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美味しいお米の産地を徹底解説!

美味しいお米の産地を徹底解説!

初めて「魚沼産コシヒカリ」などの産地を限定したお米を食べて、そのあまりの美味しさに感動したという人は少なくないはず。そんな美味しいお米を語る上で外すことのできない米どころと呼ばれる産地について、美味しい米を生み出す産地と言われるための条件や、美味しいお米を作る「米どころ」を紹介します。

ついつい美味しいお米というと品種ばかりに目が行きがちですが、本当にこだわるなら産地の方が重要だということに気がつくはず!そんなお米と産地について、ここで徹底的に解説していきましょう!

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生産量の多いお米の産地ランキング

生産量の多いお米の産地ランキング

順位 都道府県 生産量(トン)
1位 新潟県 664,300
2位 北海道 629,400
3位 秋田県 539,100
4位 山形県 415,300
5位 茨城県 414,400
6位 宮城県 308,500
7位 福島県 382,600
8位 栃木県 364,500
9位 千葉県 337,500
10位 青森 302,600
最下位 東京都 674

※平成25年度

日本の米どころと聞いて真っ先に浮かぶ地域といえば新潟県ではないでしょうか。現在のところ、米の生産量の1位2位は新潟か北海道がランクインしており、他にも米の産地と呼ぶにふさわしい秋田県山形県などもトップ5の常連となっています。

新潟や秋田などは古くから日本の米どころとして知られており、新潟県の魚沼産コシヒカリや、秋田のあきたこまちなどは産地としてだけでなく、米の品種としても非常に有名となっています。

>>コシヒカリについて詳しくはコチラ

>>あきたこまちについて詳しくはコチラ

北海道も過去は「米のまずい地域」と言われていましたが、きらら397やほしのゆめなど、寒さに強い品種が開発されたことで、今では日本の米どころとして有名な産地となっています。

>>きらら397について詳しくはコチラ

>>ほしのゆめについて詳しくはコチラ

美味しいお米が作られる産地の条件

産地の条件

では、美味しいお米を作るための産地に必要な条件とはなんでしょうか。美味しいお米をたくさん作るためには、土地の自然閑居や土壌の良し悪し、さらには寒暖差や日照時間といった気候条件が非常に大切となっています。

日本の米どころと言われる名産地には、以下の4つの条件が揃っている場所が多いのです。

では、これらの条件がどのように美味しいお米作りと関係するのか、簡単に説明していきましょう。

綺麗な水が豊富にあること

稲には陸地で栽培される陸稲と、水田で栽培される水稲がありますが、日本国内で栽培されているお米の大半は水稲です。そのため、お米の栽培には一年中大量の水が必要となるため、米の産地には近くに大きな河川があったり、近くの山から雪解け水が流れ込むような地域が多くなっています。

田んぼに十分な水が引ける環境、これは米作りにおいてとても大切な要素となっています。

広くて平らな土地があること

古くは邪馬台国の時代、富や権力の象徴というのは「稲作のできる広い土地を持っていること」とされていました。たくさんのお米を育てて収穫するためには、当然ですが沢山の稲を育てることが必要となり、そのためには広い土地が重要となります。

広い土地でなければ効率が悪くなるだけでなく、農業機械を十分に使用できなくなります。広くて平らな土地であれば収穫量や作業効率の面で非常に有利と成りますから、米どころと言われる産地は、広くて平らな土地が多い場所に生まれます。

水はけの良い土壌であること

水はけの悪い場所の場合、水が同じ場所に停滞してしまって汚れたままになります。綺麗で新鮮な水を稲に与え続けるには、土の中へグイグイと吸収するような水はけの良い土壌が重要となります。

粘土質の土壌だといつまでも古い水が田んぼに残ってしまうため、稲の成長を阻害してしまいます。ですから米の産地というのは、沢山の水を使って水はけの良い土壌で米作りすることが大切となるのです。

昼夜の寒暖差が大きいこと

植物は太陽の光で育つというのは多くの人が知っている事ではないでしょうか?もちろんお米も例外にもれず、天気が良くて日照時間が長い土地であれば、夏の間に太陽の光をたっぷりと浴びて成長します。

しかし、美味しいお米作りにはもう一つ大切な要素があります。それは、夜にしっかりと気温が下がって、昼と夜の寒暖差に開きができることです。つまり、昼間の気温が上がりにくい土地や、太陽光が遮断される気候(台風など)に遭いやすい地域は、お米を作るのに適した地域とは言えないのです。

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特Aランクの米の産地といえば?

特Aランクの米の産地

日本穀物検定協会では、米の食味をランク付けしており、その中でも特Aランクというお米は、事実上「最もおいしいお米」であるとされています。

例えば、美味しいお米として有名なコシヒカリも、産地によってランクが違っているため、どこのお米を選ぶのかというのはおいしいお米を見つけるために重要なポイントと言えるでしょう。

美味しい米の名産地まとめ

過去3年間に渡って特Aランクを獲得した産地と品種を紹介しておきます。

平成24,25,26年 特Aランク
産地 品種
北海道 ななつぼし
ゆめぴりか
岩手 ひとめぼれ
宮城 ひとめぼれ
秋田 あきたこまち
山形 コシヒカリ
はえぬき
つや姫
福島 ひとめぼれ
新潟 コシヒカリ
福井 コシヒカリ
山梨 コシヒカリ
長野 コシヒカリ
三重 コシヒカリ
京都 コシヒカリ
奈良 ヒノヒカリ
福岡 元気つくし
佐賀 さがびより
熊本 ヒノヒカリ
森のくまさん
くまさんの力

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