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ヤマト醤油味噌の歴史や特徴とおすすめ醤油

ヤマト醤油味噌

ヤマト醤油味噌とは、石川県金沢市にある地元で有名な調味料のメーカーです。調味料の製造だけでなく発酵食品を楽しく学べる「糀(こうじ)パーク」を作り、人気の観光地の一つとなっています。また、醤油味のソフトクリーム「しょうゆクリーム」の元祖であり、名物グルメとして有名です。

ヤマト醤油味噌の製品は、どれも高級感のあるおしゃれなパッケージで、旅行のお土産やギフトとしても好まれています。今回はそんなヤマト醤油味噌について、特徴や歴史、人気の理由など解説していきたいと思います。

おすすめの醤油製品もご紹介しますので、ぜひご覧ください。

 

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ヤマト醤油味噌とは?

ヤマト醤油味噌とは?

醤油の五大名産地の一つとして知られる、石川県金沢市にある100年以上続く老舗の発酵食品、調味料のメーカーです。「一汁一菜一糀」のライフスタイルを提案しており、糀を使用した発酵食品、調味料を製造し販売しています。

また、創業以来使用する原材料は国産にこだわり、醤油や味噌には北海道産の大豆を原材料に使用しています。化学調味料もエキスも使用していません。発酵食文化を未来に繋ぐため、製品製造からブランド展開まで美と健康テーマにあらゆる人が楽しめるプロジェクトを立ち上げています。

ヤマト醤油味噌の歴史

明治44年に創業しました。社名は初代の屋号「山藤(とう)」に由来しています。初代は船乗りで、北海道との商いなどを行っていてたそうです。実は醤油の製造を創めたのは2代目からなんです。そして3代目が味噌の製造を、4代目で米糀を使用した発酵食品の製造を創めました。

当時から変わらず、地元に流れる日本三名山、白山水系の伏流水を使用して製品作りを行っています。原材料にも現代まで一貫してこだわり、国産の大豆を使用してきました。

品質管理にも早くから取り組み、2012年には食品安全管理の国際規格も取得しています。こういった品質管理の実績が海外への輸出にも繋がり、パリの三ツ星レストランのシェフからも求められるようになりました。

また、非加熱製法で作られる生醤油が日本で最初に製造されたのがヤマト醤油味噌であると言われています。

ヤマト醤油味噌の特徴

発酵食品を摂って健康で美しい毎日を過ごしてほしいという想いから、醤油や味噌など各発酵食品を美味しく食べることができる、発酵食美人食堂を2012年にオープンしました。ランチのみの営業で会員制の食堂ですが、テレビでも取り上げられるほど人気のお店です。

発酵食美人食堂や料理教室、糀体験ができる糀蔵など、糀を使用した発酵調味料をより多くの人に広めるために、糀の色んな魅力を感じることのできる施設が工場敷地内に充実しています。

糀を取り入れた新たなライフスタイルを提案する上で様々な商品が展開され、醤油味のソフトクリームや醤油ショコラ、糀を使ったハンドクリームなど、味はさることながら思わず手に取りたくなるラインナップで話題になり、特に女性に人気です。

どの商品も質の高さだけでなく、とにかくお洒落で考えられていて古臭さがなく魅力的なものばかりです。伝統の味や食文化をただ繋いでいくだけではなく、現代にあわせてプランニングし発信していく力がヤマト醤油味噌の最大の特徴とも言えます。

ヤマト醤油味噌でおすすめの醤油:厳選3種

ヤマト醤油味噌でおすすめの醤油:厳選3種

ヤマト醤油味噌で作られている醤油はどれも趣向が凝らされており、味わってみたくなるものばかりです。ただ取り扱い店舗が少ないため実際手に取って選ぶことが難しいのが現状です。

各インターネットサイトでの通販や、ヤマト醤油味噌のオンラインサイトで購入することが可能です。今回はぜひ取り寄せてみてほしい届くのが楽しみになるおすすめの3種類をご紹介します。

>>醤油の種類と上手な選び方について詳しくはコチラ

香る生醤油 ひしほ

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醤油は加熱殺菌してから商品化するのが通常ですが、この醤油は加熱していない生の醤油です。生ビールと同じ製法で、ミクロフィルターを使いろ過しています。加熱していないので諸味本来の香りと美味しさが味わえます。

生なので酵素が生きていて、お肉などを一緒に漬けておくと柔らかくなりおすすめです。香りが高くコクがあり、甘すぎず辛すぎずな良い塩梅の味に信頼を置いている方が多く、世界の三ツ星シェフも愛用しています。

特徴を活かし下味やアクセントとして料理に使用すること以外にも、シンプルにおもちにつけて醤油そのものを味わう方も多いようです。他にも和食だけでなく、ステーキなどの肉料理にあわせても美味しくおすすめです。

180mlの卓上用と450mlの容量多めのものの2種類以外に、スプレータイプも出ています。外食時にも使いたいという方にはこちらもおすすめです。

ヤマト丸大豆醤油

     
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添加物などがない時代のレシピで変わらず同じ製法で作られており、自然な素材本来の味を活かしています。さらに米糀をプラスしたことによってより一層まろやかさが増しました。ヤマト醤油味噌の中で一番ベーシックな味わいの商品です。

どんな調理にも使える万能な醤油なので、どれを買おうか迷ったらまずこちらを購入してみてはいかがでしょうか。180mlの卓上用と500ml入りの2種類が出ています。

二度仕込み

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醤油の製法過程で醤油麹を塩水に仕込むのですが、こちらの製品は出来上がった生醤油に再び仕込んで作られています。商品名の「二度仕込み」の由来も2度仕込むことから来ています。

2度仕込まれていても塩分は変わらず旨味とコクだけが増し、魚の生臭さを消す力があるので、お刺身やタタキなどにおすすめです。お手軽な量の450mlタイプとパッケージに高級感のある900mlタイプが出ています。

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