豆の種類から美味しい入れ方まで
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美味しい水出しコーヒーの入れ方&作り方

水出しコーヒーの入れ方

コーヒーには、「エスプレッソ」や「サイフォン」、「ドリップ」など様々な抽出方法があります。その中でも、独特の存在感を放っているのが「水出しコーヒー」です。ウォータドリップとも呼ばれる水出しコーヒーは、他の入れ方では味わえない独特の香りと味を楽しめます。

そんな水出しコーヒーの美味しい作り方をご紹介します。

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水出しコーヒーとは?

水出しコーヒーとは?

水出しコーヒーとは、その名の通り水で抽出するコーヒーのことです。エスプレッソやサイフォン、ドリップなど多くの種類があるコーヒーの抽出方法の中でも、独特の存在感を放つ抽出方法です。

そもそもは、インドネシアで栽培されていた苦みやえぐみの強いコーヒーを美味しく飲む為に考え出された抽出方法です。水出しコーヒーは、刺激成分が少なくなり、飲み口が良くなるという特徴があります。それでいてコクもある人気の抽出方法です。

水出しコーヒーの特徴

水出しコーヒーの特徴は、カフェインなどの刺激成分が少なく、飲み口が良い点です。それに加えて深いコクがあり、他の抽出方法には無い風味があります。また、酸化しにくいという特徴もありますので、保存性にも優れています。

水でゆっくりと抽出するので、香りは損なわれずに、柔らかな苦みと甘みも感じられる点が特徴です。一方で、お湯で抽出するよりも時間がかかり、酸味が出せないというデメリットもあります。また、豆自体の香りを抽出しやすいので、豆自体が変な臭いを持つ場合、コーヒーに混じることもあります。

水出しコーヒーの種類

一口に水出しコーヒーと言っても、大きく分けて2つの種類に分けられます。そこで、水出しコーヒーの種類と、その特徴についてご紹介しますので、参考にしてみて下さい。

水に漬け込む水出しコーヒー
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もっとも単純な水出しコーヒーが「水に漬け込む水出しコーヒー」です。これは「冷浸式」とも呼ばれている水出しコーヒーであり、特別な道具もいらない、簡単に作れる水出しコーヒーです。

簡単に作れますが、その分雑味が出やすい水出しコーヒーです。

ウォータードリップ(ダッチコーヒー)
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コーヒー好きが最初に思い浮かべる水出しコーヒーが「ダッチコーヒー」です。ウォータードリップやダッチ式とも言われる水出しコーヒーであり、簡単に説明すると、コーヒーの粉に水を点滴し続けて作られるコーヒーです。

専用の道具が必要な淹れ方であり、手間も時間もかかる方法ですが、雑味が少なく美味しい水出しコーヒーを入れることが出ます。

美味しい水出しコーヒーの作り方

水出しコーヒーの作り方

では、実際に水出しコーヒーを入れる方法をご紹介します。水出しコーヒーの種類によって必要な道具も方法も異なりますので、種類ごとにご紹介します。

水に漬け込む水出しコーヒーの作り方

では最初に、専用の道具なしで簡単に作れる「水に漬け込む水出しコーヒー」の作り方をご紹介します。作り方の手順は以下の通りです。

  1. フィルターパックに中挽きのコーヒー豆を入れます。
  2. ポットに1を入れ、常温の水を入れます。
  3. 2を冷蔵庫で12時間から24時間置けば完成です。

抽出時間は豆の種類やお好みで調節してください。コーヒー豆と水の分量に関しては、水1リットルに対してコーヒー豆80g程度が目安です。

ウォータードリップ(ダッチコーヒー)の作り方

より本格的な水出しコーヒーである、ウォータードリップ(ダッチコーヒー)の作り方をご紹介します。専用の「ウォータードリップコーヒーサーバー」が必要ですが、家庭用の簡易的なタイプがありますので、そちらをご用意ください。

  • ウォータードリップコーヒーサーバーを用意する。
  • 所定の場所に細挽きのコーヒー豆と常温の水をセットする。
  • ぽたぽたと水が落ちて抽出が始まるので、出来上がりまで待つ。

ウォータードリップ(ダッチコーヒー)も入れ方自体は簡単ですが、どうしても専用のウォータードリップコーヒーサーバーが必要となります。また、完成までに時間がかかるので、寝る前などに準備しておくのがおすすめです。

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より美味しく水出しコーヒーを入れる方法

「どうせ入れるなら、より美味しく水出しコーヒーを入れたい!」という人向けに、 水出しコーヒー向けのコーヒー豆の選び方や挽き方、水の選び方をご紹介しますので、参考にしてみて下さい。

水出しコーヒーに合うコーヒー豆

水出しコーヒーは「低温長時間抽出」 で入れるコーヒーです。ですので、コーヒー豆の持つ「苦み」や「コク」は十分に引き出せますが、「酸味」を引き出すことが不得手です。

ですので、コーヒー豆の選び方としては、「苦み」や「コク」が特徴の「深煎り豆」が適しています。「酸味」が特徴の「浅煎り豆」ですと、コーヒー豆の特徴を活かせず、青臭さが残るコーヒーになりやすいので避けた方が無難です。

豆の種類としても、深煎りで特徴を出すコーヒー豆がおすすめです。マンデリンやモカ、香り豊かなグアテマラ等が水出しコーヒーにはおすすめです。

>>コーヒー豆の種類と特徴

また、豆の挽き方としては、ウォータードリップ(ダッチコーヒー)には「細挽き」、水に漬け込む水出しコーヒーであれば「中挽き」がおすすめです。豆の挽き方によって水出しコーヒーの味が大きく異なりますので、まずはこの挽き方を試してみて下さい。

>>コーヒー豆の挽き方

水出しコーヒーに合う水選び

水出しコーヒーに使用する水は、加湿・加熱しない為、他の抽出方法よりも水の質の影響が大きくなります。ですので可能な限り良質の水を使うことが望ましいです。

水道水でも問題ありませんが、可能な限りカルキは抜いておいた方が良いです。また、ミネラルウォーターもおすすめですが、必ず軟水を選ぶようにして下さい。

水出しコーヒーをアイスやホットにするには

水出しコーヒーは常温でも十分に美味しいですが、アイスやホットにした方がより美味しく召し上げれます。アイスの場合は冷蔵庫で冷やせば問題ありませんが、ホットの場合は湯煎をおすすめします。

直火で加熱すると、酸化が進み、水出しコーヒーが劣化してしまいます。

>>アイスコーヒーの入れ方

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