としてはもっとも一般的なものです。酸味がある為、そのままでは飲みにくいのですが、他の飲料と混ぜて飲むことで、米黒酢の風味と味わいを楽しむことができます。

一方、大麦のみを使って米黒酢と同様に作られているのもは「大麦黒酢」と分類されています。

大麦黒酢は米黒酢よりもさっぱりとした味わいが特徴です。大麦黒酢にはメチオニンやシスチンといったアミノ酸、ミネラルのカリウムが特に豊富でマグネシウムも微量に含んでいます

そのため、肝機能や高血圧の改善の効果は米黒酢よりも高いと言われています。

黒酢のおすすめの食べ方

黒酢のおすすめの食べ方

一番効果のある方法として、黒酢に火を加えずに、水や少量のはちみつなどに混ぜてそのまま飲むのがおすすめです。また、野菜との相性も良く、野菜と黒酢の栄養素が一緒に取れるので、サラダドレッシングの材料として使うこともおすすめです。

黒酢と相性の良い料理

どうしてもそのままの黒酢の味が苦手という人には、油を使った肉料理や魚料理に黒酢をかけると味がまろやかになり後味もすっきりとします。

酢豚や黒酢あんかけなど、ソースとしてもとても向いています。また、まろやかな味わいなので酢の物などに使用しても、酸味が強すぎずコクが出ます。

飲む酢として使う

黒酢は他の酢に比べてまろやかでコクのある口当たりになっているので、飲む酢としても人気があります。

また、アミノ酸が豊富に含まれているので、健康的な食生活を送りたい人には手軽に毎日取り入れられるのでおすすめです。

>>おすすめの飲む酢はコチラ

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おすすめの黒酢:厳選3種

おすすめの黒酢:厳選3種

アミノ酸が豊富に含まれており健康にも良いとされている黒酢。他の黒酢よりもまろやかな口当たりでやわらかな酸味なので、そのまま飲むことも出来ます。

そんなおすすめの黒酢厳選3種をそれぞれの特徴とともに詳しくご紹介していきます。

>>酢の選び方についてはコチラ

オリヒロ/ 純米玄米黒酢

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玄米と水、良質の麹のみを原料に造られている黒酢です。保存料やアルコールなどの添加物を一切使用せずに作られているので、安心して毎日の食事に取り入れることができます。オリヒロ独自の技術で玄米独特の深い味わいを楽しむことができます。

熟成醗酵段階をしっかりと細かく管理しているので、玄米黒酢ならではの旨みを引き出しています。ツンとした強い酸味が無いので、そのまま飲むこともできます。価格もリーズナブルですし、酢特有の苦味が無いので、初めて黒酢を購入する人にもおすすめです

坂本醸造 / 坂元のくろず薩摩 純米黒酢

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日本で初めて黒酢と命名して黒酢販売をした坂本醸造の黒酢です。2年以上の長い時間をかけて発酵と熟成させて作られています。

まろやかでコクのある深い味わいが特徴です。そのまま水で薄めて飲んだり、野菜サラダ・肉料理・魚料理等々にかけて食べるのもおすすめです。

ミツカン / 純玄米黒酢

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日本を代表する酢のメーカーであるミツカンが販売する黒酢です。国産玄米のみを使用して作られており、アミノ酸などの旨味成分が豊富に含まれています。

独自の製造方法でクセのないまろやかな味わいなので、そのまま水で薄めて飲んだり料理にかけたりと、色々な使い方が出来る万能黒酢です。

酢の物や寿司などの和食はもちろん、酢豚・炒め物・餃子のたれなどの中華料理にも最適です。

>>ミツカンについて詳しくはコチラ

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