はえぬきの特徴や評判を徹底分析
山形の代表的お米「はえぬき」。知名度は低いですが、セブンイレブンのおにぎりに使用されており、知らず知らずのうちに食べたことのある人が殆どだと思います。しかし、発売以来連続して最高食味ランクの特Aに輝いており、魚沼産コシヒカリに勝るとも劣らない美味しさを誇ります。そんなはえぬきの特徴と評判についてご紹介します。
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はえぬきの特徴
1993年に山形県で開発された「はえぬき」。名前は「生え抜き」という言葉に由来しており、山形で生まれ山形で育つという意味が込められています。
その名の通り、山形の気候や風土に適したお米であり、日本穀物検定協会が認定する食味ランキングで山形産はえぬきは、発売以来22年連続で最高ランクの特Aランクを獲得していました。
これほど連続して特Aランクに認定されているお米は、山形産はえぬきと魚沼産コシヒカリしかありません。
近年そのランクがAに落ちてしまいましたが、日本でもトップクラスの味の良さであることは間違いありません。
そんなはえぬきですが、意外にも山形県以外ではほとんど作られていません。なぜなら、はえぬきは山形の気候や風土を計算して作られた品種ですので、他の地域では山形県程の品質に育たない為と言われています。
一方で、山形県外での生産がほとんど無いので知名度が低く、品質の割に安価なお米という特徴があります。セブンイレブンのおにぎりに「はえぬき」が使われているのも、美味しくて安いという点が大きいと考えられます。
はえぬきの味
はえぬきは非常に美味しいお米です。その美味しさが高く評価されており、品種登録からわずか数年で山形県内の作付けシェア60%を獲得したほどです。
はえぬきの味の特徴は、米の一粒一粒がしっかりとしており、適度な水気と旨みを持っている点です。それゆえ炊き上がりの形が崩れず、心地の良い歯ごたえと甘みを感じることが出来ます。
また、粘り気が少なくべっとりとしないので冷めても美味しく、お弁当やおにぎりに特に向いています。それゆえ、セブンイレブンのおにぎりをはじめ、外食や中食の業者にも非常に高く評価されています。
山形県産のはえぬきは、発売以来22年連続して最高食味ランクの特Aを獲得しているます。近年ではAランクに落ち着いていますが、これだけの高評価からもその美味しさがいかに優れているかが分かります。
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はえぬきに合う料理
はえぬきは、米の一粒一粒がしっかりとしているのが特徴で、弾力感のある歯ごたえが魅力です。甘みは控えめであっさりとしているので冷めても美味しく、お弁当やおにぎりなどと相性が非常に良いです。
コシヒカリのようなガツンとくる強い味ではないので、いろんな料理との相性が良く、薄味の和食から、濃い味付けの洋食まで幅広いおかずとの相性が良いです。
また、焼きおにぎりにすると絶品であり、特におすすめです。はえぬきはコメの粒がしっかりしているので、ギュっと握ってもコメがつぶれることもなく、しょうゆが染み込んでカリッと焼くと最高に美味しいと評判です。
はえぬきの産地
はえぬきの生産はほぼ山形県内のみで行われています。他の地域ではえぬきが栽培されないのには訳があります。
それは、はえぬきが山形県の気候や風土に合わせて開発されたお米ですので、「日照時間」「昼夜の寒暖差」などの条件が山形県独特の風土に最適化されているからです。
それゆえ知名度が低く、市場にあまり出回らないのです。
はえぬき各産地ごとの特徴と食味ランク
産地名 | 29年度ランク | 28年度ランク | 27年度ランク |
山形県置賜産はえぬき | A | A | 特A |
山形県庄内産はえぬき | A | A | 特A |
※日本穀物検定協会のデータを基に作成
山形県産はえぬき
山形で最高のお米を作るために生まれた「はえぬき」。山形県の気候や風土に最適化するように設計されています。発売してい以来22年連続で特Aランクをとっており、近年Aランクに落ち着いていますが、それでもやはり日本でトップクラスに美味しいお米であることは間違いありません。
メーカー名 | 山形米の丹野商店 |
重量 | 30kg |
産地 | 山形県 |
原産国 | 日本 |
現在の価格はコチラ |
- 実家のお米がこちらのはえぬきで、実際に食べてみて美味しかったので、注文しました。
あまり味にうるさい方ではありませんが、久しぶりに美味しいと感じたお米でした。「はえぬき」自体も初めてです。リピートしたいと思いました。- 前回別の店で30kgで今回より1000円程安いお米を買ってしまい久しぶりの安物買の銭失いをやらかしました。
少し高いだけでここまでクオリティが上がるなら逆に超お得です。この品質なら次回もリピート致します。
唯一難点を上げるとすれば美味しくて食べ過ぎてしまう事くらいです。(笑)
(引用元:https://www.amazon.co.jp/)