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ゴードンの歴史や特徴とおすすめのジン

ゴードン(GORDON'S)のジン

現在ジンは世界中で販売されており、その銘柄も多く様々な商品が販売されています。その中には価格の安いものや粗悪なものと扱われるジンもありますが、香りや味に人気がありプレミアムジンとして賞されるものもあります。

ストレートで飲んでもカクテルで飲んでも美味しいジンは、多くの人に愛され飲まれているのです。ジンを飲んだことがない方でも、そう言われると飲んでみたくなりませんか?そこでこちらではそんなプレミアムジンを取り扱うゴードンの歴史や特徴とおすすめのジンをご紹介していきます。

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ゴードン(GORDON'S)とは?

ゴードン(GORDON'S)とは?

ゴードンはイギリスに本拠地を置く、タンカレー・ゴードン社のジンブランドです。日本では東京都中野区中野に本社を置く、ビールや発泡酒を製造する事業子会社・キリンビール株式会社が販売するブランドの1つですが、これはあくまで輸入及び日本国内販売権を持っているにすぎず、世界ではイギリスの酒造メーカー・ディアジオによって管理・販売されているブランドです。

ゴードンはロンドン・クラーケンウェル地区に蒸留所を設立したのが始まりとされ、世界で初めてジントニックを生んだブランドとして有名となっています。

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ゴードンの歴史

その歴史は古く、1769年にまで遡ります。スコットランド人のアレクサンダー・ゴードンが、上記の蒸留所を開設したのですが、これは彼が世界中を探索し、ジンを創る上で最上となるハーブとボタニカル(香料植物)の組み合わせを探し当てたことから、製造に至ったと言われています。

この時作られたレシピを「1769レシピ」としており、この製造法は今でも変わらず使用されています。またこの製法がイギリスの特許を取得しており、世界でも12人しか知らず、200年以上の間、秘伝とされています。

1898年にはジンの需要過多に対応するために、生産拠点をロンドンのゴルウェル通りに移しましたが、この時、かの有名なタンカレーを生み出したチャールズ・タンカレーに出会い、後のタンカレー・ゴードン社設立へとつながりました。現在では約140カ国で販売され、世界販売本数1位のジンのプレミアムジンとなっています。

先述しましたが、現在はその販売を世界的にはディアジオが、日本ではキリンが販売権を取得し、流通させています。

ゴードンのジンの特徴

ゴードンのジンは伝統的な製法を守り続けるため、「ゴードン ロンドン ドライジン」1種類のみとなっています。こだわりのレシピと製法により、ジンの香り付けによく使われるジュニパーベリーを多く使い、他のボタニカルを秘伝の分量で配合することでバランスのとれた豊潤な香りと爽快感のある後味に仕上がっています。

その爽快感はキリッとした辛口から来ており、ドライジンの中では1番スタンダードとされているもので、一種の基準ともされるジンとなっています。そのため、というわけではないでしょうが、アメリカではクオリティの低い安物ブランドとしてみなされている節もあります。

しかしイギリスでは1990年代までパブなどで出されるスタンダードなジンとして取り扱われていましたし、ジントニックを生み出したブランドの製品として、このカクテルと作る時にはゴードンを使うことが多かったようです。これによりできるカクテルが「G&T(ゴードンズ・アンド・トニック)」です。

小説版007(ダブルーオーセブン)カジノ・ロワイヤルでは、ジェームズ・ボンドがカクテルを注文する際、ベースにゴードンを指定するほどイギリスではイメージの強いジンだったことが伺えます。

現在は、スタンダードなジンと言われれば「ゴードン」、「ギルビー」、「ビーフィーター」と言われるほどの知名度を持ち、プレミアムジンと呼ばれるものでは同社製の「タンカレー」や他ブランドの「ボンベイ・サファイヤ」と比較されるほどの地位を確立しているほど、世界的にも人気のジンです。

その人気は日本でも高く、多くのジンファンを虜にしています。特にゴードンは昔からのジン特有の香りを踏襲しており、独特の香りや味を好むジン好きにはたまらない逸品となっています。

ジンが苦手な人には手が出しにくいところもありますが、ストレートやロックでこの香りを楽しみたい方には、まさにジンとしての特徴をしっかりと受け継ぐ商品として好評となっています。

ただストレートで飲むのに抵抗がある方でも上述の通り、カクテルの材料とすれば美味しく飲めるジンでもあります。実際に、そのままではダメでもカクテルならいけるという方も多く見受けられ、そのために購入する方も少なくありません。特にG&Tを作る上では必須のジンなので、このカクテルを好む方にも愛飲されている商品です。

>>ジンベースのおすすめカクテルと作り方はコチラ

ゴードンのおすすめジン「ゴードン ロンドン ドライジン」

現在の価格はコチラ

それでは最後にゴードンおすすめのジンについてご紹介していきましょう。とは言っても先述通り、ゴードンには「ゴードン ロンドン ドライジン」のみの販売となるので、こちらについてもう少し補足していきたいと思います。

特徴でもご紹介した通り、ゴードンロンドンドライジンは高品質のジュニパーベリーに加えて様々なボタニカルを加え、秘伝のレシピによってバランスよく配合されることで、豊潤な香りと爽快感のある後味に仕上がったジンとなっています。

ボトルは重厚感のありながらも中身が確認できる透明な瓶となっており、ラベルは一目でゴードンの製品と分かるレッドとイエローのシンボルカラーで作られています。

アルコール度数は40%と47.3%の2種類があり、40%のものは200mlのミニボトルと、700mlの一般的なものよりやや少なめのものが販売されています。47.3%のものは750mlと一般的な容量のもののみの販売となっています。

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