大人気!ドライいちじくのカロリーと栄養
ドライフルーツの中でも人気のドライいちじくをピックアップしています。いちじくの栄養は?カロリーは?などの疑問も解決していきます。
ドライいちじくを食べることによってどんな効果を得ることができるのかもリサーチしてみました。生のいちじくとドライイチジクの違いなんかにも注目していきます。
一目でわかるいちじくの栄養価一覧も掲載しているので是非一度目を通してみてくださいね。
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ドライいちじくとは?
いちじくは6000年以上前から栽培されている世界最古の果実といわれています。乾燥させたいちじくは、葉っぱが無花果葉(むかかよう)、果実が無花果(むかか)と呼ばれる漢方にもなっているほど栄養価の高い食物です。
そんな栄養価の高いいちじくを手軽に摂取できるという事で、今ドライいちじくが大人気になっています。
ドライいちじくにはたくさんの栄養素が詰まっていて、生のいちじくよりドライいちじくの方が全体的に2倍から多いもので10倍ほど効果が高くなっています。
ドライいちじく栄養価一覧
ドライいちじくは食物繊維をはじめ、カルシウム・ミネラル・鉄分・カリウム・ビタミンCなどのビタミン類をバランスよくふくんでおり、果汁から採取できる「ベストアルデヒド」は、がん抑制に効果があると見込まれ現在も研究されているほど。
ドライいちじくを食べることで、どの栄養からどのような効果が得られるのか一覧にまとめてみました。
食物繊維
ドライフルーツの特徴でもある食物繊維は腸の働きをサポートしてくれます。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類あるのですが、ドライフルーツはこの2種類ともふくんでいるのが特徴です。
不溶性食物繊維は水分を含むことで膨張し、腸中を刺激しながらたまった便を押し出してくれる効果があります。
また水溶性食物繊維は水分に溶ける性質で、体内でゲル状になるため不要な物質を吸着し一緒に体外へ排出してくれる効果があります。便秘改善はもちろん肌のトラブルを解決してくれる万能な成分です。
カリウム
カリウムは生命を維持してくれる人間にとってとても大切な成分です。必要以上に摂取された塩分を排出してくれる効果がありますから、成人病などの予防にも役立ちますし、カリウムは血圧を下げる効果もあり、高血圧を患っている方によいともされています。
むくみを抑える働きもあるので、一日中立ちっぱなしのお仕事の方には特にオススメしたい成分です。
鉄分
貧血・冷え性・疲れがたまりやすいなどの症状を緩和してくれる成分です。女性は基本的に鉄分不足になりがちとされていますので、積極的に摂りたい成分になります。
エストロゲン
女性ホルモンと同等の働きをする成分で、更年期障害の軽減や不妊症などにも効果があるといわれており、さらに骨粗鬆症などの予防にも良いとされています。もちろん生理不順や生理痛の緩和にも効果があるとされています。
ザクロエラグ酸
メラニン色素を抑えてくれる効果があるのでシミやそばかすなどを抑制する効果が期待でき、さらに美肌・美白に効果があるとされています。
ポリフェノール
アンチエイジング効果があります。老化の原因とされる活性酸素を抑制してくれるため、シミ・シワ・ハリなどの軽減も期待できます。活性酸素は色んな病気の素ともいわれていますから、健康を維持するにも役立つ成分と言えるでしょう。
銅
人間の体は銅が不足すると、心臓障害や冠動脈異常、動脈硬化や貧血など様々な症状を引き起こします。意外かもしれませんが、銅が不足すると、銅欠乏性の貧血が起こる可能性もあります。
銅は血液を増やすにも必要なミネラルであることがわかっており、赤血球の中にあるヘモグロビンを作り出すため鉄を運ぶ働きをします。
そんな重大な仕事をになっている銅は、一般的には欠乏する可能性は少ないとされていますが、いつもの食事に少しプラスで摂取しておけば安心ですから、いちじくのドライフルーツは適量を摂取するのにちょうど良いと言えます。
フィシン
酵素の一種で消化を促進させてくれる効果を持っています。食後にとると良いとされており、ダイエットなどの手助けもしてくれます。
お酒を飲みすぎた後も消化を早めてくれることで2日酔いにもなりにくいとされていますので、飲み会の後などにとるのも効果的ですね。
ドライいちじくのカロリー
最近はダイエットのサポート役としても人気のドライいちじくですが、実は100gあたり約292キロカロリーと高カロリー。1個あたりは7gで約20キロカロリーとなっています。
ドライフルーツは栄養価が高く、血糖値をあげないなどの特徴を持っていますが、摂りすぎると肥満を促進してしまうこともあります。
ドライいちじくの摂取量
1粒でたくさんの栄養を摂れるのは大きなメリットではありますが、美味しいからといって、たくさんたべてしまうことでかえって、糖質の摂りすぎやおなかを下す危険性があります。
ドライいちじくは1日3個~4個までが目安とされていますので、食べ過ぎ防止のためにあらかじめ1日ずつ小分けに分けておくと良いでしょう。
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