ドイツ産!人気のシュタインヘーガーおすすめランキング
カクテルのベースとして使われているジンの多くはドライジンです。しかしカクテルの種類やバーによってはシュタインヘーガーと呼ばれるジンを使っているところもあります。
このシュタインへーガーはドライジンよりもあっさりとしており、飲みやすく、取り扱う銘柄はそれほど多くないのに、コアなファンがみえるほどの味と香りを持っています。そんなジンなら1度は飲んでみたいですよね?そこでこちらではドイツ産の人気のシュタインヘーガーおすすめランキングをご紹介していきます。
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シュタインヘーガーの特徴
ランキングへ行く前に、まずはシュタインへーガーについて知っておいていただきましょう。シュタインへーガーはドイツが主産地となるジンの種類の1つです。名前の由来はそのまま、ドイツにあるシュタインへーガーの街で特産として生まれたことに起因しています。
ドライジンやジュネヴァは香り付けにジュニペーベリーを乾燥させて作ったスパイスを使用しているのに対して、こちらは生のジュニパーベリーを使用して作られます。
製造方法としては、生のジュニパーベリーを25℃で8~14日に渡り発酵させてから、単式蒸留器で蒸留し、ジェニパーベリーのスピリッツを製造します。それと並行してドライジンと同じように麦芽、とうもろこし、ライ麦などの穀物類から連続式蒸留器で高濃度のグレーンスピリッツを作り、2つのスピリッツをブレンドして、再蒸留することで作り上げます。
生のジュニパーベリーを使っているので、ドライジンよりも控えめな風味と甘味、マイルドでスムースな味わいが特徴となっています。そのためドイツでは胃を活性化させる目的でビールを飲む前にショットグラスで一杯飲むことが通例となっています。
カクテルとストレートで楽しみたい人におすすめ
シュタインへーガーはドライジンとジュネヴァの中間に位置するようなジンとなっています。すっきりしすぎず濃厚すぎない、かといって控えめな風味なので飲みやすいジンとなっています。
そのため本場の飲み方に習いストレートやロックでのいただくのもおすすめですが、主流として流通しているドライジンよりもカクテルの材料に向いているジンなので、ジンを使ったお好みのカクテルとして飲むのもおすすめです。初心者ならば、度数が低いジンジャージンジャーなどがおすすめとなります。
程よいコクがあるジンなので両方で楽しめるのが、また1つの特徴でもあります。どちらでも楽しみたい方におすすめのジンの種類ですし、いつもとは違った香りや味のカクテルを楽しみたいのであれば、こちらをベースに使ってみるのも一興になります。
人気のシュタインヘーガーおすすめランキング:TOP3
それではここから人気のシュタインへーガーのおすすめランキングをご紹介していきます。先述した通り、ドイツ発祥のジンであることや、ドライジンが主流となっていることから商品の種類はそれほど多くありません。
その中でも人気のものがあるので、厳選して3選おすすめのものをこちらでご紹介していきます。
第1位:シュリヒテ / シュリヒテ シュタインヘーガー
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シュリヒテはドイツの中でも最も有名なジンブランドになります。大麦を原料として、イタリアはトスカーナ地方で生産されている生のジュニパーベリーを使用しており、そこにハーブやスパイス類といったボタニカルを加えて香り付けしています。
ロンドンジンよりもさらにマイルドで丸みのある味わいで飲みやすく、38%のアルコール度数のおかげで冷えたお腹も暖めることができるジンとなっています。ドイツ流の通例に適していますが、それ以上に飲みやすさが魅力であり、ストレートだけでなくカクテルに使っても美味しくいただくことができるジンです。
容量こそ700mlで一般的な大きさのボトルとなっていますが、価格も手頃となっていることもあり第1位となりました。
第2位:ハイト / シンケンヘーガー
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ドイツと言えばソーセージやハムが有名ですが、こちらのシンケンへーガーはそれらとの相性が抜群のジンになっています。
1860年にドイツ北部エムス川沿いのハーゼルンネで誕生したハイト社は、伝統的な技術と先進技術を融合させ、高い品質を維持しながら、現代的リキュールを作り出しているドイツの名門メーカーです。
そんな技術によって生み出されたシンケンへーガーは独特の香りと味わいが人気となっています。シンケンとは「ハム」のことを意味し、開発コンセプトもハムに合うシュタインへーガーとして作られています。
そのためラベルにもジンとハムが描かれており、その意図を伺えるデザインとなっています。ただ楽しむだけでなく、食事との相性もいいジンとして第2位になりました。
第3位:ベコーザ / シュタインヘーガー ジン
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ドイツ産のジンとして名高いシュタインへーガーですが、何もドイツだけで作られているわけではありません。伝統的なシュタインへーガーの製造方法を元にブラジルにあるベコーザ社で作られているジンが、この商品になります。
ドライジンよりも滑らかでマイルドなのはもちろんのこと、独特な香りも健在のジンとなっています。その特徴は風味だけでなく、中心に描かれたベコーザのロゴやそのボトルの大きさにあります。980mlと大容量となっており、それでいて価格が安めなのがポイントとなっています。
シュタインへーガーを長期間飲み続けたい方にはおすすめの容量となっています。アルコール度数も他の商品より僅かに高いと言うこともあり、第3位に入っています。