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洗う?絞る?美味しくて健康的なぬか漬けの食べ方

美味しいぬか漬けの食べ方

ぬか漬けは、自宅で簡単に作ることができますし、健康にも良いといわれています。しかし、塩分濃度も気になりますし、取り出した直後に付着しているぬかは、どの程度洗い流せばいいのか疑問です。

そこで、洗い流した方が良いのであれば、どのくらい洗い流せばいいのか?塩を使っているぬか漬けは、塩分の過剰摂取にはならないのか?といった疑問を、ひとつひとつ解決していきます。

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ぬか漬けの食べ方

ぬか漬けの食べ方

ぬか漬けは、ぬか床に漬けて食べるものですが、漬けた食材をただ取り出して食べるのではなく、ある程度のルールがあります。ぬか漬けを自宅で作っている人は、どうやって食べたらいいのか、なんとなく疑問に思っていることもあるでしょう。

そんな人のために、ぬか漬けをおいしく食べることができる、やっておいた方が良い方法を解説していきます。そんなに難しいことではないので、自宅でぬか漬けを作っている人は必見です。

ぬか漬けのぬかは洗い流した方が良い?

ぬか漬けを取り出した後には、ぬかがたくさん付着していて食べれる状態ではありません。少しくらい付いているのを食べる人はいるかもしれませんが、取り出した直後にぬかがごっそりと付いている食材を、そのまま食べる人はそんなにいないでしょう。

基本的には、取り出した直後に付着しているぬかは、全て洗い流すのがベストです。洗った方がぬかのぼそぼそ感がなくなりますし、美味しく食べることができます。

ジャバジャバゴシゴシ洗い流さなくても、ぬかは落とすことができるので安心してくださいね。

ただ、漬けていたのが魚の場合は洗わない方が良いです。というのも、魚を洗ってしまうと水っぽくなってしまうからです。魚に付いているぬかは、洗い流すのではなく、まな板に置いて丁寧に取り除くことがポイントです。

>>変わり種ぬか漬けのおすすめランキング

ぬかを洗い流したら栄養はなくならない?

ぬか漬けをするぬかには豊富な栄養が含まれています。そのため、ぬか漬けにした食材に付着しているぬかは、取り除かない方がいいの?と思う人も多いことでしょう。

野菜の場合ですと、ぬか床に野菜を漬け込んでいくと、塩の浸透圧で野菜の水分が出ていきます。その水分をえさにした乳酸菌や酵母などの菌が、発酵・増殖を繰り返し、ぬか漬けを美味しくしてくれます。それと同時に、野菜に含まれる栄養素の含有量も増やしてくれます

ぬか床に含まれている栄養素は、野菜を漬けることによって野菜にも染み込みますから、付着しているぬかを洗い流しても栄養がなくなることはないのです。これで、ぬかを洗い流した方がいいのか心配することはありませんね。

ぬか漬けにした食材は絞った方が良い?

ぬか漬けをして食材を取り出したときに、その食材は絞った方がいいのかといった疑問が生まれます。これは、漬けている食材にもよりますが、例えば絞れるナスや葉野菜はどうでしょうか。

これらの野菜は絞る人と絞らない人がいます。この辺は漬けあがり具合が影響してくると思うので、一概にはいえません。少ししょっぱいのが好きな人であれば、あまり絞らない方が美味しく食べれますし、あっさり目にしたいのであればギュッと絞ることでしょっぱさをおさえることができます。

葉野菜などは、水っぽければ当然絞るのですが、あまり絞り過ぎてしまうと、葉野菜特有のシャキシャキ感がなくなってしまいます。ぬか漬けをした後に絞るのか絞らないのかは、自分の好みによるところが大きいのではないでしょうか。

ぬか漬けの塩分は気にした方が良い?

ぬか漬けの塩分は気にした方が良い?

ぬか漬けは、塩を混ぜ込んでかき混ぜたぬか床に食材を付け込むので、食材には塩分がしっかりと染み込んでいます。そのため、美味しいからといって食べ過ぎてしまうのは良くありません。

ぬか漬けは大根3枚程度でおよそ0.9gの塩分が含まれています。日本人が目標とする食塩相当量は、男性が1日8.0g未満、女性が7.0g未満といわれていますから、毎食たくさん食べていればあっという間に越してしまいます。

このことを考えると、ぬか漬けを食べるときには、ある程度塩分のことは考えておいが方が良いでしょう。塩分を摂りすぎてしまうと、高血圧症や腎臓疾患といった重い病気にかかることも考えられます。美味しくてもぬか漬けの食べすぎには十分に注意しましょう。

>>ぬか漬けの塩分量と上手な控え方

ぬか床の塩分を下げる方法

ぬか漬けは体にも良くて美味しいので、毎日でも食べたい人は多いはずです。そんな人のために、ぬか漬けを健康的に食べることができる、ぬか床の塩分を下げる方法を紹介します。

塩分を下げ過ぎてしまうと、酵母や乳酸菌が活発になり、アルコール臭や酸味が強くなったりするので注意しましょう。

ぬか床がゆるいとき

炒りぬかを加えます。市販のぬか漬けの素には塩が入っていることがあるので、使用するときには塩が入っていないことを確認しましょう。

ぬか床が硬いとき

ビールや日本酒を加えます。風味や旨味が増しますが、入れ過ぎてしまうとアルコール臭くなってしまうので、入れるときには慎重に。

ぬか床の硬さを変えたくないとき

現状のぬか床の硬さと、同じらいの硬さになるように水などで練ります。その後ぬか床に加えてから、しっかりとかき混ぜます。

冷蔵庫に保存する

冷蔵庫に保存すると、低い温度で菌の働きがゆっくりになり、塩分をおさえたぬか漬けができあがります。

水気の多い野菜を漬ける

塩辛さが気になるという人は、大根やキャベツなどの水気の多い野菜を漬けましょう。そうすることによって、塩気が早く抜け塩分をおさえることができます。

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ぬか漬けの健康に良い栄養素

ぬか漬けは体に良いといわれていることから、体に良い栄養素が多く含まれています。一説によると野菜をぬか漬けにするだけでも、ぬか漬けにした野菜の栄養素はおよそ5~10倍に膨れ上がるといわれています。そこで、ぬか漬けに含まれる健康に良いといわれる代表的な栄養素を、ここでは紹介していきます。

  • 植物性乳酸菌…植物由来の乳酸菌です。整腸作用のほか、免疫力向上や美肌効果が期待できます。
  • カルシウム…骨を丈夫にし、イライラの緩和や骨粗しょう症の予防効果が期待できます。
  • たんぱく質…三大栄養素のひとつで、血液や筋肉を作るために欠かすことができない栄養素です。
  • ビタミンB群…エネルギーを作るために欠かすことができない栄養素です。美肌効果が期待できます。
  • 炭水化物…三大栄養素のひとつで、体のエネルギー源になり、疲労回復効果が期待できます。
  • 食物繊維…体内で消化されずに大腸まで届き、便秘解消や血糖値を下げる効果が期待できます。
  • 酵素…生命活動には必要不可欠な栄養素です。食べた物を消化したり体の代謝を助けてくれます。

ぬか漬けには、健康に良いといわれる栄養素が豊富に含まれています。ぬか漬けは健康な体を維持するために、必要な食品といってもいいでしょう。

>>生野菜より豊富!ぬか漬けの栄養価

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