決定版!人気のフレーバードウォッカおすすめランキング
本場ロシアではストレートやロックで飲むイメージのウォッカですが、日本やポーランドではカクテルとして飲まれることが多いスピリッツです。その癖が少ない口当たりがハーブや果物などの香りや味との相性も抜群となっています。
実はこの特性を生かして、ポーランドなどではフレーバードウォッカと呼ばれる香味のあるウォッカが作られています。ウォッカの美味しさの中にハーブや果物の香りや風味が閉じ込められているのです。興味がある方は是非飲んでみていただきたい商品です。こちらで人気のフレーバードウォッカおすすめランキングをご紹介していきます。
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フレーバードウォッカの特徴
ウォッカとしてイメージが強い無色透明で癖が少なく飲みやすいものはピュアウォッカと呼ばれるものですが、このピュアウォッカをベースとしてフルーツやハーブ、変わり種だと香辛料などを漬け込んで作るもの、あるいは人工甘味料を添加して作る香り豊かなウォッカがフレーバードウォッカとなります。
こちらはロシアよりもポーランド周辺で多く生産されています。これはポーランドでウォッカをそのまま飲む習慣がなかったため、カクテルとして飲んだり、このようにフレーバードウォッカにして飲んだりする風習があったことで生まれています。
その製造からも分かる通り、フルーツやハーブなどで香り付けをしているので、多種多様な香りの商品が販売されています。柑橘系の香りのものや、香り高いハーブ系のもの、味も甘味があるものや、香辛料を使用したものは辛口で体が温まるものまで様々です。
どんな飲み方がおすすめ?
フレーバードウォッカはストレートやロックでそのものの味や香りを楽しむのもアリですが、ソーダ割りをするのが特におすすめの飲み方です。炭酸が弾けることで、フレーバードウォッカの香りを強くしっかりと感じることができます。
アルコール度数が高いものが苦手な人にもフレーバードウォッカは40%より低いものが多く、またソーダ割りに知ることでアルコール度数が下がるのでさらに飲みやすくなります。
人気のフレーバードウォッカおすすめランキング:TOP10
それではここからはそんなフレーバードウォッカのおすすめをランキング形式でご紹介していきます。特に人気なものなどをピックアップさせていただきましたので、フレーバードウォッカが気になっている方は、こちらも参考にしてください。
第1位:ズブロッカ
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ポーランドの世界遺産であるビアウォヴィエジャの森に自生する稀少なハーブ・バイソングラスをピュアウォッカに漬け込んだフレーバードウォッカです。桜餅あるいは蓬餅に似ているとも形容されるそれは、桜のようなやわらかな香りと、さわやかでまろかな味わいが特徴となっています。
アルコール度数は40%と一般的なウォッカと同じ度数であり、冷凍庫でとろとろになるまで冷やしたものをストレートあるいはロック、またはトニックなどで割ったものを飲むのが一般的となっています。フレーバードウォッカとしては世界的に有名で愛されており、まさしく代表格の商品として第1位に入りました。
第2位:アブソルート シトロン
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穀物を思わせる豊かで複雑な香りと、密度の高い芳醇な味わいのアブソルートウォッカをベースとしてレモンフレーバーを添加したフレーバードウォッカです。天然柑橘のフレーバーを利用し、甘味のある新鮮なレモンとライムの風味が爽やかな味わいを生み出しています。またフルーティーな香味の中にレモンピールの香りが漂う、滑らかで芳醇な味わいに変化していきます。
アルコール度数は一般的な40%で750mlのボトルのみですが、1人で長期的に飲むにも複数で飲むにもちょうどいい量となっています。こちらも世界的に人気の飲みやすいフレーバードウォッカとして第2位にランクインしました。
第3位:グレイグース ル・オランジェ
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純度が高く甘い、それでいて滑らかな口当たりのグレイグースにフロリダ産ナチュラル完熟オレンジをブレンドし、フレッシュな中にも繊細なアロマの香りと、甘酸味のバランスを加え、ラグジュアリーで心地よい余韻を残してくれるウォッカに仕上がっています。
フレッシュフルーツやハーブ、香辛料などと自由に組み合わせることで、その味わいはさらに広がっていく商品にもなっています。アルコール度数は40%、375mlと700mlの容量で、こちらも選びやすいウォッカとなっています。
第4位:リモンナヤ
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ロシア産のフレーバードウォッカの代表格とも言えるロシアレモンウォッカです。その柑橘系の爽やかな口当たりと、レモン色が特徴となっているウォッカです。ほのかなレモンの香りが楽しく、冷凍庫でしっかり冷やしてとろとろにすることで、ストレートからロック、ソーダ割りだけでなく、様々なカクテルにもマッチするフレーバードウォッカです。
旧ソ連時代から製造され、日本でも親しまれていましたが、長らくの間輸出が途絶えていました。しかし2012年に輸入を再開しています。価格こそ少し高めですが、フレーバードウォッカとしては非常に飲みやすい商品として第4位になっています。
第5位:ストリチナヤ シトラス37.5°
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純度を最高にまで高めたまさにピュアという名が相応しいウォッカであるストリチナヤにシトラス風味の香りを添加したフレーバードウォッカです。
柑橘系であるレモンとライムの爽やかで心地よいバランスのとれた香りと、新鮮で透明感のある味わいとなっていて、アルコール度数が37.5%とやや低めなのでストレートやロック、カクテルベースと様々な楽しみ方でいただける飲みやすいフレーバードウォッカとして第5位としてご紹介させていただきます。
第6位:ズブロッカ プロ 52度
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ズブロッカの香りと味を残しつつ、アルコール度数を52%にしたフレーバードウォッカです。度数の向上により、独特な桜の風味とまろやかさを残しながら、鋭い切れ味を加えた味わいを実現しています。40%の製品同様に、7回の蒸留により不純物を極限まで除き、洗練された出来となっています。
一般的な客層だけでなく、アルコールにこだわりをみせる方にも楽しんでいただけるようにと製造されたフレーバードウォッカであり、世界中でも愛飲する方が多い逸品として第6位に入りました。
第7位:スタルカ
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ロシア語でスタラーヤ(古い)を語源とするフレーバードウォッカです。ロシアウォッカをベースとしてリンゴや梨の葉の浸酒、ポートワインや砂糖シロップ、3年熟成させたんブランデーなどをブレンドすることで作り上げられた製品です。
見た目はブランデーのような琥珀色で、味や風味は豊かなもので、リンゴや梨の芳醇な気品のある香りになっています。アルコール度数は43%と少しだけ高めですが、この香りや味のおかげで飲みやすくなっています。
旧ソ連時代から販売されていたフレーバードウォッカですが、長らく日本での販売はありませんでした。しかし2009年に復刻、再販するようになり、再び人気を取り戻したとして第7位になっています。
第8位:ストリチナヤ オレンジ 37.5°
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こちらは名称の通り、ストリチナヤにオレンジ風味を添加したフレーバードウォッカです。オレンジの甘味を含んだ柔らかい味わいと、甘美な香りを楽しめる逸品となっています。
ストレートやロックでいただくのも良し、カクテルベースでさらに他の風味とのマッチングを楽しむのも良しと、飲みやすいウォッカとして第8位に入りました。
第9位:ペルツォフカ メドーヴァヤ
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旧ソ連時代から日本で親しまれている唐辛子入りのフレーバードウォッカです。香辛料のホットでスパイシーな特性に加えて、ハーブとハチミツを添加することで絶妙な風味とまろやかさがプラスされています。
さらにハチミツの甘さが、かすかな甘い香りと味わいが、赤唐辛子のピリッとした辛さをさらに引き立たせてくれる商品となっています。辛党の方にはおすすめのフレーバードウォッカとして第9位になっています。
第10位:ペルツォフカ
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第9位と同様の商品にみえますが、製造元も製品も全く別物のウォッカです。かつてペルツォフカは唐辛子ウォッカの代名詞として名高かったフレーバードウォッカの1つでもあります。赤唐辛子を中心に、ブラックペッパーやレッドペッパー、キュベブ(ジャワ胡椒)をアルコール度数と純度が高いスピリッツに浸漬して製造されたロシア産のウォッカです。
アルコール度数は35%と一般的なウォッカよりやや低めとなっているのもフレーバーウォッカならではの特徴でしょう。この特徴的な絡みとアルコール度数によってブラッディマリーとの相性が非常にいい商品として第10位にランクインしました。