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覚えておきたい粉ミルクの種類について

粉ミルクの種類について

粉ミルクと一口に言っても各社から様々な種類の粉ミルクが発売されており、いったいどの粉ミルクを選べば良いの?と困っているママは多いかもしれません、粉ミルクの種類というのは大きく分けて4種類、新生児用に一般的な育児用粉ミルクとアレルギー予防用のペプチドミルクが販売されており、満9ヶ月あたりから離乳食と合わせて使用するフォローアップミルクや、アレルギー疾患用のミルクなどが存在しています。

ここではそんな、粉ミルクの種類について詳しく解説していきたいと思います。

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育児用粉ミルク

育児用粉ミルク

多くの人が「粉ミルク」と言われてパッと思いつく育児用の粉ミルクの事です。
母乳が不足してあげられない時に混合栄養として与えることもできますし、パパでも簡単に赤ちゃんへミルクを飲ませることができるため、多くの家庭で使われており、いわば粉ミルクの代名詞と言える種類です。

メーカーによって「レーベンスミルク」「ドライミルク」「バランスミルク」と様々な名前が使用されておりますが、母乳に近い成分と、補いたい栄養価を持って生み出されており、0ヶ月から使える粉ミルクです。

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ペプチドミルク(新生児アレルギー予防用粉ミルク)

ペプチドミルク(新生児アレルギー予防用粉ミルク)

一般的な粉ミルクというのは牛乳から作られており、ママの母乳とはタンパク質の成分が異なります、これによって赤ちゃんの体は粉ミルクを「異物」として捉えて抗体が出来てしまうことがあり、そうなってしまうと赤ちゃんが再度牛乳からできた粉ミルクを摂取した時に抗体が牛乳のタンパク質と戦い始めてミルクアレルギー反応を起こしてしまうわけですが、そんなミルクアレルギーを予防するのがペプチドミルクです。

このペプチドミルクというのは、牛乳に含まれるタンパク質を加水分解することで赤ちゃんの中で抗体ができにくくするように作られた粉ミルクであり、すでにミルクに対してアレルギー反応を起こしてしまっている赤ちゃんには意味がありませんが、アレルギーの原因を作りにくくなります。

そのため最近では、一般的な育児用の粉ミルクを飲ませる前にペプチドミルクを使用して粉ミルクに慣らし、徐々にレギュラータイプの粉ミルクへ切り替えていくという育児法が主流となっています。

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フォローアップミルク(満9ヶ月〜3歳児向け粉ミルク)

フォローアップミルク(満9ヶ月〜3歳児向け粉ミルク)

離乳食が1日3回になり始める満9ヶ月から3歳児にかけての時期、離乳食だけでは補えない鉄やDHAといった成分、他にもビタミン類や葉酸、βカロテンといった成分を豊富に配合することで急速に成長する赤ちゃんに必要な栄養素を補って発育の手助けをしてくれる粉ミルクのことをフォローアップミルクと呼びます。

一般的な牛乳よりも高い栄養素を持っており、脂質、タンパク質、炭水化物の比率を成人の食事に近づけてくれる役目を持っており、鉄不足による鉄欠乏性貧血を防ぐ役割もあります。

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アレルギー疾患用の粉ミルク

アレルギー疾患用の粉ミルク

ミルクアレルギー以外にも、卵や大豆アレルギー、さらには難治性下痢症やガラクトース血症、乳糖不耐症といった赤ちゃんのアレルギー症状を起こす原因物質を除去した粉ミルクや、タンパク質の大きさを変えることで摂取できるようにしたアレルギー疾患用の粉ミルクも販売されています。

アレルギーの原因は一般人が判断できるものではないので、専門の医師に相談して使用できる粉ミルクを指示してもらった後に正しく使用してください。

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2種類の粉ミルクは併用しても大丈夫?

2種類の粉ミルクは併用しても大丈夫?

このページで述べたような育児用粉ミルクとペプチドミルクを併用するのは良くないですが、育児用粉ミルクの中の2種類を併用したり、フォローアップミルクの中の2種類を併用するのは特に問題ありません

例えば「明治のほほえみ」と「森永のはぐくみ」を交互に飲ませたとしても大丈夫ですし、病院によっては有名メーカーの粉ミルクを交互に出している場所もあります(独占購入できないのが理由)。

とくにママ自身が粉ミルクのブランドにこだわりがない場合や、赤ちゃんにアトピーなどのトラブルがなければさほど神経質になる必要はありません、味によって赤ちゃんが嫌がって飲まない場合もありますが、特売品などの粉ミルクを利用して節約したいのもありますし、衛生面を考えて1缶ずつ使い切れば問題ないでしょう。

違う種類の粉ミルクを混ぜても大丈夫?

こちらも粉ミルクの併用に関する疑問と同様に、育児用粉ミルクとペプチドミルクを混ぜるのは本末転倒ですが、一般的な粉ミルク同士を混ぜたり、フォローアップミルク同士を混ぜて飲ませるのは大丈夫です。

一応病院に電話して質問したところ「同一種類内の別銘柄であれば、胃に入ってしまえば同じ、できれば銘柄ごとにミルクを別々に作ってあげたほうが胃には優しいでしょう」とのこと、またアレルギー予防や対策用粉ミルクを混ぜてしまうのは医師の相談を受けたほうが良いと教わりました。

例えば特売の粉ミルクを買ったけど赤ちゃんが飲んでくれない、今までの粉ミルクと混ぜれば飲んでくれるかも?といった場合には活用できるアイデアでしょう。

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