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風邪や口臭の予防に!緑茶うがいの効果と方法

緑茶うがいの効果と方法

毎年冬が近づくと猛威を振るう「風邪」や「インフルエンザ」。発熱や頭痛、のどの痛みなど不快な症状が続き、場合によっては長い間会社や学校を休まなければなりません。

そんな風邪やインフルエンザの予防に効果的なのが緑茶を使った「緑茶うがい」です。緑茶うがいの効果や方法についてご紹介します。

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緑茶うがいの効果とは?

緑茶うがいの効果とは?

皆さんは風邪やインフルエンザの予防対策としてどのようなことをされていますか?多くの方は「手洗い」「うがい」で予防しているのではないでしょうか?今回ご紹介させていただきたいのは、緑茶を使ってうがいをする「緑茶うがい」です。

緑茶でうがいをすると風の予防効果がある」という話を聞いたことがある人は多いと思います。しかし、緑茶うがいの効果はそれだけではありません。緑茶うがいの驚くべき効果についてご紹介します。

緑茶うがいの優れた効果

緑茶にはカテキンという殺菌作用のある成分が含まれています。それゆえ、緑茶でうがいをすることによって喉の殺菌となり、風邪の予防になるのです。また、風邪をひいた後でも、のどの炎症を消毒する効果がある為、治りが速くなります。

また、カテキンの殺菌作用は風邪以外にも非常に効果的と言われています。たとえば、口臭予防や虫歯対策としても優れた効果を期待できます。

インフルエンザに緑茶うがいは効果なし?

カテキンの優れた殺菌作用によって、緑茶うがいは風邪の予防効果が期待できることは前述した通りです。しかし、インフルエンザ予防としては、あまり期待できないのでは?という意見もあります。

それは、インフルエンザウイルスは感染力が非常に高い為、のどの粘膜に感染してから20分ほどで細胞に取り込まれるからです。ですので、インフルエンザの予防をうがいで行うには20分おきにうがいを行う必要があります。それゆえ、厚生労働省のインフルエンザ予防んぽガイドラインにも「うがい」が記載されていないのです。

しかし、カテキンの実験データではカテキンを摂取した人とそうでない人では、インフルエンザの疾患率に差異が見られることから、カテキンにはインフルエンザの予防に効果があることが分かっています。ですので、インフルエンザ対策としては、緑茶うがいよりも、緑茶を毎日飲む方が効果的ではないかと考えます。

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緑茶うがいのやり方と注意点

緑茶うがいのやり方と注意点

緑茶うがいの優れた効果については前述した通りですが、ここでは具体的な緑茶うがいの方法と注意点についてご紹介しますので、参考にしてみて下さい。

正しい緑茶うがいの方法

「上を向いてガラガラした後、ペッ」このようなうがいを行っていませんか?緑茶うがいに限らず、うがいには正しい方法があります。より効果的な正しいうがいの手順をご紹介します。

まず、「口をゆすぎます」。緑茶を口に含んで口の中の汚れや細菌、食べかすを洗浄します。グジュグジュと口の中を綺麗にゆすぎます。1度で足りなければ何度か行ってください。

次に、「うがい」を行います。いわゆる普通のうがいです。緑茶を口に含んで上を向き、ガラガラした後に吐き出します。うがいをしている時に声を出すと、喉の奥まで洗浄することが出来ます。

最後に、水で口を「すすいでください」。歯のエナメル質や口内環境を保つために口の中のphを戻します。これで正しいうがいの手順は完了です。

どんな緑茶がうがいに効果的?

緑茶と一口に言っても多くの種類があります。ではどのようなお茶がうがいには効果的なのでしょうか?緑茶うがいで重要な緑茶の成分は、殺菌作用のある「カテキン」です。もちろんビタミンCなどの有効成分も影響しますが、最も重要なのはカテキンです。

このカテキンが多く含まれているお茶が「緑茶」なのです。同じチャノキから作られたウーロン茶や紅茶よりもカテキン量が多い緑茶は、うがいに最も適しています。

そんな緑茶の中でもカテキン量が多いのが、煎茶や番茶です。いわゆる一般的な緑茶です。ペットボトルのお茶よりも急須で入れた緑茶の方がカテキンが多いので、緑茶うがい用にストックしておくと便利です。

>>煎茶についてはコチラ

>>番茶についてはコチラ

うがいに使う緑茶は1番茶である必要はありません。出がらしで作ったお茶で十分です。ただ、カテキンは熱いお湯からの方がより抽出できますので、熱いお茶を冷ましたものが好ましいです。

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