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甘くて飲みやすい!トムコリンズの作り方とアレンジ方法

トムコリンズの作り方とアレンジ方法

バーにお酒を飲みに行ったとき、スピリッツをストレートやロックで飲む方もみえると思いますが、お洒落にカクテルで飲まれる方もみえると思います。そんな時にどんなカクテルを注文されるのでしょうか?

世界には様々なカクテルが存在しますが、人気で有名なカクテルは飲んだことがない方でも名前を知っているほどです。そんな中で、自宅でも作って楽しめるカクテルがあるのです。こちらでは自分で作れて、甘くて飲みやすいトムコリンズの作り方とアレンジ方法をご紹介してきます。

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トムコリンズとは?

トムコリンズとは?

まずはトムコリンズがどのようなものなのか知っていただきましょう。トムコリンズは19世紀半ばのロンドン・ハノーバー街コンデュイット通りあった「リマーズ・コーナー」という店のボーイ長ジョン・コリンズが作ったとされるカクテルです。

作った当初こそ自身の名をそのままカクテルの名前にしていましたが、ベースに使うジンをジュネバジンからオールド・トム・ジンに変えたことにより、現在の名前を命名したとされています。

第二次世界大戦以降はドライジンを使うのが主流になりましたが、その名は今も語り継がれ使われています。そのため、自宅で作る時はドライジンでもオールド・トム・ジンでも作ることができます。

アルコール度数が低いため、カクテルタイプはロングとなっています。また材料にレモンを使用しているため、さっぱりとした酸味と甘味のある風味と爽やかな香りが特徴の飲みやすいカクテルとなっています。ただこれも作り手によって変わることがあります。さらに注ぐグラスはコリンズグラスという専用のものがあるのも、このカクテルの特徴です。

>>ジンベースのおすすめカクテルと作り方はコチラ

トムコリンズとジンフィズとの違い

トムコリンズの話をすると引き合いに出されるのがジンフィズです。この2つのカクテルは使う材料と作り方が同じであることから何が違うのかわからない人もいるかと思います。簡単に説明すると使用される材料の分量及び注ぐグラスです。

分量の違いとしてはトムコリンズは後述するものの、その比率はジン3:フレッシュレモンジュース1なのに対して、ジンフィズはジン9(実際には45ml):フレッシュレモンジュース4(実際には20ml)の割合になるので分量に違いが出てくるのです。ソーダや砂糖については同じ量だけ使用するので、変わりはありません。

またトムコリンズはコリンズグラスという専用のグラスに注ぐのに対して、ジンフィズはタンブラーに注ぐのも大きな違いとなります。

トムコリンズのアルコール度数とカロリー

それではトムコリンズのアルコール度数とカロリーも一緒に見ておきましょう。アルコール度数は12%とジンを使ったカクテルの中では比較的低めとなっています。

カロリーは1杯で200kcal程度となっているので目安にして飲むようにしてみてください。

>>ジンのアルコール度数とカロリーについて詳しくはコチラ

トムコリンズの作り方

トムコリンズの作り方

それではトムコリンズの作り方についてもご紹介しておきましょう。このカクテルは製法がシェークなのでシェーカーが必要となります。基本的にはシェーカーに材料を入れて、シェイクし、グラスに注いでソーダを入れステアする(混ぜる)だけなのですが、シェイクがなかなかの難題です。

美味しいカクテルにするためには、このシェイクを上手く行う必要があります。強すぎず振りすぎずがポイントなのですが、やりすぎると水っぽくなるので注意してください。またグラスはタンブラーでもいいですが、せっかくなのでコリンズグラスを手に入れて注いでいただくのがおすすめです。

トムコリンズの材料

ではトムコリンズを作るために必要な材料です。

  • ジン:3/4
  • フレッシュレモンジュース:1/4
  • 砂糖:小さじ2杯
  • ソーダ:好みの量

分量が割合で表されていますが、これは作る量で変わるため、分かりやすく比率で書かれているのです。例えば実際に200ml作る換算で考えると以下のようになります。

  • ジン:200 ml × 3/4 = 150 ml
  • フレッシュレモンジュース:200 ml × 1/4 = 50 ml(または200 ml – 150 ml = 50 ml)

トムコリンズを作る手順

続いて手順になります。先述したように、シェイクが鬼門ですが、慣れれば美味しく作ることができます

  1. ソーダ以外をシェイクする。
  2. 氷を入れたグラスに注ぐ。
  3. ソーダを入れて軽くステアする。
  4. レモンやチェリーを好みで飾る。
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トムコリンズのアレンジ方法

トムコリンズのアレンジ方法

基本的な作り方を知っていただいたところで、アレンジ方法も一緒にご紹介しておきましょう。自分で作る時は好きなようにアレンジができます。

オリジナルトムコリンズ

歴史でも触れましたが、トムコリンズは元々オールド・トム・ジンを使用していました。現在はドライジンが主流ですが、あえてレシピと同じ分量のオールド・トム・ジンを使うことで本格的なトムコリンズの味を楽しめます。

この場合、気を付けなければいけないのはオールドトムジンは雑味を抑えるため砂糖などが加えられていることもあり、既に甘くなっているのでトムコリンズを作る上での砂糖の量は控えめにした方が良いです。甘いのが良いという方はそのままでも良いでしょう。

アワ・コリンズ

フレッシュレモンジュースの代わりに「すだち」を使うと、すだち独特の酸味があるトムコリンズにアレンジすることができます。ただ分量としては、

  • ジン:60ml
  • すだち:20ml
  • 砂糖:小さじ2
  • ソーダ:適量

を目安としてトムコリンズと同じ製法で作ってください。またこちらは分量の関係上、タンブラーの方が良いかもしれません。

ポン・コリンズ

アワ・コリンズ同様にフレッシュレモンジュースの代わりにポンジュースを使う方法です。こちらは基本的なトムコリンズの分量比と作り方で作れるので、やはり問題はシェイクの技術だけとなります。しかしアレンジ自体は材料を変えるだけの簡単なものなので、ぜひ試してみてください。

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