簡単レシピ！乾燥なつめの作り方と食べ方
栄養価が高いとして有名な乾燥なつめを自家製で作る方法を紹介しています。作り方には何種類かありますがスタンダードでオススメの作り方をピックアップしています。さらになつめの効果をアップさせる食べ方や注意点なども記載。
美味しく食べられるレシピも紹介していきますので、是非チェックしてください。今注目をあびているなつめ茶も取り上げていきます。
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ホームメイド！乾燥なつめの作り方
漢方としても注目をあびている乾燥なつめを簡単にホームメイドで作る方法を紹介していきます。なつめは酸味があるためそのままでは中々食べないものなので、ドライフルーツに加工する際に必ずといっていいほど甘みをプラスされます。
実際はそのままでも少し甘みが引き出されるので、甘味料は必要ないパターンもあるのですが、市販のものは長期保存も兼ねて殆どはいっているのが現状です。
その点ホームメイドは無添加・甘味料不使用なども可能で、自分で全て調節できるというメリットが嬉しいですよね。うまく作ることができれば買うよりもコストを抑えられますし、すぐ試せるくらい簡単な方法を厳選しているのでぜひ試してみてくださいね。
天日干しで作る乾燥なつめ
なつめをドライフルーツにするまでは、他の果物よりもほんの少し時間がかかります。まず生のなつめをよく洗いしっかりと水気をきります。
しっかり水を切った後は網目の細かいネット、あるいは天日干し用のザルにならべて太陽にあてていきます。この時にザルを使用する方は虫が寄ってこないようにネットをかけるなど工夫してみてください。
太陽が出ている時のみ外で乾燥させ、残りの時間は湿気対策のため室内で保管しましょう。大体1週間程時間がたったら赤茶色に変化してくるので、色が変わったら一度蒸します。
風味と食感をよくするポイントですので、必ずおこなってください。なつめを約20分程蒸し続けたら、再度天日干しさせます。 そこから大体2~3日乾燥させたらドライなつめのできあがりです。
乾燥なつめを効果的に食べる方法
乾燥なつめにはアンチエイジング効果を発揮する抗酸化作用を持っている成分が多く含まれています。シミやしわをはじめとする老化を抑制する力があり、いつまでも若くいたい方には積極的にとってほしい成分です。そんな抗酸化力の効果を上げる成分があり、それはズバリ！ビタミンCとEです。
もともと抗酸化力が高いといわれるビタミンCとEを一緒にとることで効果が倍増するという情報もあります。ですのでビタミンCが豊富なアセロラ・イチゴ・柑橘系、ビタミンEが豊富なアーモンド・クリームチーズ・マンゴーなどとなつめを一緒に食べることで効果をアップさせることができます。
乾燥なつめを食べる効果的なタイミング
乾燥なつめには睡眠導入の効果やストレスを解消する効果があります。ですので食べるタイミングとしてオススメなのは寝る前です。寝る前にとることで精神安定の効果も発揮し、安眠できる可能性が高まります。さらに効果を上げるためにスープにするなど温めて摂取するのがオススメ。
食べるときの注意点
ただしいくら体に良いからといって摂りすぎは禁物ですから注意してください。実はなつめは100g約290キロカロリーと言われており、割と高カロリーの食材といえるのです。
ベストタイミングな時に乾燥なつめを摂取しても食べ過ぎると肥満促進・肌のトラブルなどの逆効果につながるので1日の量をしっかりまもって摂取しましょう。1日の目安摂取量は10個以下といわれています。
乾燥なつめを美味しく食べる方法
栄養価満点の乾燥なつめを美味しく食べるレシピを紹介していきます。
生姜なつめジャム
- なつめ10粒
- 水150cc
- 生姜大さじ1.5
- ハチミツ大さじ2
- レモン汁少々
なつめを10粒を、一晩水につけてふやかしておきます。翌朝軟らかくなったなつめから種をとりだして、果実は細かく刻んでいきます。紹介した食材を全部お鍋に入れて煮込んでいきます。焦げないように底から上へとかき混ぜるのがポイントですよ。
あったかいうちに熱湯で消毒した瓶へ入れ替えて完成です。粗熱をとってから冷蔵庫で保管するようにお願いします。
注目度の高いなつめ茶
体をあたためてさらに効果もあげてくれる人気のなつめ茶を紹介します。先ほども少し触れましたが精神的な病気にも効果があるとされ、治療薬候補として現在も研究されているなつめ。
そんな乾燥なつめを使ったなつめ茶は高い効果を得られるとして今注目をあびています。作り方はとても簡単ですのでぜひやってみてくださいね。
500ccの水を火にかけて沸騰するのを待ちます。沸騰したら乾燥なつめを30gほどいれて、弱火にして30分程煮ておけば完成です。あったかいうちに消化を促進してくれる生姜をいれたり、甘み成分としてハチミツを利用するのもオススメです。
さつま芋となつめの甘煮
食物繊維が豊富なさつま芋と一緒に食べることでデトックス効果もあります。さつま芋を1本分半月切りにして乾燥なつめも手でちぎってほぐしておきます。下準備ができたらお鍋に入れて煮るだけです。
さつま芋の甘さと乾燥なつめの甘さで十分なので砂糖を使う必要はありません。子供のおやつにもオススメのレシピです。
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