豆の種類から美味しい入れ方まで
ピントルのコーヒー専門ページ

美味しいベトナム式コーヒーの入れ方&作り方

ベトナム式コーヒーの入れ方

ベトナム独特のコーヒーの飲み方である「ベトナム式コーヒー」。濃いめのコーヒーとコンデンスミルクの甘さが癖になる、エスニックコーヒーです。日本でも人気が高く、ベトナム料理店などで楽しむことが出来ます。

コーヒー大国ベトナムで親しまれているベトナム式コーヒーを家庭でも簡単に入れられる方法をご紹介します。

スポンサーリンク

ベトナム式コーヒーとは?

ベトナム式コーヒーとは?

ベトナムが世界第二位のコーヒー豆生産国であることはご存知ですか?そんなコーヒー大国ベトナムで、メジャーなコーヒーの淹れ方がベトナム式コーヒーです。ベトナム式コーヒーとは、ベトナムの伝統的なコーヒーの入れ方です。ベトナムカフェやベトナムカフェオレとも言われており、濃厚な味わいが特徴のコーヒーです。

ベトナムは植民地支配を受けたフランスの影響が色濃く残っており、コーヒーの入れ方に関しても当てはまります。ベトナム式コーヒーは、深めに煎ったコーヒー豆をフランスの伝統的なフィルターである「組み合わせ式フィルター」で抽出し、コンデンスミルクを加えたコーヒーです。

ベトナム式コーヒーの特徴

ベトナム式コーヒーの特徴は、フランスの伝統的なフィルターである「組み合わせ式フィルター」で抽出する点です。組み合わせ式フィルターは、ステンレス製で底に細かな穴が多数空いているフィルターです。

基本的に3層構造になっており、穴からコーヒー豆の粉が落ちないようになっていますが、どうしてもコーヒー豆の粉が穴を塞いでしまうので、抽出には10分程度の時間がかかります。また、湯を多く受けれる構造ですので、濃いめに抽出できるのも特徴です。

また、ベトナムでは今でこそアラビカ種のコーヒー豆も栽培されていますが、現地で消費されるコーヒー豆の多くは初期から栽培されているロブスタ種のコーヒー豆です。

ただでさえ苦いロブスタ種のコーヒー豆をフレンチロースト(深煎り)するので、非常に苦いコーヒーとなります。それゆえ、コンデンスミルクを加えて飲みやすくしたベトナム式コーヒーが好まれたと言われています。

コンデンスミルクは、カップの底に底が見えなくなるまで入れるのが普通であり、思っているよりも甘い口当たりとなります。また、バターやチョコレートなどのフレーバーを付けたベトナム式コーヒーもポピュラーです。

ベトナム式コーヒーの入れ方

ベトナム式コーヒーの入れ方

では、ご家庭でベトナム式コーヒーを楽しめるように、ベトナム式コーヒーの入れ方をご紹介します。手順だけではなく、必要な道具や分量も記載していますので、是非これを参考に、ご家庭でもベトナム式コーヒーを楽しんでみて下さい。

ベトナム式コーヒーに必要な道具

ベトナム式コーヒーをご家庭で入れるには、フランスの伝統的なフィルターである「組み合わせ式フィルター」が必要です。コーヒー器機の専門店やアジアン雑貨のお店で取り扱われていることが多いです。

また、「組み合わせ式フィルター」意外にも、「フィルターが乗る口径のグラス」も必要です。こちらは必須ではありませんが、ベトナム式コーヒーはカップではなくグラスを使うのが一般的ですので、雰囲気を出す為にも用意することをおすすめします。

現在の価格はコチラ

ベトナム式コーヒーに最適なコーヒー豆

ベトナム式コーヒーに最適なコーヒー豆は、やはり本場のベトナム産のコーヒー豆です。特に現地でよく飲まれている「ロブスタ種」のコーヒー豆がおすすめです。 ロブスタ種は強い苦みと香ばしい香りが特徴であり、ベトナム式コーヒーの入れ方と非常に相性が良いです。

ベトナム産のコーヒー豆が手に入らない場合でも、ロブスタ種のコーヒー豆であれば相性は問題ありません。

>>コーヒー豆の種類と特徴

また、焙煎の度合いは「深煎りのコーヒー豆」がおすすめです。厳密にいえば、ベトナム式コーヒーはフレンチローストしたコーヒー豆を使用しますので、深入りしたコーヒー豆を選びましょう。

コーヒー豆の挽き具合としては、中挽きがおすすめです。あまり細かいと、ただでさえ苦いベトナム式コーヒーがさらに苦くなり、えぐみも出過ぎてしまいます。

>>コーヒー豆の挽き方

 ベトナム式コーヒーの分量と入れ方

まず、ベトナム式コーヒーの分量はコーヒー1杯分の目安として、「コーヒー豆の粉15g」「お湯120cc」「コンデンスミルク25g」です。もちろん好みもありますので、調節してみて下さい。手順としては以下の通りです。

  1. グラスにコンデンスミルクを入れる。
  2. フィルターにコーヒー豆の粉をセットする。
  3. グラスにフィルターをセットし、少量のお湯を注ぐ。
  4. 20秒程度蒸らした後、残りのお湯を入れ、コーヒーがグラスに落ちるのを待ちます。
  5. 良くかき混ぜたら完成です。
  6. アイスの場合は、ここで氷を入れて一気に冷やせば完成です。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
おすすめの記事はコチラ
コーヒー豆の選び方
コーヒー豆
選び方
コーヒー豆おすすめランキング
コーヒー豆
ランキング
ドリップバッグコーヒーおすすめランキング
ドリップバッグ
おすすめ
インスタントコーヒーおすすめランキング
インスタント
おすすめ
おすすめのプレゼント用コーヒー
プレゼント
おすすめ