野菜以外も美味しい!変わり種ぬか漬けおすすめランキング
普通に考えたら「ぬか漬けは野菜!」と思っている人の方が多いでしょう。しかし、ぬか漬けの主役は野菜だけではありません。野菜以外の食品だってぬか漬けにすれば美味しいのです。
そこで、ぬか漬け以外でも、美味しく漬けることができる食材を紹介していきます。誰もが知っている食材から、こんなものまでぬか漬けに!?という意外性のある食材まで、説明を交えつつランキング形式で発表していきます。
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ぬか漬けにしてもいい食材の条件
ぬか漬けにする一般的なものは野菜です。しかし、ぬか漬けにして美味しいのは野菜だけではありません。世の中には色々な食材があり、そのどれもがぬか漬けにしようと思えばできるのです。
野菜の場合には、ぬか漬けに向かないものはないといわれていますが、野菜以外のものはどうかということになります。結論からいいますと、野菜以外の食材でも、ほとんどの場合ぬか漬けにすることが可能です。
ただ、美味しくするためにいくつかの条件があります。それは、新鮮な食材を使用するということと、病虫害のない食材を使うことです。普通に食べても新鮮な食材と、そうでない食材とでは味は違ってきます。
それはぬか漬けでもいえることなので、ぬか漬けに使用する食材は、できる限り新鮮なものを使用するようにしましょう。
生ものを入れてもぬか床は大丈夫?
ぬか漬けに入れる野菜や食材はほとんどが生です。そのため、ぬか床に生ものを入れても問題はありませんが、食材によっては、ぬか床を再利用しない方がいいという食材もあるかもしれません。
気になるのであれば、その食材を生のまま入れてみて試すことです。ぬか床がどうなるのかというよりも、食材によって美味しくなかったりすることはあるかもしれませんね。
また、生の鶏肉などをぬか漬けにする際は、ぬか床をタッパーやジップロックなどに分けて、小分けに漬けるのをおすすめします。
変わり種ぬか漬けおすすめなランキング:TOP10
野菜だけではなく、色々な食材をぬか漬けで試してみたい!という人のために、ぬか漬けにおすすめな変わり種ランキングを発表していきます。ぜひ参考にしていただき、美味しいぬか漬けを作ってみてくださいね。
第1位:納豆
ネバネバも凄いですし、もしかしたら納豆をぬか漬けにしようとする人は少ないかもしれません。しかし、漬けてみると意外と美味しいのが納豆ぬか漬けなのです。その意外性から第1位は間違いないでしょう。
漬け方は、そのままぬか床に入れるのではなく、ガーゼを使用します。納豆をガーゼに包みぬか床に入れて漬けていきます。1日くらい漬けると食べ頃です。ネバネバも健在で程よい塩味と酸味があり、普通の納豆と同じように食べることができます。
納豆にはビタミンB群が多く含まれており、体の疲れを取り除いてくれる効果が期待できます。普段から体の疲れが気になる人にはおすすめの食材です。
第2位:こんにゃく
おでんなどで有名なこんにゃくですが、ぬか漬けにすることでも美味しく食べることができます。変わり種食材としては上位が間違いないということで、第2位です。
漬け方は、こんにゃくを一度ゆでてぬか床に入れるだけでOKです。1日くらい漬けると食べ頃です。歯ごたえというよりはこんにゃく特有の食感を楽しむのがいいでしょう。塩味がきちんときき、酸味も程良くぬか漬けとの相性は抜群です。
こんにゃくに含まれるグルコマンナンは、コレステロール値を下げてくれる効果が期待できます。食生活の乱れが気になる人や、生活習慣病の予防をしたい人にはおすすめの食材です。
第3位:チーズ
チーズという発酵食品を、さらにぬか床で発酵させるダブル発酵という発想が斬新です。ダブルで発酵というチーズが、いったいどんな漬け味になるのか期待が膨らむこともあり、第3位です。
チーズにはプロセスチーズとモッツァレラチーズを用意します。そのままぬか床に入れて漬ければダブル発酵食品の出来上がりです。1日~2日くらい漬けると食べ頃です。
チーズの味はそのままに、酸味との相性も抜群で美味しく食べることができます。オリーブオイルや粗引きペッパーをまぶすとさらに美味しく、お酒のおつまみには最高です。
チーズには牛乳の約10倍の栄養があるといわれています。特にカルシウムは豊富で、普段からカルシウム不足が気になる人にはおすすめの食材です。
第4位:スルメ
まさかこんなものまで!?と思うかもしれませんが、スルメだってぬか漬けにすることができます。晩酌のお供をぬか漬けにするという斬新さから第4位にランクインです。
漬け方は普通のスルメをそのまま漬けるか、大きければ切って漬けます。ぬか床にスルメの臭いが付いてしまうのが気になる人は、ガーゼに包んで漬けるようにしましょう。そうすることによって、少しは臭いが付くのを防ぐことができます。
スルメの漬け期間は人によって幅があります。すぐに食べたければ1日くらいで、しっかりと味を染み込ませたいのであれば5~6日程度は漬けておきましょう。
スルメをぬか漬けにすると、程よい硬さになります。そのため、スルメは硬くて苦手だという人にはぴったりです。塩味や酸味も丁度良く、お酒にも合いますしご飯にも合います。
スルメにはEPAやDHAといった栄養素が豊富に含まれています。中性脂肪やコレステロール値を下げてくれる効果が期待できるので、ダイエットをしている人や生活習慣病が気になる人にはおすすめの食材です。
第5位:豆腐
日本の食卓には欠かすことのできない豆腐ですが、人によっては、ぬか漬けにも欠かすことのできない食材かもしれません。柔らかくてぬか床でどうなるか、不安でありながら期待感も膨らむ食材ということで、第5位です。
漬け方は、まず木綿豆腐を用意します。しっかりと水切りをし、水分を拭き取ったら好きな大きさに切って、ガーゼに包んでからぬか床に入れます。漬けるときにはゆでてもそのままでも、問題はありません。1日~3日くらい漬けると食べ頃です。
実は、豆腐をぬか漬けにするとチーズみたいな味に変化します。更に塩味と酸味も付いていて珍味といった感じです。
豆腐に含まれているレシチンという成分は、脳の活性化に効果を発揮してくれるといわれています。脳の老化が気になったりボケ防止をしたい人にはおすすめの食材です。
第6位:サーモンの刺身
日本人が大好きな食材でもある刺身の中から、サーモンの刺身を選びました。本格的な生もので、ぬか床のことを心配してしまう人も多いという意外性から、第6位にランクインです。
漬け方は、サーモンの刺身を2cm幅くらいに切って、そのままぬか床に入れて漬けていきます。漬けるときには冷蔵庫で保存します。半日~1日くらい漬けると食べ頃です。
でき上がりは特に醤油などは必要なく、塩味と酸味が付いているので美味しく食べることができます。サーモンの刺身を漬けた後のぬか床は、乳酸菌以外の菌が発生しやすいことから、再利用は避けた方が良さそうです。
サーモンにはEPAやDHAが豊富に含まれており、コレステロール値を下げる効果が期待できます。高血圧や動脈硬化の予防をしたい人にはおすすめの食材です。
第7位:スイカの皮
世の中にスイカの皮を食べている人はどれくらいいるのでしょう。このスイカの皮は、ぬか漬けにするととっても美味しいのです。「食材じゃなくて皮じゃん!」って突っ込まれてもおかしくないくらい意外ということで、第7位にランクインです。
漬け方は、すいかの皮の赤い実の部分と、緑の硬い皮の部分を多めに切り取りぬか床に入れます。切る大きさは、容器に入るくらいの大きさで問題ありません。1日~1日半くらい漬けると食べ頃です。程よい歯ごたえと酸味で、そのまま食べても十分に美味しいです。
スイカの皮には実に負けないほどの栄養分が含まれています。皮に実の2倍ほど含まれるといわれているシトルリンは、抗酸化作用と血管の若返り効果が期待できます。冷え性の改善やむくみが気になる人にはおすすめの食材です。
第8位:鶏のささみ
低脂肪・高たんぱくで有名な鶏のささみは、色々な料理に使用されています。鶏のささみはゆでたりするだけではなく、ぬか漬けとの相性もいいのです。もしかしたら、知っていたとしてもやる人が少ないのではないか?という理由から、第8位にランクインです。
鶏のささみは、まず熱湯で湯引きをし、その後、冷ましてからキッチンペーパーでしっかりと水気を取り、漬けていきます。1日~2日くらい漬けると食べ頃です。
鶏のささみは、ゆでたままでも美味しいのですが、魚焼きグリルで焼くと更に肉の旨みが表面にでてきて、普通に焼くのとは一線を画します。肉独特の汁とぬか漬けによる酸味と塩味のコラボが抜群です。
鶏のささみは、脂肪をほとんど含んでいないのにもかかわらず、たんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質はアミノ酸のバランスに優れ、消化吸収にも働きかけてくれるので、ダイエットをしている人にはおすすめの食材です。
第9位:魚肉ソーセージ
お弁当のお供として絶大な人気を誇る魚肉ソーセージは、ぬか漬けでも活躍してくれます。魚肉ソーセージをぬか漬けにする斬新な発想が意外ということで、第9位にランクインです。
用意した魚肉ソーセージをそのままぬか床に入れて漬けていきます。魚肉ソーセージには色々な大きさのものがありますが、好みで選んでもらって問題ありません。半日~1日くらい漬けると食べ頃です。
魚肉ソーセージをぬか漬けにすると、もともとの味を殺さずに酸味もきちんときいています。ぬか床から取り出したものを切って、そのまま食べるのが一番美味しいかもしれませんが、好みで焼いたりするのもいいですね。
魚肉ソーセージには、DHAが含まれています。DHAには脳の活性化と、中性脂肪を低下させてくれる効果が期待でき、ボケ防止やダイエットをしている人にはおすすめの食材です。
第10位:バナナ
ダイエットにも良く用いられるバナナですが、ぬか漬けにすることもできます。柔らかいボディで本当に平気なのか気になるところですが、その意外性と、果物をぬか漬けにするという斬新な発想から第10位です。
漬け方は、何等分かに切ったバナナをぬか床に入れて漬けていきます。半日くらい漬けると食べ頃です。あまり漬けてしまうと、どろどろになってしまい食べるどころではなくなるので、注意しましょう。
ぬか床から取り出したバナナは、食べやすいサイズに切ってそのまま食べるのが美味しいです。バナナの甘みはそのままに、気にならない程度の酸味と見事に融合した新しい食べ物に生まれ変わります。
バナナは、低カロリーで栄養バランスが最高にいい果物です。特に美容に関係するビタミンB2やB6が豊富に含まれており、健康的な肌を作りたい人にはおすすめの食材です。