あきたこまちの特徴や評判を徹底分析
秋田県を代表するお米「あきたこまち」。スーパーの特売品のイメージが強いお米ではありますが、コシヒカリを親に持ち、味や香りも良く優秀なお米です。作付け面積のランキングにも毎年登場しており、日本全国で生産される程、味や品質に優れたお米です。そんな「あきたこまち」の特徴や評判についてご紹介します。
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あきたこまちの特徴
世界三大美人に数えられる平安時代の歌人「小野小町」にちなんで名づけられた日本を代表するお米「あきたこまち」。その名の通り秋田県で開発された品種であり、秋田で作付面積の80%のシェアを持つ秋田県を代表するお米です。
あきたこまちの歴史は比較的古く、1984年に開発されました。日本米の王様コシヒカリに奥羽292号を掛け合わせた品種であり、コシヒカリ譲りの味の良さが特徴です。
コメの消費量が減少し、減反政策がとられていた時代に発売されました。当時のツートップ「コシヒカリ」と「ササニシキ」に勝てる米を開発しようとして作られたのがあきたこまちでした。
当時の食味試験では、ササニシキやコシヒカリを上回る評価を得るなど人気は上々で、瞬く間に秋田を代表するお米となりました。
しかし、近年では作付けの増加に伴ってあきたこまちの味にばらつきが目立つようになり、2010年と2011年には最高評価の特Aランクを逃しました。
さらに新たに開発されたつや姫やゆめぴりか等の新興勢力に押され、価格が急激に下がりました。しかし、近年ではこの危機的状況を打開するために秋田県が手を打ち、秋田県南産のあきたこまちは、平成24年から連続して特A評価を獲得しています。
あきたこまちの味
コシヒカリを親に持つあきたこまちは、コシヒカリ譲りの味の良さを誇ります。香りも良く、粘りもありモチモチとした食感の良さが特徴です。旨み・甘み・粘り・歯ごたえなどバランスが非常によく、完成されたお米と言われています。
他のお米よりも水分含有量が多いのも特徴で、炊き立てはもちろん、冷めても美味しいお米です。また、どのお米でも玄米にすると、どうしてもパサつきやすくなりますが、あきたこまちは玄米でも発芽玄米でも粘り気が強く良い食感を楽しめます。
あきたこまちは旨みや甘みが強いにもかかわらず、バランスが良いのであっさりとしており、いくらでも食べられそうなお米です。
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あきたこまちに合う料理
あきたこまちの特徴は、コシヒカリ譲りの甘みや旨みを持ちながらも、味のバランスが良いのであっさりとしている点です。
ですので、あきたこまちに合う料理は、繊細で比較的薄味の和食との相性が非常に良いです。刺身やお寿司にも良く合います。
また、コシヒカリほど腰が強くないので、おにぎりにも合いますし、うな重や丼ものにもおすすめです。
あきたこまちの産地
あきたこまちは現在では全国各地で生産されています。主な産地としては、秋田県とその隣の岩手県が特に有名です。
あきたこまちは秋田県が品種改良によって開発したお米ですが、福井県の交配種子を用いて作られた品種ですので、品種登録されておらず、知的財産としての裏付けがない品種です。
それゆえ、秋田県だけではなく東北地方はもちろん、関東、中国、四国、九州など全国各地で栽培されています。その作付け面積は毎年トップ5に入るほど多く、日本を代表するお米の1つです。
あきたこまち各産地ごとの特徴と食味ランク
産地名 | 29年度ランク | 28年度ランク | 27年度ランク |
秋田県 県南産あきたこまち | 特A | 特A | 特A |
秋田県 県北産あきたこまち | A | A | A |
秋田県 県中産あきたこまち | A | A | A |
岩手県 県中産あきたこまち | A | A | 特A |
茨城県 県南産あきたこまち | A | A' | A' |
愛媛県産あきたこまち | A' | A | A |
※日本穀物検定協会のデータを基に作成
秋田県 県南産あきたこまち
平成24年の日本穀物検定協会が発表した食味ランキングにおいて特A評価に返り咲き、以降連続して特A評価を得ています。秋田県の南部は肥沃な穀倉地帯として有名で、古くからの日本有数の米の生産地です。
メーカー名 | 全農パールライス |
重量 | 10kg |
産地 | 秋田県 |
原産国 | 日本 |
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- 近所のスーパーやホームセンターよりも安い価格で購入でき、しかも自宅まで配送もしてもらって、とてもいい買い物をしたと思っています。
精米日も配送日の1週間前でしたし、味も申し分ありませんでした。是非、また購入したいです。- 一般家庭で家族皆で量も食べられ味もそこそこ送料はないし玄関まで運んでくれてコスパよし!言うことないんじゃないですかね?消費税も足かせになっている今の時代ありがたいです。甘味が~固さが~匂いが~って言う人はけちらず高いお米買えば良いのにwwっていつもレビューみて思います。それと今のお米は昔とちがってギッチギッチ研がなくてもよいんです。さらっと何度かシャカシャカかき混ぜ水捨ててを3~5回繰り返せばベスト。昔の研ぎ方をしている人は注意です。本来の美味しさがダメになる炊飯器も今は性能がよいのですからね。と長くなりましたが最初に書いた事を踏まえて5つ星です。美味しいお米ありがとうございます。
(引用元:https://www.amazon.co.jp/)