美味しいアイスコーヒーの入れ方&作り方
暑い夏には欠かせない飲み物「アイスコーヒー」。キンキンに冷えたアイスコーヒーは強い苦みとキレが特徴であり、暑い季節にピッタリです。何気なく入れているアイスコーヒーも、手順を守って入れれば、格別に美味しいアイスコーヒーを入れることが出来ます。
とっても美味しいアイスコーヒーを入れる方法をご紹介します。
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美味しいアイスコーヒーの淹れ方
夏に欠かせない飲み物と言えば、キンキンに冷えたアイスコーヒーではないでしょうか?強い苦みと深いコクが魅力のアイスコーヒーは人気が高く、ご家庭でも夏になると入れられる方が多いと思います。
何気なく入れているアイスコーヒーも、正しい入れ方で入れれば非常い美味しくなります。そこで、家庭でも簡単に入れられる美味しいアイスコーヒーの淹れ方をご紹介します。
ここでは、ドリップでのアイスコーヒーの淹れ方をご紹介します。この入れ方が最もポピュラーで美味しいアイスコーヒーを入れる方法です。しかし、時間に余裕があるのであれば、水出しコーヒーもおすすめです。
アイスコーヒーを淹れる手順
アイスコヒーの美味しい入れ方と言っても、何も難しい方法ではありません。手間もほとんど変わりませんし、「もう知っている!」という方も少なくないと思います。ただ、この入れ方が最もポピュラーで簡単に、美味しいアイスコーヒーを入れる方法ですので、ご存知の方もそうでない方も参考にしてみて下さい。
用意する道具は、普段のドリップコーヒーと変わりません。「ドリッパー」「ペーパーフィルター」「コーヒーサーバー」「ポット」があれば簡単に作れます。手順は以下の通りです。
- コーヒー豆をセットし、通常のドリップコーヒーと同じようにコーヒーを抽出します。
- 出来上がったコーヒーを、氷をいっぱいに入れたグラスへ一気に注げば完成です。
たったこれだけです。コーヒー豆の分量としては、1杯あたり15g前後が目安です。お湯の量は1杯当たり140ccが目安となります。
コーヒーの抽出自体は通常のドリップコーヒーと同じですので、ドリップコーヒーの淹れ方は以下のページを参考にしてみて下さい。
アイスコーヒーを美味しく入れるポイント
「美味しいアイスコーヒーの入れ方を紹介すると言いながら、普通のドリップコーヒーと同じってどういうことだよ!」とお思いの方もご安心ください。アイスコーヒーをより美味しく入れる為のポイントをご紹介します。
このポイントを押さえれば、喫茶店で飲むような美味しいアイスコーヒーを入れることも夢ではありません。ぜひ参考にしてみて下さい。
アイスコーヒーに合うコーヒー豆の種類
アイスコーヒーに合うコーヒー豆の選び方についてご紹介します。おすすめなのが「焙煎度が深いコーヒー豆」です。アイスコーヒーに求められるのは、コーヒーの「苦み」や「コク」です。
香りももちろん重要ですが、しっかりと冷えたコーヒーに「苦み」と「コク」があれば、一層美味しく感じることが出来ます。それゆえ、「苦み」と「コク」が特徴の「焙煎度が深いコーヒー豆」がアイスコーヒーにはぴったりです。
また、コーヒー豆の挽き具合に関しては、中挽きからやや粗挽きがアイスコーヒーに適していると言われており、非常におすすめです。
豆の種類としては、深煎りで特徴を出すコーヒー豆である「マンデリン」や「モカ」、香り豊かな「グアテマラ」等がアイスコーヒーにはおすすめです。
コーヒー豆とお湯の分量
目安のコーヒー豆の量とお湯の量は前述した通りですが、アイスコーヒーの基本としては「お湯は少なく!コーヒー豆は多く!」です。アイスコーヒーは最後に氷で冷やす為、どうして薄まります。
それゆえ、最初から濃いコーヒーを入れる必要があります。基本的な考え方としては、通常のドリップコーヒーの2倍の濃さが求められます。ですので、コーヒー豆の量はそのままにお湯の量を半分にするなど、作りやすい分量で試してみて下さい。
アイスコーヒーを冷やす氷の量
最後に冷やす氷の量については、「何グラム必要」という物はありません。ただ、アイスコーヒーを美味しく入れるコツは、濃いコーヒーを急速に冷やすことです。急速に冷やすことでコーヒーが香り高く、キレのあるものとなります。
ですので、大量の氷を入れておくのが正解です。「氷をたくさん入れたら薄くなるのでは?」と疑問に思われるかもしれませんが、薄くなるのはコーヒーが0度近くの飲み頃に冷えるまでです。
いったん冷えてしまえば、長時間放置しなければ氷はそれ以上は溶けませんので、濃度も必要以上に薄くはなりません。ですので、氷はたくさん入れて急速に冷やすのがアイスコーヒーを美味しく入れるポイントです。
アイスコーヒーの保存期間
アイスコーヒーの保存性についてご紹介します。言うまでもありませんが、アイスコーヒーも入れたてが最も美味しく味わえます。しかし、度々作るのは手間なので作り置きしたいと言う人も多いと思います。
作り置きしておく場合は、蓋つきの容器にいれて冷蔵庫での保管が必須です。この保存方法であれば、2日程度は美味しく飲むことが出来ます。また、保存する場合は、0度近く氷で冷やした後に、氷を捨てて冷やすのがおすすめです。こうすれば丁度良い濃さのアイスコーヒーを保存することが出来ます。