ジュニパーベリーが香る素敵なお酒
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知っておきたい!人気の高いジンの定番銘柄まとめ

ジンの人気の銘柄

ジンと言われると、カクテルなどで使われるイメージが強いかもしれませんが、ストレートやロックでも飲まれることの多いお酒です。しかもどれも同じではなく銘柄によって様々な特徴を持つお酒となっています。

世界中で愛され、飲まれているジンですが、その中にはファンが多い人気の銘柄というものも存在しています。既にジンを飲まれている方も、これからジンを飲んでみたいという方もこの銘柄のチェックはしておいて損はありません。こちらでは知っておきたい人気の高いジンの定番銘柄(ブランド)についてご紹介していきます。

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ビーフィーター(BEEFEATER)のジン

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ビーフィーターは1820年に発売されたオリジナルのジンの名称であり、イギリスのビーフィーター社のブランドでもあります。

ビーフィーターとはロンドン塔のヨーマン・ウォーダーズの衛生兵やそこに属す衛兵の通称から名づけられています。かつてはイギリス国王と財産を守護し、ロンドン塔に収監されている重要囚人を監視する親衛隊的存在の軍隊という屈強な兵というイメージから、このジンの風味に重なるため、その名が名付けられたと言われています。

ビーフィーターはその秘伝のレシピから作られる芳醇で力強い風味が多くのファンを魅了し続けています。レシピこそ明らかにされていませんが、特徴としては香りをつけるボタニカル(香料植物)と香り付けの方法に秘密があります

通常のボトルでもアルコール度数40%と47%、プレミアムジンとして製造されており、香りや味だけでなく、高いアルコール度数もビーフィーターの特徴と言えるでしょう。

>>ビーフィーターの歴史や特徴とおすすめのジンはコチラ

ブラックデス(Black Death)のジン

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ブラックデスはアイスランド出身で、ルクセンブルクに本社を置くシガードソン家のブランドです。販売元こそこの一族ですが、イギリスのリッチモンド社で蒸留されており、ロンドン・ドライジンを正統に受け継ぐ味わいが有名です。

ブラックデスブランドではジンの他、ウォッカやラム酒、テキーラと4大スピリッツを扱うブランドとしても知られています。

ジンとして販売するジンは1種類のみですが、昔ながらのジンが好きな方にも受け入れられる味となっています。シェットランド産中心の15種類のボタニカルを使用し、芳醇ですっきりとした口当たりなのが特徴です。

またラベルがブラックの下地にハットを被った髑髏と奇抜であり、そこからロックミュージシャンや若者から支持を得る銘柄となっています。

>>ブラックデスの歴史や特徴とおすすめのジンはコチラ

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ボルス(Bols)のジン

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ボルスはオランダ・アムステルダムに本社を置く、酒類製造メーカーであり、そこで製造されるスピリッツやリキュールの銘柄です。デ・カイパーと共にオランダを代表するリキュールメーカーとして知られており、世界最古の歴史を持つメーカーでもあります。

ボルスでは通常のジン製造工程に加え、マスターディスティラー秘伝の材料をブレンドすることで、ボルス独特のジュネヴァを作り上げているのが特徴です。カラーはウォッカのようにクリスタルクリアで、ウイスキーのような芳醇さと、滑らかでいて複雑であり、豊かな味わいのモルト風味を実現しています。

これにより昔ながらのオーソドックスなジュネヴァと熟成された味わいが特徴の商品と、2種類のジンを展開しています。

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ボンベイ(BOMBAY)のジン

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ボンベイはバミューダ諸島ハミルトンに本社を置くバカルディ&カンパニー・リミテッドの子会社ボンベイ・スピリッツ社がイギリス・チェシャー州で製造しているジンの銘柄です。

インドで最初に生まれた時のオリジナルレシピに基づき、独自技法である「ヴェイパー・インフュージョン製法」というユニークな蒸留方法が特徴のジンを作っています。また世界で4機しか存在しない「カータヘッド・スチル蒸留器」を使用しているのも特徴です。

これにより製造された3種類のジンは価格こそ少し高めですが、その次々と香る重層的な香りに魅力があり、ストレートで飲むだけでなく、カクテルとして楽しむことができる味わいとなっています。

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ギルビー(GILBEY'S)のジン

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ギルビーはジンをはじめとするスピリッツやリキュールを販売するW&Aギルビー社の銘柄です。

こちらではアルコール度数37.5%と47.5%の2種類のジンを取り扱っています。その特徴は何といってもその香りにあります。ジュニパーベリーをはじめアンジェリカルートやコリアンダー、レモングラス、シナモンなど12種類ものボタニカルを使用した柑橘系の香り豊かなジンに仕上がっています。

その人気は凄まじく、2006年には日本のスピリッツ市場の7割をこのジン、そして同ブランドのウォッカが占めたほどです。そのためジン、ウォッカともに国内2位の売り上げを記録しているブランドでもあります。

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ゴードン(GORDON'S)のジン

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ゴードンはロンドン・クラーケンウェル地区に蒸留所を設立したのが始まりとされ、世界で初めてジントニックを生んだ銘柄として有名となっています。

こちらのジンは伝統的な製法を守り続けるため、「ゴードン ロンドン ドライジン」1種類のみとなっています。こだわりのレシピと製法により、ジンの香り付けによく使われるジュニパーベリーを多く使い、他のボタニカルを秘伝の分量で配合することでバランスのとれた豊潤な香りと爽快感のある後味に仕上がっています。

アメリカでこそクオリティの低い安物ブランドとしてみなされている節もありますが、イギリスでは1990年代までパブなどで出されるスタンダードなジンとして取り扱われていましたし、ジントニックを生み出したブランドの製品として、このカクテルと作る時にはゴードンを使うことが多かったようです。

現在は主流となるドライジンの中でもスタンダードなプレミアムジンの銘柄としての地位を確立しています。

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ヘンドリックス(Hendrick's)のジン

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グレンフィディックのウィリアム・グラント&サンズ(グランツ社)が作るハンドメイドタイプのスモールバッチ・ジンで有名な銘柄となっています。ハンドメイドと言うこともあり、展開されているジンは1種類のみですが、それ故に高品質な商品を作り続けています。

毎年世界中からその年の最も品質の高い収穫物を仕入れ、このブランドの技術顧問であるレスリーグラシーにより最高の品質管理が行われています。これらを2つの単式蒸留器を使用して蒸留しています。どちらも品質の高い蒸留酒を作り出すアンティークな機械なだけに、出来上がる蒸留酒は2つの特性を併せ持ったものとなっています。

そこに薔薇エッセンスオイルとキュウリのエキスを加えて作っています。これにより薔薇の花の香りが強く現れ、また甘さがありつつ、シルクのような輝きを持ちながら口当たりのいい飲み心地となっています。このまろやかな甘味とキュウリによるさっぱりとした口当たりがヘンドリックスの最大の特徴となっています。

>>ヘンドリックスの歴史や特徴とおすすめのジンはコチラ

ロンドンヒル(London Hill)のジン

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ロンドンヒルはイアン・マクロード(イアン・マクラウドとも)がオーナーを務める同名の酒造メーカーであるイアン・マクロード社によって作られるジンの銘柄です。

こちらも伝統的な製造法を守るため、レシピに従い1種類のみの商品を製造販売しています。このレシピにより12種類以上のハーブとスパイスで独自の香りを醸し出すジンに仕上げられています。

多くのボタニカルを使用しているので香りが混ざり合ってしまう気がしますが、門外不出のレシピにより、バランスのとれた配分となっており、シトラスフレーバー系の爽やかで絶妙な風味となっています。

その出来の評価は高く、インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティションという世界的権威のあるコンペにて、2000年、2001年、2003年には金賞を受賞するほどの商品となっています。

>>ロンドンヒルの歴史や特徴とおすすめのジンはコチラ

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プリマス(PLYMOUTH)のジン

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プリマスはイングランド南西部のデヴォン州にあるイギリス海軍の重要な軍港と知られているプリマス自治区に居を構える会社のジンブランドです。

このプリマスが製造するジンには独特の品質と長い歴史に彩られた数々の逸話があります。世界最古の蒸留所で作られるこの品質の高いジンは、かつての英国海軍御用達であり、敵艦を撃沈した際の褒賞として贈られるほどの人気ぶりを博していました。

その伝統あるレシピを持ちて、軟水と7種類のボタニカルから生み出される風味は、穏やかな香りと土様の香りが入交り、滑らかで深い味わいと後味に仕上げられています。伝統技術の保護のため、限定品こそあれど、通常販売のものはこちらも1種類のみの製品製造ですが、その品質は今も守られ続けている銘柄になります。

シーグラム(Seagram's)のジン

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シーグラムはアメリカのトップセラージンとも名高いカナダの酒造メーカーの銘柄になります。この酒造メーカーの創始者であるブロンフマンは、この銘柄により、わずか数年で一躍北米有数の大富豪に軒を連ね、「造酒王」の称号を得た強者になります。

余談ですが、かの有名なアル・カポネでさえ、ブロンフマン家の一介の商人に過ぎなかったとされるほど、莫大な財産を我が物としていたとされています。

そんな彼を押し上げた製品の1つであるジンは、とうもろこしを主原料としており、厳選された高品質のボタニカルを併せることで、爽やかな中にも深みがあり、柔らかく滑らかでいて芳醇な柑橘系の味わいに仕上がっています。

現在でこそ、ジンはこの1種類のみの展開になりますが、その人気は未だに衰えず、北米での地位を不動のものとしている銘柄です。

タンカレー(Tanqueray)のジン

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タンカレーはイギリスに本拠地を置くタンカレー・ゴードン社のジンブランドです。その大元は1830年に創業されたロンドンのブルームスベリーの蒸留所で生まれたジンとその製造者の名から来ています。

タンカレージンの特徴を語る上で、その味を知っていただかないわけにはいきません。ドライジンでありながら、洗練されたすっきりとしたその味わい、そして高品質なボタニカルから生み出される華やかでさわやかな、しかし濃厚とも感じられる豊かで個性的な香りを持つのが特徴となっています。

これは厳選されたボタニカルと生のフルーツを使用することで醸し出される高級感と繊細さを併せ持った味わいのジンとなっており、「ジンのロールス・ロイス」などと称賛され、数々の賞も受賞してきたほどです。また任期中に暗殺され、悲劇の死を遂げたアメリカ大統領ジョン・F・ケネディも愛したとされています。

このような特徴をもつ2種類の商品をタンカレーは展開しています。

>>タンカレーの歴史や特徴とおすすめのジンはコチラ

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ウィルキンソン(WILKINSON)のジン

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ウィルキンソンはニッカウヰスキーが製造し、アサヒビールが販売するジンの銘柄です。その特徴は何といってもその価格の安さにあります。通常酒類は酒税がかかるため非常に高く、ジンはアルコール度数も高いため、価格が高くなりがちです。

そん中でウィルキンソンは価格を抑え、十数種類のハーブを使うことで、ジン独特のウッド系の香りを抑え、やわらかで控えめな飲み心地を生み出しています。そのためジェネヴァのような強烈な個性はなく、一般的なドライジンと比べても、飲みやすいジンを作り上げています。

展開する商品は2種類のみですが、アルコール度数や容量に種類があるため選びやすく、初心者でも手が出しやすいジンの銘柄になっています。

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