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ギルビーの歴史や特徴とおすすめのウォッカ

ギルビー(GILBEY'S)

イギリス・ロンドンでスピリッツと言えばジンが有名ですが、同じ四大スピリッツであるウォッカも同時に製造する銘柄も存在します。その高い技術と販売戦略により、ジンやワインと一緒に高い品質のウォッカを製造しています。

ウォッカは癖が少なく飲みやすいことで人気となりましたが、ギルビーではさらにその品質を高めるため製造段階での品質管理に非常にこだわりを持っていることで、世界でも人気の銘柄となっています。こちらではギルビーの歴史や特徴とおすすめのウォッカをご紹介してきます。

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ギルビー(GILBEY'S)とは?

ギルビー(GILBEY'S)とは?

それではまずギルビーについてご紹介しておきましょう。

ギルビーは東京都中野区中野に本社を置く、ビールや発泡酒を製造する事業子会社・キリンビール株式会社が販売するブランドの1つです。しかし大元はギネス社とグランドメトロポリタン社の合併で誕生したイギリスの酒造メーカー・ディアジオの傘下となっているW&Aギルビー社のブランドとなっています。

ギルビーはウォッカをはじめ、スピリッツやリキュールなど多くの製品を販売するブランドとして運営されています。

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ギルビーの歴史

ギルビーは元々、1857年にウォルター・ギルビーとアルフレッド・ギルビーの兄弟2人がロンドンのソーホーを拠点としてW&Aギルビー社を設立し、南アフリカで製造されたワインを輸入・販売することでそのビジネスを開始したと言われています。

アイルランドやスコットランドで順調に業績を伸ばしていき、1772年には社屋を豪華なオフィスに改修し、地下にウイスキーのボトリングやワインセラー付の大型倉庫を建設しました。

さらに100年が経つころには純度の高いロンドンドライジンの拡大や、ワインの生産のみならずインドへの出荷の開始、スコッチウィスーの人気の高まりによるグレン・スペイ蒸留所、ストラスミル蒸留所、ノッカンドウ蒸留所の買収などその勢力をどんどん広げていきました。

それにより1908年にはジンをはじめウイスキー、ワインなどの販売をすることで徐々に世に名を広めることで、イギリスにおける酒類の主導的地位をを確立していきました。

アメリカ禁酒法で廃止されて約20年で人気が高まったウォッカの中で生産能力を高め、1956年には白樺活性炭の濾過製法により、透明感のある味わいのウォッカを生み出すことに成功しています。それにより、世界中で根強く愛されるスピリッツとして、ウォッカ市場でもその名を確立していきました。

やがてギルビー社は英国ディアジオ社の傘下に入り世界50各国でギルビージンやギルビーウォッカが販売されるようになりましたが、日本ではキリンビール株式会社が2007年に輸入及び国内販売権を取得し、販売を開始しました。

ギルビーのウォッカの特徴

ギルビーのウォッカの特徴は、その質の高い蒸留器や製造過程によって生み出された品質の高さです。

蒸留器には35m級の非常に背の高い連続式蒸留器を使用し2回蒸留することで、純度の高いアルコールを洗練し、雑味をしっかり取り除きます。また蒸留器にこだわりを持つのはよくあることなのですが、スピリッツの原料となる純度の高いアルコールを専用のタンクで貯蔵し、その品質を常に管理し続けています。

このタンクの中で一時保管して、厳密な品質チェックを行い、合格をしたものだけが保管されてウォッカに使用されるのです。このこだわり抜いた蒸留によって作られたギルビーウォッカは滑らかで雑味やくせがない味わいを実現しています。

その味わいはまさしくアルコール本来の味わいだけを残す、まさしく純粋で透明感のある味わいと言っても過言ではないでしょう。ほんのりとした甘い香りの中を追いかけるように少しアルコールの香りが鼻を通りぬけます。その口当たりはやわらかで、甘味とコクがあるのも特徴です。

ストレートやロックでもウォッカの純粋な味を楽しめるのはもちろんのこと、このあまりにもクリアな味わいがどんなカクテルのベースにもしやすいウォッカとなっています。個性的な特徴はないものの、どのような表情にもなるウォッカとなっており、ウォッカが苦手な方でも飲みやすい商品となっています。

そのためウォッカ好きの方はもちろんのこと、ウォッカが苦手な方も手を出しやすい商品として人気となっています。面白味がないと言われる方もいますが、その高い品質と安定感から多くの方が買われる商品です。価格としても手頃となっているのも評価を上げている要因となっているようです。

ギルビーのおすすめウォッカ

ギルビーのおすすめウォッカ

それではギルビーのおすすめウォッカをご紹介していきましょう。ギルビーではシンプルですがアルコール度数が違う商品が2種類販売されています。それぞれの特徴などを簡単にですがまとめておきたいと思います。

ギルビー ウォッカ37.5%

現在の価格はコチラ

150年以上の伝統製法を守り続けるW&Aギルビー社が作るこだわりのウォッカがこのギルビーウォッカです。その質の高い蒸留器で蒸留し磨き上げられたこのウォッカは、丹念に濾過され、まろやかな口当たりと透明感のある滑らかな味わいと、洗練されたウォッカ本来の香りを楽しめる商品となっています。

アルコール度数は37.5%と一般的なものよりやや低めとなっていますが、価格もウォッカの中ではかなり安価となっているため、初心者でも手が出しやすいウォッカでもあります。

ギルビー ウォッカ45%

現在の価格はコチラ

同じくギルビーウォッカの中でも45%のアルコール度数を持つ商品がこちらです。ギルビーウォッカ37.5%と同様の製法でありながら、蒸留においての水分量を調整することで、アルコール度数を引き上げています

同じ風味や味わいの中に、アルコール度数が上がったことにより切れ味が増しています。ラインナップこそ750mlのみになりますが、価格はこちらも安いため購入しやすいスピリッツとなっています。

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