健康にも!おすすめのレモン酢と特徴や美味しい食べ方
美容や健康に良いと近年人気のレモン酢。レモン酢は、レモンと酢に豊富に含まれている栄養成分を同時に摂取できるのが特徴です。そのため、疲労回復や肥満防止などの様々な健康・美容効果があります。
爽やかなレモンの酸味と香り、甘みがあるので、レモン酢は「飲む酢」としてもとても人気があります。水やお湯、炭酸水などシンプルな味の飲料に混ぜたり、お酒に少量入れたりなど、手軽に毎日決まった量を摂取することで、健康的な生活が送ることができます。
ここではおすすめのレモン酢と特徴や美味しい食べ方を詳しく紹介していきます。
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レモン酢とは?
健康や美容で注目されている人気のレモン酢。爽やかなレモンの香りと甘みがあるので水や炭酸水で割って飲んだり、牛ドレッシングに混ぜたりと色々な食べ方ができます。
またレモン酢は、レモンに含まれている成分や酢の成分をまとめて摂取できるので、美容にも健康にも効果のある酢です。
レモン酢の特徴
酢を健康のために手軽に取り入れたいという人には最適のレモン酢。レモンの爽やかな香りと甘みがあるので、酢本来の酸味がまろやかに感じられます。
酢の酸味が苦手な人でも比較的取り入れやすいところも特徴の1つです。ドリンクや料理など、ちょっと香りが欲しい時にもおすすめです。
レモン酢の効果
レモン酢には様々な効果があるとされています。
- 疲労回復
- 肥満予防
- 血流の改善
- 新陳代謝の促進
- 整腸作用
- 美肌効果
以上のような様々な美容・健康効果が挙げられています。
酢には肥満の原因となる脂肪を分解する作用を持つ「ペプチド」や、脂肪の合成を防ぐ「アルギニン」という抗肥満アミノ酸が含まれています。そのため、肥満予防の効果があるとされています。
また、レモンに含まれているエリオシトリンというレモンポリフェノールの成分も血液中の中性脂肪を減少させると考えられています。
レモンポリフェノールやビタミンCなどの抗酸化作用のある成分が多く含まれているレモン酢は、肌を活性化させ、紫外線による肌へのダメージを抑止して回復してくれるなど、美容効果も期待されています。
レモン酢のおすすめの食べ方
さっぱりとした味わいのレモン酢は飲む酢としてとても人気があります。クセが無いので水などの味のないシンプルな飲料に混ぜることで、さらにレモン酢の味わいが引き立ちます。
ここではレモン酢のおすすめの食べ方をいくつかご紹介していきたいと思います。
レモン酢の使い方
レモン酢を料理に使用するならば、野菜サラダのドレッシングが最適です。
レモン酢にはビタミンCが多く含まれており、ニンジン・きゅうり・キャベツなどの野菜に多く含まれているアスコルビナーゼという成分に弱く、一緒に食べると破壊されてしまいます。
しかし、アスコルビナーゼは酢に含まれている酢酸によってその働きを制御できます。そのため、ビタミンCと酢酸が多く含まれているレモン酢は、野菜サラダのドレッシングに使用すればビタミンCの成分を壊さずに効率よく摂取することができます。
また、レモン酢には血液中の中性脂肪を減少させる働きもあるので、脂肪分の多い肉料理のソースとしてもおすすめです。
レモン酢の飲み方
レモン酢は色々なドリンクに混ぜて飲むことができます。シンプルな味の水や炭酸水などで薄めて飲むと、よりレモン酢の味わいを楽しむことができます。
また、牛乳に混ぜてるととろりとしたヨーグルト状になり、酸味がさらにまろやかになります。さらに牛乳のカルシウムを体内に吸収しやすくする効果があるので、牛乳をそのまま飲むよりもカルシウムを吸収することができます。カルシウム不足の人にはおすすめの飲み方です。
レモン酢の摂取量と摂取する時間
大さじ1杯から2杯を2倍から3倍の水で薄めて飲むのがおすすめです。1日3回までを目安としましょう。体に良いからと言ってあまり摂りすぎると、胃を壊したりお腹が緩くなったりすることもあります。
また、レモンにはソラレンという成分が含まれています。このソラレンは紫外線を肌に吸収しやすくする働きがあるので、シミの原因になると言われています。
そのため、レモン酢を飲む時は外出から帰ってきた後など、紫外線に当たらない時間に飲むことをおすすめします。
レモン酢の簡単な作り方
身近な材料で簡単にレモン酢を作ることができます。無添加の酢や有機酢などの健康にこだわった酢を使うなど、自分の好みに合わせて作れるというところも魅力です。
材料も3つだけで作れてしまいます。
レモン酢の材料
- レモン:100g
- 氷砂糖:100g
- 酢:200ml
レモン酢の材料は以上の3つだけです。
皮ごとレモンを使用するので、出来る限り防カビ剤やワックス使用していないものを選ぶと下準備の手間が省けます。
酢は好みの酢を使って構いませんが、初めてレモン酢を作る方は米酢か穀物酢がおすすめです。
レモン酢の作り方の手順
- しっかりと洗い水気を拭き取る。
- 厚さ1cm程度の輪切りにする。
- 耐熱容器にレモンと氷砂糖を入れ、酢を入れて浸す。
- フタをせずに電子レンジで30秒加熱する。
- フタをして常温で12時間放置する。
上記の手順でレモン酢が作れます。
もし、防カビ剤・ワックス不使用のレモンが見つからなかった時には、レモンの表面をお湯で流しながらたわしでしっかりと洗うようにしてください。
おすすめのレモン酢:厳選3種
健康に良いと人気のレモン酢。自分で簡単に作れますが、作るのは面倒という人には市販のレモン酢もあります。
おすすめのレモン酢厳選3種をそれぞれの特徴と共に詳しくご紹介していきます。レモン酢の購入を検討されている人はぜひ参考にしてください。
ミツカン / カンタン酢レモン
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日本最大手の醸造メーカーであるミツカンのカンタン酢レモンは、醸造酢にレモン果汁、食塩などを加えてあります。
爽やかなレモンの香りが特徴です。野菜ドレッシングやマリネ、ピクルス、肉料理のソースなど、料理に向いています。
ポッカサッポロ / レモン酢
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レモン果汁を発酵させて作った果実酢であるレモン酢に、はちみつなどを加えて飲みやすくしています。
まろやかな酸味が特徴で、初めてレモン酢を飲むという人にもとてもおすすめのレモン酢です。約5倍に水、または炭酸水などに薄めて飲みます。
コップ1杯でクエン酸1800mgと1日分の摂取目安量のビタミンC80mgが同時に摂取できるところもおすすめです。
江崎酢醸造元 / さわやかレモン酢
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国産レモンを使用したレモン酢です。酢には醸造酢と米黒酢を使用しています。また、砂糖も入っているので甘みもありとても飲みやすく仕上がっています。
水や炭酸水、冬場にはお湯で3倍から5倍に薄めて使用します。また、爽やかなレモンの香りと甘みがあるので、お酒少量入れるといつもとは一味違ったお酒が楽しめます。