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ブラックデスの歴史や特徴とおすすめのジン

ブラックデス(Black Death)のジン

ジンの銘柄の多くはそれを生み出した人や生まれた場所など様々な由来があります。その多くが親しみやすく、飲めば自然と名前も印象付くものばかりですが、時には奇抜な名前が付いたものもあります。

その銘柄は誕生以降、若者に支持されるジンを製造し続け、今日も愛飲され続けています。それは銘柄名が奇抜ながらも味は正統派というジンになります。こちらではそんなジンを製造するブラックデスの歴史や特徴とおすすめのジンをご紹介していきます。

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ブラックデス(Black Death)とは?

ブラックデス(Black Death)とは?

まずはブラックデスのブランドについてご紹介していきましょう。

ブラックデスはアイスランド出身で、ルクセンブルクに本社を置くシガードソン家です。販売元こそこの一族ですが、イギリスのリッチモンド社で蒸留されており、ロンドン・ドライジンを正統に受け継ぐ味わいが有名です。

ブラックデスブランドではジンの他、ウォッカやラム酒、テキーラと4大スピリッツを扱うブランドとして知られています。

ブランド名であるブラックデスは、かつてその高い致死性から世界を震撼させた「ペスト(黒死病)」から付けられており、ブラックユーモアが感じられるネーミングとなっています。

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ブラックデスの歴史

ブラックデスの歴史はまだ浅く、その販売元であるシガードソン家が1985年にアイスランドからルクセンブルクに移住し、翌年ウォッカのブラックデスを販売したのがブランドの始まりと言われています。

その後、先述の通り、イギリスの老舗であるリッチモンド社でブラックデスブランドのジンの蒸留を開始し、販売を開始しました。ブラックデス・ウォッカを販売した時点で、若者から絶大な支持を得ていたこともあり、ジンもまた彼らを中心に受け入れられていきました。現在ではヨーロッパの若者の間でも好評の飲料ブランドとなっています。

幅広い愛飲者獲得を狙ってジンやウォッカと共にラム酒やテキーラも取り扱うようになりましたが、日本ではまだ販売も少なく、希少銘柄となっているので知名度はまだまだとなっていますが、これからが楽しみなブランドでもあります。

ブラックデスのジンの特徴

ブラックデスの名から重厚な風味やかなりトリッキーな味をイメージされる方も多いようですが、その名前の印象とは対照的に癖のない甘さが特徴的なジンとなっています。

先述通り、正統派ドライジンの味わいとなっており、昔ながらのジンが好きな方にも受け入れられる味となっています。シェットランド産中心の15種類のボタニカル(香料植物)を使用し、芳醇ですっきりとした口当たりのジンです。

その口当たりの良さがストレートで飲むだけでなく、カクテルにも適しており、様々なカクテルに使われているジンでもあります。

その名前の印象からインパクトのある味をイメージされて購入され、意外と普通な味に拍子抜けしながらも、すっきりした味で飲みやすいという好印象に変わった方もみえます。

ジンとしては「ブラックデス ロンドン ドライジン」の他、「ブラックデス シュナップス ジン」も販売されています。シュナップスとはジャガイモや果物から作られる蒸留酒のことです。こちらはドライジンよりも刺すような独特な味と香りが特徴となっていますが、ジンジャエールなどと割ることで、美味しく飲みやすい味に変わります。

香りが苦手な方には飲むのを躊躇うジンになりますが、こちらもカクテルなどにすることで口当たりの良い味となるので、興味がある方はお試しください。

ただ1つ注意があります。アルコール度数が40%を超えるジンのほとんどが冷凍庫に入れても凍らず、とろみがあり香りが抑えめになって飲みやすくなるのですが、こちらは40%以上を謳うにも関わらず凍ってしまうそうなので、冷やす際には冷凍庫は避けた方が良いかもしれません。

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ブラックデスのおすすめジン「ブラックデス ロンドン ドライジン」

現在の価格はコチラ

それでは最後にブラックデスのおすすめジンをご紹介していきます。しかしブラックデスで取り扱われているジンは先述通り2種類であり、特に流通しているのはロンドンドライジンとなるので、こちらをおすすめとしてご紹介させていただきます。

ブラックデスは先述した特徴でも分かる通り、伝統的なドライジンの製法を守り、正統派の味と香りになっています。シェットランド産中心の15種類のボタニカルを使用しているので、芳醇な香りと癖のない甘さですっきりとした口当たりが特徴のジンです。

その正統派の風味とは裏腹に、そのラベルは死をイメージさせる髑髏を描いた奇抜なものとなっており、黒死病の銘柄名と共に、数々のミュージシャンや彼らに影響を受ける若者に支持されるジンとなっています。

アルコール度数は40%で量は700mlと一般的なものよりやや少なめですが、価格としては市場全体で見れば手が出しやすい値段となっていますが、日本では流通量が少ないジンでもあります。

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