簡単レシピ!ドライいちじくの作り方と食べ方
ここではドライフルーツの中でも栄養満点と人気のドライいちじくの作り方を紹介していきます。ホームメイドの作り方も天日干し・オーブンなど何種類か説明させていただきます。
さらに美味しい食べ方や、一緒に食べる組み合わせなども記載します。ドライいちじくを食べるにあたり気をつけるポイントなどにもふれていきますのでぜひチェックしてみてください。
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ホームメイド!ドライいちじくの作り方
栄養価が高く人気のドライいちじくを自家製で作る方法を紹介していきます。一般に売られているものは、添加物や甘味料が追加されているものが多く、果実本来の味を楽しめないものもありますが、ホームメイドで作ることでその心配はなくなります。
またうまく作ることができればコスパも軽減されますので、是非一度チャレンジしてみてください。
天日干しで作るドライいちじく
まずオーソドックなつくりかた天日干しを紹介してきます。まずいちじくですが熟しているものを選ぶようにしてください。見極めるポイントは少し皮が割れているくらいのものを選ぶことです。
いちじくを購入したら、まず丁寧に洗います。洗い終わったら水気をしっかりとって先のとがっている所を切り落とし、4等分に切り分けます。
外につるしておけるネットを準備して、皮を下にして重ならないように並べていきます。このネットは必ず虫が入らないような細かい網目のものを選んでくださいね。
あとは天気の良い日にずっと太陽に当てておくだけです。雨の日は、いちじくにカビが生えてしまう可能性があるので室内で保管しましょう。大体4~5日天日干しすれば出来上がります。
オーブンでつくるドライいちじく
オーブンで作る方法でも4等分に切るところまでは天日干しと同じ工程になります。鉄板にクッキングシートをひき、重ならないように並べて、いちじくの実が大きいものは140度、小さいものは130度で90分オーブンにかけます。
もし仕上がりが軟らかい方が良い時は、目安の温度より10度下げてオーブンにかけるのがコツ。
オーブンから取り出した後は熱がとれるまで置いておきます。この段階でも十分なのですが、更に風味を良くしたい方は2日ほど天日干しするのもと良いですよ。
ドライいちじくの効果的な食べ方
ドライいちじくだけでも栄養価が高いため、いろんな嬉しい効果をもたらせてくれますが、食べあわせによってさらに高い効果を発揮することもあります。
ドライいちじくはペクチンという食物繊維が豊富な事でも有名です。ペクチンは水溶性の食物繊維で水に溶ける性質をもっており、水分と溶け合いゲル状に変化することで糖質の吸収を緩やかにしてくれる効果があります。
ですのでヨーグルトなど水分を含む食品と一緒に食べると効果がアップします。またヨーグルトは腸内環境を整えてくれる効果を持っているので、ドライいちじくの効果とあわさりどんな便秘も解消へと導いてくれます。
他にもマンゴーと一緒にとるのもオススメです。マンゴーには美肌を作り出すビタミンA・C・Eが豊富に含まれています。いちじくは体の老廃物を排出させる力をもっていますから、同時にとることで体の中と外、両方へアプローチができ美容効果が高まります。
ドライいちじくを食べる効果的なタイミング
食後に1粒ずつ食べるのが良いとされています。ドライいちじくにはフィシンという成分があり、消化を促進させてくれる効果があります。少し食べ過ぎたなという時や、お酒を飲みすぎた時に特にオススメ。二日酔いの予防にもなると言われている程です。
また空腹時にとるのも効果的。ドライフルーツは自然とよく噛んでたべる食品なので満腹中枢が刺激されて空腹を満たすことが可能。そしていちじくは水溶性の食物繊維のほかに不溶性の食物繊維もあわせもってます。水分に溶けない性質が特徴で、逆に水分を含むことで膨張します。ですから食べ物のかさが増し、少量で満腹感を得られるメリットがあります。
注意したい事
様々な良い効果が得られるからといって食べ過ぎるのは禁物です。ドライいちじくは大きめのもので1つあたり約60キロカロリー、小さめのものでも約20キロカロリーですので、わりと高カロリーな食品と言えます。
ですから1日の摂取量は3粒~4粒を目安に食べましょう。食べ過ぎを予防するためにも、1日分だけを小分けにしておくのがベストです。
ドライいちじくを美味しく食べるレシピ
ドライいちじくをさらに美味しく食べるレシピを紹介します。
ラムいちじく
ラムレーズンと同じ要領で、ラム酒にドライいちじくをつけておきます。しっかりしみこんだいちじくを手作りのケーキやパンにアクセントとして使うのもオススメですし、ティータイムのお菓子としてそのまま食べるのも美味しいですよ。
クリームチーズ和え
細かく刻んだドライいちじくとクリームチーズを混ぜ合わせます。クラッカーなどでディップしても良いですし、パンとの相性もよいのでジャム代わりに使うのもオススメ。
シリアルいちじく
シリアルにいちじくを細かく刻んだものを混ぜて、牛乳をかけます。いちじくのフルーティーな香りとシリアルの香ばしいさがベストマッチ。腹持ちも良くなりますので、朝食にピッタリです。
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