キヌヒカリの特徴や評判を徹底分析
関西地方で栽培が盛んなキヌヒカリ。ソフトな口当たりとさっぱりとした味で人気が高く、特に和食屋さんやお寿司屋さんでよく使われているお米です。そんなキヌヒカリの特徴と評判についてご紹介します。
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キヌヒカリの特徴
1988年に北陸で生まれた「キヌヒカリ」。炊き上がりが非常に美しく、シルクのような輝きを持つことからキヌヒカリと名付けられました。
1975年から研究されてきた品種であり、北陸で当時稲が倒れやすいことが問題視されていたことから、耐倒性に優れた品種として開発されました。
米の王様コシヒカリと同等程度の食味を持ちながらも、草丈が短く耐倒性に優れた品種です。
関東地方で栽培することを想定して作られたお米ですが、現状は主に関西地方で盛んに栽培されています。
キヌヒカリは非常に美味しく、炊き上がりの美しさが特徴のお米です。
キヌヒカリの味
キヌヒカリは、コシヒカリよりもあっさりとした口当たりが特徴的です。コシヒカリほどの強い粘り気がなく、どちらかというとぱらっとしたソフトな口当たりです。
その口当たりの良さと炊き上がりの美しさから寿司屋での需要が高く、関西の寿司屋でのシェアが非常に高いです。寿司屋で人気の高いササニシキよりも安価であり、酢飯の定番のお米です。
コシヒカリの強い粘り気と強い香りが苦手な方は、キヌヒカリの適度な粘り気と香りを好む方が多く、人気が非常に高いです。
キヌヒカリは冷めると甘みが増すと言う特徴があり、硬くもならないので高齢者や子供のお弁当にも人気の高いお米です。
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キヌヒカリに合う料理
キヌヒカリは、炊き上がりの美しさと程よい香りと粘りが特徴のお米です。ですので、最もおすすめの食べ方は、白米そのものを味わう食べ方です。
ですので、お寿司や和食との相性が非常によく、お寿司屋さんや和食店での需要が非常に高いです。
さっぱりとした口当たりで、料理の邪魔をしないので繊細な料理にとても良く合います。
また、キヌヒカリは炊飯時の水の加減と火加減次第でパラパラに炊飯することも可能ですので、カレーや丼物にも相性が良く、オールマイティーなお米と言えます。
キヌヒカリの産地
キヌヒカリは関東地方での栽培を想定して作られた品種ですが、実際に栽培されているのはほとんどが関西地方です。特に作付け面積の多い主な都道府県は、兵庫県、滋賀県などです。
2005年には品種別の作付け面積が5位に入るなど、日本の主要なお米の1つです。
キヌヒカリ各産地ごとの特徴と食味ランク
産地名 | 29年度ランク | 28年度ランク | 27年度ランク |
神奈川県 県西産キヌヒカリ | - | - | - |
京都府 丹波産キヌヒカリ | 特A | 特A | A |
和歌山県 県北産キヌヒカリ | A' | A' | A |
徳島県 北部産キヌヒカリ | A' | A | A' |
※日本穀物検定協会のデータを基に作成
和歌山県 県北産キヌヒカリ
意外と知られていませんが、和歌山県は隠れたお米の産地です。粘土質の水田、昼夜の寒暖差、綺麗な水などの美味しいお米を栽培する条件が揃っており、一度は食べていただきたいお米の1つです。
メーカー名 | 朝日食糧 |
重量 | 30kg |
産地 | 和歌山県 |
原産国 | 日本 |
現在の価格はコチラ |
- 今は関東住みですが、幼い頃に和歌山にいて食べて以来、今でも時折食べたくなるお米。
良いブランドのコシヒカリを食べ慣れてる方には少々物足りないかもしれませんが、それでもオススメしたい立派なお米です。- お米が届きました。割れた米も無く、ちゃんとしたお米です。この値段で国産の生産地が単一のお米が食べられるなんて満足です。
でもちょっと糠くずが多いのは、しょうがないのでしょうね
注文時に勘違いしてましたけど、玄米10キロを販売であって、精米された米を10キロ販売ってことではないんですね。
(引用元:https://www.amazon.co.jp/)